歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

07月第3週の声優ラジオ感想 その1

2011年07月18日 18時06分06秒 | 声優ラジオ関連

『遠近孝一のスキモノ!戦国RADIO』:第53回
 ●パーソナリティー:遠近孝一さん、アシスタント:生田未歩さん
 今回のテーマは「戦国のバサラ」の前編。遠近さんが言っていたとおり、最初は私もゲームの戦国バサラについて語るかと思い、ギョッとしましたが、いわゆる婆沙羅大名の「婆沙羅」でした。遠近さんが「バサラブームに眉を潜める中高年の男性歴史ファンは、果たしてバサラについて、ちゃんと知っているか」が言ってましたが、確かに言われてみたら佐々木道誉がそう呼ばれていた程度の知識しか持っていなかったので、今回の内容も色々勉強になりました。まず婆沙羅と言うのを、ずっと固有名詞と思っていましたが、当時の世相とは知りませんでした。単に服装や行動の事を評した言葉かと思っていたら、例えるならバブル経済の状況だったとの説明は驚きです。賭け茶会や、賭け連歌会などが行われ、幕府がそれを禁止しようと試みるものの、幕府上層部に婆沙羅大名が居たので効果がなかった言うのは興味深かったです。『徒然草』が、そんな世情を憂いる内容だったと言うのも初耳で、色々な意味で勉強になる回でした。
 ところで高師直も婆沙羅大名だったと言うのは知りませんでした。『太平記』の記述しか知りませんが、個人的には高師直よりも足利直義の方が好きです。これが目立ちたがりの婆沙羅の高師直よりも、実務家の直義を本能的に好ましく感じたのだと、我ながら笑ってしまいました(^^;)

『アニたまどっとコム standard まるなげ♪』:第197回
 ●パーソナリティー:植田佳奈さん&清水香里さん 
 既に雑誌発表はされたそうですが、秋くらいにN±のライブがあるみたいです。ここまで漕ぎ着けたのは、やはり植田さんのリーダーシップにあると思うので、ファンとしては純粋に感謝です。また併せてCDも発売されるそうですが、CD作るには思っていたよりお金が掛かるとの話は、妙にリアリティがありました。先週の『電撃文庫』のラジオで、このCDの手配はごまちゃんが担当しているそうですが、プロの方がデザインをされているそうですからね。同人CDながらもかなりのクオリティになりそうですね。ライブでも使えるような歌と言ってましたし楽しみです(^^) また余りライブの間を空けると、ファンの心が離れると心配しているのは、流石実務家の植田さんかと(^^)
 ただ気になるのが、乃木坂』第三期が発表されましたし、今後は公式活動として能登さんがまた参加してくれるのかが気になります。ところで秋にライブと言っておきながらも、まだハコが決まっていないと言ってましたが、間に合うのかしら・・・?(汗)

その他に聴いた番組
『花澤香菜のひとりでできるかな?』;第92回
 ●パーソナリティー:花澤香菜さん


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2 コメント

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取り留めのない事をかくようですが・・・ (失楽亭)
2011-07-18 19:18:59
大塚様

 久しぶりに書き込みます。『戦国RADIO』、今回はバサラでしたか。実は高師直が主人公の映画があります。1965年作、新藤兼人氏が脚本・監督の『悪党』という作品です。高師直役は故・小沢栄太郎です。製作には、なんと『大村益次郎』(中公新書)の著者でもある絲屋寿雄氏が参加しています。故・宇野重吉が兼好法師役で出ていて高師直の顔世御前(故・岸田今日子)宛ての恋文を代筆するという設定になっていました。余談になりますがここから歌舞伎にもなった『仮名手本忠臣蔵』の設定がでてくるのだから面白いものですね。
 話は全然変わりますが、大塚様は『変ラボ』はお聞きになっていないのですか。河原木志穂さんがゲストに出ていたのですが。特に14回目はすごかった。男3人相手に一歩も引かないのですから。『俺つば』に山科京役で出ていて、『変ゼミ』で共演した高口幸子さんとは仲良しで今度、浜松だったかトークショーをするそうです。
 最後に、『神メモ』第一話、見ました。設定や話の内容に新味は無いと思いますが、櫻井浩美さんの喫茶店での会話の次第に狂気をにじませてゆく演技は凄いものだと感心しました。
 とりあえず、これにて。
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Unknown (つか)
2011-07-18 23:59:36
失楽亭様

 先日行われた『戦国RADIO』で、失楽亭様のメールが読まれましたが、いらっしゃいましたでしょうか。個人的には戦国のバサラ後編を聞きたかったので、少し残念でした。

>実は高師直が主人公の映画があります。

 これは驚きです。正直言ってイデオロギーの面から南北朝を映像化した作品は少ないですので。その映画の題名も、高師直を表していると頭では判っているものの、朝廷に反乱した足利尊氏の重臣だからこそ、皇国史観から、そのような「悪党」と言う題名を付けられたのではと思うのは穿ち過ぎでしょうか。

>『変ラボ』

 その番組はノーマークでした。何気にゲストを含めると河原木さんはあちこちの番組に出ているので、私のようなニワカでは全部掌握出来ていないと言うのが正直なところです。
 ただ高口幸子さんとのトークショーは行ってみたい気がします。同じ静岡でも沼津くらいなら頑張れば行けそうですが、正直浜松は遠いです(汗)

 『神様のメモ帳』は、まんまと川瀬氏に釣られて見てしまいましたが、はるるんが出てきたのは驚いた&嬉しかったです。はるるんが出ない二話も見ていますが、ツッコミ所は色々ありますが、今の若い子はこの言う設定や話が好きなのかと思って見ていると、色々興味深いです。
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