ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

身体が不自由な人にとって力を付けるのにマシーンは大切かな

2016-04-15 19:30:14 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  送迎の車で先に乗っていた二人に朝の挨拶をして乗り込んだ。ふっと後ろを見ると3年間で同乗したのは初めての男性。「まあ一緒に乗るのは初めてですね。」   「そうですね。」  初期の頃に大変気になっていた方でした。 いい男だからではないですよ。  立ち上がれるのに絶対車椅子から離れない。もう立ち上げれるのにどうしてといつも何もリハビリをしない彼に口を出してしまったことがあります。「朝のラジオ体操をする時ぐらい立ってみたら。」 まるで暖簾に腕押しでした。その時はこれはだめだとあきらめました。しばらくすると2階に短時間だけ上がって来て介護士さんの指導も受けず窓際の手すりに摑まってぽつぽつと歩く練習をしてメドママッサージを受けすぐに階下に下りてしまう。体力をつける機械がそろっているのにどうして使おうとしないのでしょう。私が口をはさむことは出来ないので気になっても見ているだけ。  3年も通っているのに良くならないなと家族は思わないのか気がかりです。また余計なことを考えてしまった。  誰でも良くなってほしいと願っているだけなのに。

私のマシーンの順番は①バイオサイクル10分  ②レッグプレス (装具が壊れる原因かな)100回していたのが今は20回  ③ヒップアダプター足の開脚 100回  ④チェストプレス 腕の曲げ伸ばし(今まで右手では持てなかったが今は両手で) 100回  ⑤レッグカール膝の曲げ伸ばし(腹筋)

これ等が終わるとマッサージ、 ペグで指つかみの練習、  空気マッサージのメドマ 10分, 腰を温めるホットパック 10分、  プーリー(ロープを掴んで両腕を上下に伸ばす) 100回

これだけするとあとは自主練習。平行棒のところで杖を持たずに歩いたりお願いして階段の昇降練習時間が足りなくなる。楽しそうなカラオケも足湯も時間がない。それよりももっと良くなりたいから。

帰ってきたら玄関前にスズランがだいぶ大きくなってすぐにも可憐な花が咲きそう。

  

 

 

 

 

 

 

 

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パソコン教室2年目の初日

2016-04-14 19:50:43 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  パソコン教室に通い始めて1年が終わり今日からいよいよ2年目になります。このパソコン教室は地元の社会福祉協議会で身体障害者センターふれあいハウスの事業として行われているものです。参加者はすべて身障者です。二週間に一回 一年間のプログラムです。参加者のレベルにより習っています。わたくしの場合 慣れない左手だけで打ち込むことの難しさに悩まされましたが何とか文章だけは入力することが出来るようになりました。 練習成果を見るためにブログを始めたことも言葉の広がりも出来、忘れていた言い回しの練習にもなりました。

初回でしたので先生の挨拶、利用者10名の紹介。先生はウィルチエアーラグビーをしています。今年は仲間がリオのオリンピックに出られる予定で随分と喜んでいる様子。車椅子で机の間を回って教えてくださいます。 長く続けている方はパソコン検定の1級を今年の目標にしています。私は今エクセルを練習しています。家計簿から始めて表計算まで。

一人づつ自己紹介をしたとき先生から宿題を仰せつかりました。 「神さん、今度皆さんにブログの経験を発表してください。」  わあ大変、人前で発表するなんて。どうしましょうか。きっと緊張するでしょう。今から心配です。

3日目になったボールでの体幹訓練、やっと今日は目標の一時間連続できました。

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体幹を鍛える  パート2

2016-04-13 18:53:33 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  昨日に体幹を上げる運動を<それもなるべく苦にならずに>教えていただいたボールを腰の下に敷いて椅子に腰かけ倒れないように数分間座ること。 やってみてわかったことは思ったより辛かった。身体が辛いこともあるが何もしないでじっと座ることはなんと辛抱しなければならないのか。その上飽きることが辛い。教えてくれたKさんは一時間も続けているなんてすごいな!

