歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

2月第3週の声優ラジオ感想 その4

2012年02月26日 09時07分18秒 | 声優ラジオ関連

『パパ聞き!RADIO』:第11回
 ●パーソナリティー:上坂すみれ師団長 ゲスト:間島淳司さん
 今回は佐古役の間島さんがゲストです。今までのゲストは作者の松氏にしろ、声優さんのキタエリ嬢や堀江さんにしろ、皆すみぺ師団長のロシアネタに好意的に接してくれましたけれども、師団長との接点が少なかった間島さんは師団長のロシアネタに戸惑っているのが印象的な回でした。一応師団長は幼女など、間島さんが演じるキャラに関するネタを振ってくれたものの、ことごとくロシアネタはスルーされたので師団長にとっては気の毒な回でした。
 今回印象的だったのは、元々間島さんは裕太役のオーディションを受けたのにも関わらず、何故か佐古役になってしまったの事。興味深かったのは佐古のようなキャラでもちゃんとオーディションを、しかも二次まで行われたと言う事ですね。意外とちゃんとオーディションしてるんだと思ってしまいました。
 また今回の収録時点では、役者さんの間でもアニメ版でどこまでやるのか判っていないと言うのが印象的でした。何か本当にこのままでは1巻+7巻で終わってしまいそうですね。個人的に原作に居ないキャラを出すくらいなら、栞ちゃんと菅谷さんをチョイ役で良いから出して欲しいと思う今日この頃。

『能登麻美子・地球NOTE』:第88回
 ●パーソナリティー:能登麻美子さん
 今回のテーマは「大阪」です。食文化や芸能文化で特色ある大阪だけあって、今回は話題がバラエティ豊かで楽しかったですね。食文化ではたこ焼きが出てくるとは勿論思っていたものの、番組的にはたこやきよりもうどんがピックアップされているのが印象的でした。うどんと言うと香川が思い浮かんでしまいますが、香川がうどんの麺に拘っているのに対して、大阪は汁に拘っているとの話は印象的でした。また文化の面では「文学の世界では大阪弁が共通語」との話が驚きました。文学とは縁の無い生活を送っていますが、これにはビックリ。
 そして一番驚いたのが、大阪のシンボルであるビリケンについてです。大阪出身かと思っていたこのシンボルが実はアメリカ発祥と言うのは驚きました。しかもアメリカの芸術家が作成した彫刻がオリジナルとは、元より宗教は信じていませんが、神話から作られたのではなく、単に彫刻がオリジナルだったとは笑ってしまいました。

その他に聴いた番組
『はみだせ!メガミマガジンRadio!!』:第141回
 ●パーソナリティー:喜多村英梨さん&井口裕香さん
『アイマスタジオ』:第46回
 ●パーソナリティー:中村繪里子さん&今井麻美さん
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2 コメント

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主人公の住環境…意外にハイグレード (M1号)
2012-02-27 19:08:16
>大塚さん
お久しぶりです。
「パパ聞き」アニメ版ですが、進行の遅さから(大抵ラノベ原作のアニメなら第1巻の内容は早々に消化して、第2巻以降の内容を重点に置くものですが)第1巻の内容で全話終了しそうな気はしますね。「六畳一間に主人公と三姉妹が同居生活」という設定が唯一なされているのが1巻なので、その状況から進めたくないのは理解できなくもないですが、住環境的には厳しい物があるのは否めません。
大抵ギャルゲーの主人公(TVドラマなども含む)の住環境は最低でも八畳くらいの部屋、平均値としては一軒家に一人暮らしというものですが、それだって「突然の同居人を無理なく住まわせられる環境が必要」「あまりに狭い部屋だと女の子を泊めたり連れ込むことすらできない」といった理由付けはあるのですが。時折四畳半~六畳程度の狭い部屋に住む主人公も存在しますが、「高校卒業までの短期的な仮の住処」「家賃が安い」などの理由があります(社会人だと「夜遅くまで仕事をしているため寝るためだけに必要」などの理由がありますが、大抵そうした主人公はどこか人間的に欠如している(例えば恋愛関係の決断をし辛い時に仕事に逃避するといった具合)ことが多いです)。
こちらのページの「ギャルゲー主人公(PS1時代)の考察」でも、主人公の家族構成については語っていますが(「妹以外は家族無用」と論じているあたりが当時を思わせますが)、住環境については語っていませんし。
ttp://homepage1.nifty.com/daian/PSGD-syujin-kazoku.htm
しかし、役者さんの間でもアニメでどこまでやるか判っていない、というのは問題ありですね…早めに「どこの部分までアニメ化する」という事を伝えておいた方が役作りや物語の読み込みなどをしやすいと思うのですが。
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Unknown (つか)
2012-03-03 13:24:24
M1号さんへ

 『パパ聞き』はこのままだと本当に第1巻で終わってしまいそうですね。個人的には二巻以降に登場するキャラも好きだけに残念です。
 もっともこの作品は、一巻で終わらせる以上に、オリジナル要素が多くて、一巻で終わってしまう要素の方が強い気がしますが・・・。原作を愚直に映像化する監督と、やたらオリジナル要素を入れたがる監督についても、取り上げてもらいたい気がします。
 役者さんが展開を知らないについては、『AB』みたいに第一回収録の時点で台本を全て渡す作品もあれば、小出しに台本を出す作品もあるので、この両者の意図についても知りたいです。まあ、本作品については、単に台本が完成していないだけの気もしますが・・・。
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