kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

片岡の劇的サヨナラ打で4連勝

2010-06-09 23:46:03 | 映画・ミュージカル、音楽題材
涌井、熱投149球完投勝利で虎に3連勝



チ  ー  ム 
阪神

埼玉西武

1x




【投手-捕手】


(神)フォッサム、西村、渡辺-城島


(西)涌井-細川





【責任投手】


勝:涌井8勝3敗


負:渡辺1勝2敗





【戦評】


交流戦も終盤に突入し、残すところパの本拠地での2カードのみとなりました。現在、交流戦優勝を千葉ロッテと東北楽天とオリックスを含めて4チームで混戦。この本拠地での勝敗が優勝の行方を左右するでしょう。


かつては交流戦を苦手にしていたライオンズですが、選手たちは優勝目指して眼の色を変えているようです。7日の対中日戦では岩瀬に今季初黒星を付けるなど勢いを感じさせます。





さて、今日と明日の阪神との2連戦、西武ドームに阪神の大応援団が来襲するでしょうから、応援団を活気づけないような試合展開にしたいです。


先発はエース涌井と左腕フォッサム。予想通りの先発投手でフォッサムも涌井も甲子園で登板していました。





今季、ここまで立ち上がりの不安定さが気になる涌井でしたが、その不安が的中。初回、初球を鳥谷に2塁打され3番マートンにタイムリーを浴び1点を許します。それでも2回以降は涌井らしい投球内容で追加点は一切許さず。


フォッサムの左腕から繰り出すクセ球に悩まされていた打線も、5回、2死から阿部が散々粘って四球で出塁。ここで片岡がフルカウントからライト超えの3塁打で同点に。





試合が決したのは9回。阪神は9回、2死1,2塁のチャンスを掴むが5番新井がボテボテの1塁ゴロに倒れて無得点。西武は、先頭のG.G.がフルカウントからボール球を見極めて四球で出塁。


ここで細川がバントを失敗し捕邪飛に終わるが、続く原も再度バントを試みて今度は成功し2死2塁で片岡。片岡は渡辺の直球とスライダーを再三ファウルで粘り、フルカウントから低目のボール気味のスライダーを叩くと新井のグラブをかすめて三遊間を突破する安打。2塁から代走斎藤が俊足を飛ばしてホームインする見事なサヨナラ勝利。





涌井の熱投149球に対してチームが報いて勝利投手になれたのは大きかった。これで涌井は対阪神戦5連勝、涌井自身も交流戦4勝となり交流戦登板を終えた。もし西武が交流戦優勝となればMVPも見えてくるような見事な投球でした。





阪神は初回に幸先良く先制したものの、それ以降は涌井に手も足も出ずこのカード3連敗となった。





<ナベQ監督のインタビュー>


最近、こういうゲームを落とさなくなったので、選手が成長している証拠かなと感じています。





最終回、G.G.(G.G.佐藤選手)が何とか塁に出ようと気持ちが出た打席だったと思います。貴重なランナーなので、何とかセカンドに送ればチャンスはあるなと思っていました。


今日は2打点ともヤス(片岡選手)なんですけど、集中して打席に入ってくれたと思います。





初回1点は取られましたけど、その後は本当に粘り強く同点に追いついてからは本来の涌井のピッチングで、これだったら大丈夫だなと思いながら見ていました。自分で「行く!」と言ったんですけど、よく9回まで投げてくれました。





結果はどうであれ、今こういう良い戦いが出来ているのはチームにとって良いことなので、あと3試合交流戦を良い形で終わりたいと思います。





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