私は2回に分けて30分がやっとのことでした。

先生にお会いしたところで昨日やってみましたと報告。ここで見せてと椅子を用意して座り方はどうかなと確認。あまり揺れないようですね。「先生足の位置はどうしたらいいのですか。」  下についているほうが安定します。それが慣れてきたら足を交互に一本ずつ10を数えるくらいに上げるのもいいです。その次には両足を上げてみる。どうかな、出来るかな。

次には腰を交互にひねってみる。方法はいろいろありそう。  さあ頑張って続けてください。

帰るときに介護士さんに次回から私の席にボールを置いといてくださいとお願いしました。追い込まないと怠けてしまうので私の椅子にちょこんとボールが待っていれば席に座るたびボールを腰に敷くことになることでしょう。

自宅に帰ってからしっかりととはいかないかな。20分間隔で3回繰り返しました。まだ2日目、続けなくては。

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体幹を鍛えること、プラスにダイエット出来るかな

2016-04-12 20:23:12 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  リハビリが始まり最初に行うストレッチ体操、半日コースの10人がまあるく並び椅子に腰かけ先生を囲んで一通りの体操。  全体が見渡せるので今日は全員出席かな。お休みの人はいないかなと余計なことを考えてしまう私です。   体操している姿も自分のことはさておいて他人の体調も気になります。  おやっと気になり見つめてしまった人がいます。いつもは席が離れているのであまり目にはしなかったのですが、腕を頭の方に伸ばしたとき胸から腰に掛けてすっきりしているように見えました。もう2年以上体操している姿を見ているはずなのに、前はもう少しボリュウムがあったような気がしていたのに今日はなんとすっきりと見える。いつも周りの人と話をしないで一人黙々と自分のペースでリハビリをこなしている。  何をしてあんなにスッキリしたのだろう。気になるなあ。

マシーンが終わりちょっと休憩、そこで隣のストレッチベッドで一人で鍛えている彼の姿がありました。すぐに椅子をベッドに近づけて座り声を掛けてみました。とってもシャイな方なので答えてくれるかとおっもたが今聞かなくては話すチャンスが無くなると厚かまし「最近ずいぶんスリムになって何がそうさせたの? どんなことをしているのか教えて。」

「体幹を鍛えています。」  「どうしたら体幹を鍛えられるの、今あなたがしていた体操は私にはつぶれてしまいそうで怖くて出来そうもないけど。」  「K先生に教えてもらったボールの上に腰を掛けて一時間、風呂上りにしています。」  「一時間もするの、テレビを見ながらしているの。」  テレビを見ながらはしません、真剣にしていることを考えながらです。 わあ、いい加減にしているのではない様子。脱帽です。もしかしたら私の緩んだ身体もしまるのではないかと期待してしまいました。そこへ指導したK先生が立ち寄ったので、方法を詳しく聞き早速椅子にボールを置き腰かけてみました。自宅に帰ってやってみました。ダイエット効果が出ますように。着られなくなっている洋服が着られますようにと願を掛けながら。  写真は私の腰につぶされているボールです。ボールがもぐってしまい見えません。情けない。

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手、足のリハビリはなんと地味なのでしょう

2016-04-11 20:02:01 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  週の始まりは何処にリハビリの目標を置くのか考えておきます。そうでもしないと何時ものようにと漫然となってしまいます。今まで指導を受けたリハビリ専門の先生は入院中は10名ぐらい、訪問リハビリ関係は7名ぐらい、リハビル施設では5名。たくさんの先生に指導を受けました。  先生から推薦していただいた本もあります。  たくさんの先生の方法、その中からチョイスをして自分の時間で出来る方法をするようにしています。身体の方もどんどん変化していきますので運動も今一番力の落ちている部分の運動を優先にしています。

言葉は不自由はなく話せる。言葉に詰まることも無くなった。もう卒業でいいかな。

後は足と手のリハビリが重くのしかかる。歩くことは十分ではないが杖を使って歩ける。これからは姿勢を良く歩く。左右の足がリズミカルに、両足が同じ速さ出歩けること。今はやっと階段の昇降は手すりにつかまっていますがつかまらずに杖で昇降できること。  覚えてしまった痛さ。これは実際に起きる痛さではなく幻視のよう。今日も私のように装具を付けている人また腿から事故で脚を無くして義足をつけているGさんと痛みが取れない悩み、どんな薬があるのか意見交換をした。  痛みを忘れるのは睡眠薬で寝ているときだけ、今でもちりちり痛い。我慢するしかない。でもちっとも顔に出さない。

