Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

K-1 WORLD GP 2010 開幕戦

2010年04月05日 | 格闘技・武道

今年も始まりました、K-1グランプリ

まあ、正直、だい~ぶさびしくなった感は否めない・・。

 

威勢がいーのはバダ・ハリくらいかなー・・?

アレクセイ・イグナショフを破り、順当に勝ちあがった。

 

注目は”史上最強の外敵”アリスター・オーフレイム

300kgの鉄の塊を持ち上げる背筋力、片手に80kgずつ、合計160kgのウェイトを両手にさげて歩くパワー(!)からも、その驚異的なフィジカルの強さがうかがえるMMA(Mixed Martial Arts:総合格闘技)出身のファイターだ。

 

ジャバット・ポトラックをこのヒザ蹴り1発でKO!

まさしく”ダッチ・サイクロン”

(あ、オーフレイムはオランダ出身の選手なので・・

 

・・まあ、これをくらって立てる奴はおるまい・・。

昨年もベスト4に入ったが、優勝を狙える逸材であるコトは間違いない。

総合格闘技が好きな自分としては、ぜひとも頑張って、バダ・ハリとともに低迷気味のK-1を盛り上げて欲しい選手だ。

 

さて、長年、日本人のK-1トップ・ファイターとして、日本人勢を牽引してきた武蔵が引退、その後を継ぐファイターと目されているのが、現K-1ヘビー級王者京太郎!(カテゴリー/格闘技:「日本人初!前田慶次郎、K-1ヘビー級王者に!」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/48e100efc934e300cf1900b74f50cc5f

戦国時代の傾奇者、前田慶次郎のリングネームでデビューしたが、現在、本名の京太郎がリングネームとなっている。

 

今回の防衛戦の相手は、K-1の生ける伝説ともいえる”ミスター・K-1”こと、ピーター・アーツ

 

”20世紀最強の暴君””ランバー・ジャック”と恐れられた男も今や40歳。

減量して臨んだ今回の試合、決して本調子とはいえず、若い京太郎の動きが終始、ピーター・アーツを上回り、試合を支配した。

 

試合を決めたのはカウンターで入ったこの1発!

 

豪快に倒し、KOで勝利!

 

ピーター・アーツが、あれほど見事にKOされるシーンは、数えるほどしか記憶にない。

 

日本人ファイターがなかなか勝てないヘビー級のリングに現れた救世主となるのか、今後の活躍に期待したい。