早く装具になれるようにならなければ。 退院した時の6年前に作った装具。 歩くのもおぼつかなく、まるで赤ちゃん状態。それから何とか歩けるようになりたい一心で歩き続けた。 うまく歩けるようになったかなと思っているときに東日本大震災の時の驚きで机の下にもぐった時の骨折。 腰の骨の骨折のために歩くことが出来なくなって逆戻り。
腰をかばって歩くために歩く姿勢が腰が曲がって悪い姿勢。 そのたびに先生から腰を伸ばして胸を張ってと指示されます。肩甲骨を開くようにして、そう、そうすれば胸を張れますと注意を受けます。 最近少し腰を伸ばすことが出来るようになってきました。
そんな折ぐしゃっと、私の愛用の装具が壊れてしまった。先生にも装具が壊れるほどリハビリしたと思えばいいではないかと慰められます。それもありですね。
ベットを置いてある和室の畳を見るとあちこちが擦り切れて情けない部屋になってきた。ベットで寝るとき以外は装具を付けたままの生活ですから、身体を動かしたり自宅で出来る運動をしているので畳が擦り切れるのも仕方がないかな。畳の傷を見ていると頑張っている自分の姿が見えるようです。
装具を外して歩けるようになるまで、まだまだ時間はかかりそうですが、もう待っていられません。 すぐにでも自分の足だけで歩けるようになりたい。それが願いです。