手についてはペグで小さな棒をつかんで持ち上げること、プーリーで腕を上下に伸ばすこと。今日は両方とも十分に時間を取れた。  家ではタオルを丸めて机の上でいろんな形に動かすことは暇を見てはやっている。

地味な動きばかりでやっていてもこんなことしていても何とかなるのかと迷ってしまう私です。

 

 

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治りのペースが納得できない

2016-04-10 17:01:08 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  暖かくなり小さな庭は草がいっぱい。一年ぶりに庭に降りて椅子を置いてもらい少しだけ草取りをしてみました。雑草の生命力に脱帽。  採っても採っても次から次に芽を伸ばして種を蒔いていたところにも越境してしまいます。ハーブもかなり生命力があるようで新芽が出るかなと楽しみにしていたハーブは芽から葉に成長して株数も昨年より増えていました。  嬉しかったのは塀に沿って植えていたスズランが芽を出してくれたこと、可愛い花が咲くのが楽しみです。

土の上を歩くのは足の神経が緊張してしまい上手に歩けない。一歩一歩凸凹を気にしながら慎重に歩きました。骨折することは大変なことになるよと言われているので簡単に足を出せないのです。あちこち歩き回りたいが椅子に座っていると背中と臀部が堪えきれないほど痛みが出てきたので一時間ほどで部屋に戻った。

ベットに腰を掛け悪い方の右足の指をマッサージ。小さく結んだようになっている指をそっと伸ばし、五本の指を持って上下に動かして指がスムースに動くように望みを唱えて繰り返す。

背中の中心部分の筋肉が固くなっているとマッサージの先生に言われたので、肩甲骨が大きく開き、また左右の肩甲骨が付くくらい胸を張る。  これを何回か繰り返し次には腕を大きく回す。身体の動きを確かめながら十分繰り返す。

すぐには答えが出ないが怠ける訳にはいかない。

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居心地が良くなるように少しづつ改良を

2016-04-09 19:57:18 | リハビリ生活、胡蝶蘭

 4月に入ってからいろいろな変化が。それも利用者の為に良くしていくための変化かしら。        まず一番目はユニフォームの色と形を変えて一段と明るくなったこと。ビックリするくらいの明るくきれいな色(鮮やかなピンク、さわやかなサックスブルー、やさしく暖かなイエロー)職種で色分けしています。男女の区別はしていませんよ。男性でもピンクを着ます。この3色が部屋に散ると部屋の中が楽しくなります。どうしても年配の人ばかりになると落ち着いた色合いになるはずがここでは男性も女性もお洒落を、身だしなみをそれなりに着こなしているよう。その中に鮮やかなユニフォームが入ると明るさが増すようになります。

朝のストレッチマッサージを済ますと各自が空いているマシーンに散ります。今までこの時が問題になっていました一階から順繰りに時間差で15人ずつリハビリ室に上がってきます。その時にまだ順番が来ていない人たちが何種類かのマッサージ機械の予約表に名前を誰よりも先に記入していきます。特にせっかちに名前を書きに来る人は比較的元気な女性が多いのです。そんなに慌てなくても時間内には必ずマッサージを受けることは出来るのに。

私たち半日コースは時間が少ないのでマシーンは先に終わらせないと落ち着けないのです。そんな気持ちを職員も考えていたのか今月から二階に上がってくる時間を遅らせていただきあわててマシーンの順番取りをする必要が無くなりゆったり出来るようになりました。

私のように階段昇降の練習などの自主運動を希望している人には声掛けを忘れずにしてくださいます。

せっかく2回のリハビリ室に来ても運動をしない人に…さん美味しい昼食を食べるために運動をしましょうなんて声を掛けている姿も見ました。

またここへきて施設の利用者も増えて来て職員を増えたり産休で休んでいたKさんも近いうちに帰って来るらしい。もっと居心地が良くなるように余計なお世話の言葉を挟んじゃおうかな。

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自分の事ばかりでなく仲間も少しでも良くなるように!

