一昨日装具が壊れたところに立ち会っていた方たちが、「どうですか、歩けますか。」と声を掛けてくださいました。 車椅子を押してくださったAさんは今朝の送迎車の当番で我が家に来ていただいたのでお礼の言葉を忘れずに。
マッサージのOさんの姿が見えたので「先日はいろいろとありがとうございました。ほら取っておいた古い装具を出して履いてきました。」 「歩いてみてどうですか、痛いところは無いですか。」 歩き方を見ていただきました。左右の足が同位置につかず、僅かながら右足より前に左足が出ています。そう、その調子で歩けるとスピードが上がるでしょう。
このまま階段をしてみましょうと休まず階段へ。 階段の昇降で直されたのは昇るときまっすぐ足を上に上げたいためどうしても階段に一瞬閊えてしまうこと。足をもう少し上に上げられれば良いのですが疲れてくると上げきれない。そこを良く見ていてOさんが階段に立った時両足を揃えないで右足を少し後ろにずらすと、上げやすくなるのでやってみて。そうすると確かに足が閊えずに上げられる。なんかコツが少しは分かったのかしら。
帰るときにロビーで送迎車を待っているときに主任さんが外出から帰ってきたので、「Kさんさっき事務の方には話しておいたけれど来週から利用日を一日少なくしていただきます。」と話したらどうして、どうして、そんなこと言わないで、何か理由があるの。続けてよ。ずいぶん良くなってきたのにこのままいてよ。
彼女の笑顔に押し切られてしまいました。もう来なくてもいいと言われるよりやさしく続けてと言われた方が暖かさを感じられます。