2016-04-08 20:07:27 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  いつもホットパックでご一緒するAさん。いつも車椅子で移動している。先日初めて立ち上がった姿を見た。平行棒をつかんで歩く練習をしている。どんなふうに歩くのかとプーリーをしながら見ていた。よろよろと立ちあがった。足をまず一歩先に出し、そこで足を着くとき足裏を十分付けないのか、かかとを浮かして付いている。きっと足に重心を掛けられないのでしょう。やっとの事平行棒を1往復出来た。離れたところで見ていながら私の体まで力が入って硬くなってしまった。

車椅子の姿しか見ていなかったので、彼も歩けるのを見て感激。 プーリーを終わらせて彼の所に近づいて声を掛けました。「足を着けていましたね。」  「痛くてね。足を着けると足の付け根がもぐっていくような気がする。」  「無理をしないでね。」

昨日訪問マッサージの先生が来たので彼の様子を話してどんなことをこれからした方がいいのかお聞きしてみた。 かかとが着けなく着くと足がもぐっていくような気がするらしい、

時々そんな症状を言う方もある。実際にはもぐってない場合があるんですけど。退院した時に装具は作らなかったのでしょうか。無理は出来ないが立つ練習をして、出来るだけ良い足の右足には力を付けておかないと悪い足のカバーが出来なくなるのでよい指導を受けてリハビリを続けるのが好いでしょう。

今日彼がメドマを終わらせたときそばにいたので「昨日マッサージの先生に貴方の事を話して意見を聞いてみました。どんな具合ですか。」 私が考えていたよりも重い症例のようでした。ももの方まで悪いそうです。装具はやはり先生が言っていたように作ったようです。「装具を付ければ今より楽に立てるようになる可能性もあるのでは。」  「装具を付けていると付け根の骨が突き出てしまう、それで装具を着けなくなってしまった。」

家では電動車いすの生活。段差のあるところは家庭用のエレベターも付けている様子。外出も外出用の車椅子で近くは出歩くことも出来る。私より大変な生活をしているんだ。

先生に言われたように良い足の力を落とさないようにしてくださいね。

 

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暫くぶりの診察

2016-04-07 19:56:54 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  半年ぶりの神経内科の診察。  雨降りの中、病院まで出かけた。自動車から降りて病院の正面入り口に立って、車椅子だと少し雨が掛かるような気がして、このまま正面から入ることにした。ちょっと待って階段があるけれどうまく上がれるかしら、上がってみるから手を貸して。頭に濡れないようにスカーフをかぶり階段を昇った。  おや、半年前の上がり方と違って軽やかに足が上がる。階段の練習をした効果でしょうか。さすがやってきたリハビリは間違いはなかった。こんなことをしてもどこまで出来ているのか疑心暗鬼だったことを少し後悔。

診察時間が来て担当医の診察。先生とも6年のお付き合いになっていた。先生も6年ともなると太ったりダイエット効果でスリムになったり今回はその中でも一番貫禄になっていました。お肌の吹き出物も気になり忙しいために体調は如何かななんて余計なことを思ってみたりしてしまった。

「如何ですか、何か変調は無いですか。」  パソコンの画面に今写してきた脳の画像を見て最初の画像とは変化は見られないですね。他には異常は見えないです。  他には何かありますか。そこで「足の裏が痛いのは何か治す方法がありますか。倒れたばかりの頃は痛くなかったのに、最近1年くらいから痛くなったのはどうしたのでしょう。」

「発病した場所が神経の集中しているところですのでどうしても神経に触るようで痛みが起こることもあるようです。痛みを抑える薬が無いわけではないのです。」  「先生その薬は?」  「痛みを無くすのではなく和らげる薬になります。」  「それは癲癇の治療に使う薬ではないですか。」  「そうです。リリカです。」

その薬は施設の利用者の義足を使っているGさんから内臓を痛め、神経もずたずたにするから使わない方がいいと言われていた薬。    先生にそのことを話して薬は使いません。リハビリで何とか我慢しますと言って、半年後の予約を決めて帰ってきました。

 

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リハビリの合間は何をしようかな

2016-04-06 19:47:03 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  毎回同じペースでリハビリの繰り返しばかりでは、たまには息抜きも、楽しい会話も楽しんで次回も休まずに通える気持ちを持っていこう。 今週からマシーンの配置も変わり、1階に置いてあったリクライニングのマッサージチェアーも2階に仲間入り。  デイケアー1日コースの人数が増えたようでテーブルが2台増えてマッサージチェアーの場所がなくなって2階に引っ越ししたようです。

マシーンの運動は少しずつ空いているところを探して順番を変えていきます。2階にいるリハビリ専門の私たちは時間いっぱいマシーン、マッサージ、体を温めるホットパック、むくみ解消の空気マッサージのメドマ、私のような階段のメニュー、足の力をつけるために重石のついたテープを巻いて歩行練習など黙々と元気になるために頑張っているようです。

頑張っているだけでは気持ちの余裕がなくなってしまうので,皆さん上手に自分の好きなことを見つけ楽しんでいます。卓球する人(相手探しに苦労しますが)  会議室でカラオケも人気です。  1階には温泉から運んできた足湯も楽しみにしている様子。  新聞、週刊誌、本棚に置いてある本などの読書。

周りを見ると3~4人での語らいが数組。  将棋、囲碁、午後にはマージャンもよくしているようです。  今日は珍しくNさんが男性に挑戦してオセロを楽しんでいた。  いい勝負になったといっていたので互角だったのか加減したのかはわからない。 嬉しそうに席に戻ってきたので満足したのでしょう。

 

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こんなに周りに桜があるなんて驚きです

2016-04-05 20:33:27 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  朝の送迎車のお迎え。乗ってきた介護士さんに「新しいユニフォーム着てますね。」  「もう恥ずかしくて、この年でこんな色の制服、辞めたいとまで言ったのよ。」   それはダメ、昨日来た利用者に意見を聞いて回ったら私のように視力の悪い人にはこんなはっきりとしたユニフォームは助かるよ、職員がどこにいるかわかってねと言ってご機嫌な人もいたことを彼女に話しました。  「わかったわ、自分の事ばかり考えて自分には着れないなんて思っていたの。そういう人もいたのね。そういえば前には若い職員に指導したのにすっかり忘れていました。お年寄りには見えにくいこともあるので黒板に字を書くとき小さな字を書かない、はっきりと書くことなど指導したのにね。良かった、いいこと聞いて。もう派手なんて思わない。」  着ているものを気にしないで仕事が出来るでしょう。

車で施設に着くまで今まで気が付かなかったところに大きな桜の木の多いこと。  畑の角に大きな桜、寺院の庭には木々の間にたくさんの桜。  途中にあるゴルフ場には今までは緑の木々だけと思っていたのに桜のトンネル、松の木の間にも大きな桜が連なっている。10分の間にこんなにたくさんの桜があるなんて気が付きませんでした。ただの植木とばかり思っていたのが周りを明るくする桜。今年は途中寒さがあったので桜の花の期間が長く十分楽しましてくれてありがとう。  

今日の昼食は施設で「お花見弁当」をいただきました。

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職員がすっかり新しいユニフォームに衣替え

2016-04-04 20:14:54 | リハビリ生活、胡蝶蘭

   新しいユニフォームに変わることを聞いていたがいつかしらと楽しみにしていました。先週、新しいユニフォームが届いたと職員の話。  Tシャツの長さが思ったより長くてバランスはどうかなと心配していました。施設に着いて事務室のカウンターに早速新しいユニフォームの職員がいた。  蛍光色のピンクと聞いていたが濃いピンクのTシャツ、元気に見えてなかなかいいではないか。

リハビリ室に入ると順次職員が新しいユニフォームで登場。  全色が揃うとなかなか明るくて部屋を元気にしてくれるよう。介護士さんはピンク、理学療法士さんはブルー、看護婦さんはイエロー、事務系は紺、それぞれが主役のようです。    気にしていたTシャツの長さはミニミニワンピースくらい。  仕事をするときには腕を伸ばしたときに背中が見えないので気にせず仕事に専念出来ていいじゃないかしらと言いました。  でもこの濃いピンクを男性も着るんでしょう、恥ずかしがらないかしら。 平気だよと言っている人もいますが初めは着るのをためらっていた方は上に上着を着て隠していました。今に暖かくなるときっと上着を脱ぎ真っピンクでも慣れているでしょう。

利用者の意見を何人か聞いてみました。  明るくていいじゃないか。  元気が出るようでいいなあ。   視力が悪い私には、このはっきりとした色は何処に職員がいるのかわかって助かるよ。  などと好評のようです。  さあこれからも元気にリハビリを頑張っていきましょう。

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杖なしで歩くための準備はどうする

2016-04-03 20:19:29 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  杖を突かずに歩いてみるとどうしても倒れるのが怖くて前かがみになってしまい、せっかく姿勢よく歩ける練習しているのが台無しになってしまうようで迷ってしまう。  早く杖を手放せるようになりたいのに。  でも腰が曲がったようには歩きたくない。どうしたらいいのか方法を考えてみた。

一つ良い方法を試みた。それは杖を持たずにその場所で足踏みすること。  腰も曲がらず右左と足踏みすることが出来た。 回数はまだそれほどでないが何とか杖を持たずに1・2・と足踏みが出来た。  その調子、これはいい方法かもしれない。しばらく続けてみよう。  歩くことなど何でも無い事と思っていたのにこんなに苦労するなんて!

ピンポン玄関でチャイムの音がする。出てみたら隣人がビニール袋を持っていた。 「セリを摘んできたのでよかったら召し上がって」と沢山のセリを持ってきてくれた。  毎年この時期になるとセリ摘みをして我が家にもご相伴さしてくれます。  春の香りがいっぱい。すぐに綺麗に洗って夕食に並べました。  

そういえば庭の野菜も食べきれないまま大根は綺麗なピンクの花、小松菜は黄色の菜の花に変身しています。しばらくそのままにしておこう。

    びっくりです、117名もの方が拙い文章に立ち寄って頂き、どんなお礼の気持ちを表現したらいいのかしら。

 

 せり

       

大根の花と小松菜の菜の花

 

 

 

 

 

 

 

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畳が擦り切れている

2016-04-02 20:23:45 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  早く装具になれるようにならなければ。  退院した時の6年前に作った装具。 歩くのもおぼつかなく、まるで赤ちゃん状態。それから何とか歩けるようになりたい一心で歩き続けた。  うまく歩けるようになったかなと思っているときに東日本大震災の時の驚きで机の下にもぐった時の骨折。  腰の骨の骨折のために歩くことが出来なくなって逆戻り。

腰をかばって歩くために歩く姿勢が腰が曲がって悪い姿勢。 そのたびに先生から腰を伸ばして胸を張ってと指示されます。肩甲骨を開くようにして、そう、そうすれば胸を張れますと注意を受けます。 最近少し腰を伸ばすことが出来るようになってきました。

そんな折ぐしゃっと、私の愛用の装具が壊れてしまった。先生にも装具が壊れるほどリハビリしたと思えばいいではないかと慰められます。それもありですね。

ベットを置いてある和室の畳を見るとあちこちが擦り切れて情けない部屋になってきた。ベットで寝るとき以外は装具を付けたままの生活ですから、身体を動かしたり自宅で出来る運動をしているので畳が擦り切れるのも仕方がないかな。畳の傷を見ていると頑張っている自分の姿が見えるようです。

装具を外して歩けるようになるまで、まだまだ時間はかかりそうですが、もう待っていられません。  すぐにでも自分の足だけで歩けるようになりたい。それが願いです。

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古い装具が役に立っています

2016-04-01 19:59:51 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  一昨日装具が壊れたところに立ち会っていた方たちが、「どうですか、歩けますか。」と声を掛けてくださいました。 車椅子を押してくださったAさんは今朝の送迎車の当番で我が家に来ていただいたのでお礼の言葉を忘れずに。

マッサージのOさんの姿が見えたので「先日はいろいろとありがとうございました。ほら取っておいた古い装具を出して履いてきました。」  「歩いてみてどうですか、痛いところは無いですか。」  歩き方を見ていただきました。左右の足が同位置につかず、僅かながら右足より前に左足が出ています。そう、その調子で歩けるとスピードが上がるでしょう。

このまま階段をしてみましょうと休まず階段へ。  階段の昇降で直されたのは昇るときまっすぐ足を上に上げたいためどうしても階段に一瞬閊えてしまうこと。足をもう少し上に上げられれば良いのですが疲れてくると上げきれない。そこを良く見ていてOさんが階段に立った時両足を揃えないで右足を少し後ろにずらすと、上げやすくなるのでやってみて。そうすると確かに足が閊えずに上げられる。なんかコツが少しは分かったのかしら。

帰るときにロビーで送迎車を待っているときに主任さんが外出から帰ってきたので、「Kさんさっき事務の方には話しておいたけれど来週から利用日を一日少なくしていただきます。」と話したらどうして、どうして、そんなこと言わないで、何か理由があるの。続けてよ。ずいぶん良くなってきたのにこのままいてよ。

彼女の笑顔に押し切られてしまいました。もう来なくてもいいと言われるよりやさしく続けてと言われた方が暖かさを感じられます。

 

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