歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

イベント感想:『遠近孝一のスキモノ!戦国トークライブ!』

2010年05月23日 20時12分07秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:遠近孝一のスキモノ!戦国トークライブ
出演者:遠近孝一さん&生田未歩さん 
日時会場:2010年5月22日 阿佐ヶ谷:Loft A

 昨日の5/22は、本ブログで毎回感想を書かせて頂いている『遠近孝一のスキモノ!戦国RADIO』のトークイベントに行ってきました。会場に着いてまず驚いたのが、参加者の女性ファンの割合が多かった事ですね。男女比率は半々か、ひょっとしたら四対六で女性の方が多かったかもしれません。正直番組を聴く限りではリスナーの男女比率は判らないので、戦国ブームと行った所で、女性は一割居れば多いだろうと男ばかりのイベントを想像していたので、本当に会場に着いた時はびっくりしました。う~ん歴女さんのブームと言うのは本当だったのと実感した次第です、いや~前回遠近さんが造語した歴女伝来と言うのが事実だったと実感した次第です。それに私見ながら女性の参加者の方が、男性の参加者より元気だった気もします、まあ単に若さの違いだけかもしれませんが(^^;)
 会場はロフト状のイベントスペース(?)で、全体的にこじんまりした会場でした。ライブとかではなく、皆席に座って、戦国時代の料理を再現したメニューを食べながら、遠近さん達のトークを聞くと言うまったりとしたものでした。こういう穏やかな気持ちで参加出来るイベントは久しぶりだったので、本当に参加して良かったです。
 期待していた遠近さんのディープなトークは聞けなかったものの、今回のイベントを思い出す限り、恐らく今回は遠近さんが「戦国時代を学ぶ楽しさを知ってもらいたい」と言う趣旨で行われたと思われ、色々体験してもらおうと思ってイベントを計画していると感じられました。遠近さんと生田さん共に当時の衣装のコスプレで登場してくれて、レプリカとは言え日本刀や長刀を参加者に持たせて、その重さを実感させたり、当時の永楽通宝を参加者の間に回覧させるなど(ちなみに皆遠近さんのコレクションだそうで)、遠近さん始めスタッフの皆さんが「体験させる」と言うのを意識しているなと言うのが伝わってきましたね。
 そして恐らく本イベントの目玉である、戦国時代の食事を再現したメニュー。内容は干飯・黒米・芋茎汁・干し豆腐・こんにゃく・カステラ・金平糖・飴といったバラエティに富んだ物でした。正直、干し飯と黒米以外は食べた事が無い物ばかりで、特に芋茎汁がよく本で読んだ事がある物だったものの、実際に食するのは初めてだっただけに嬉しかったです。また番組でも語られた「カステラにわさび醤油をかける」が案外美味しかった事にびっくり。遠近さんが「味は期待しないでね」と言ってましたけれども、どれも美味しかったです。まあ流石に粟や稗は出て来ませんでしたが・・・。
 トークの内容も「実感してもらいたいから」と言う趣旨からか、写真やイラストを多用していたのが印象的でした。前述の通り個人的にはもっとディープなトークが聞きたかったもののい、参加者の皆さんは喜んでいたので本イベントは大成功だったと思います。個人的には本イベントを試金石にして、今後もイベントを行ってほしいですね。そして目指すは城見学ツアー(^^;) 
 ただ一つ気になるのが、本イベントの参加費は1700円だったのですけれども、上記のようなメニューも出してくれましたし、果たして利益が出たのかしらと余計な心配をしてしまいました。好きな番組だけに予算不足で終ってしまったら悲しいので・・・(汗) と言う訳で、先行発売されていた本番組のラジオCDを、予約はしていたものの購入させて頂きました。まあおかげで遠近さんのサイン会に参加出来ましたしね、その際に遠近さんとお話しする機会があったので、本能寺の変特集第二回と、本能寺の変後の織田家解体について取り上げて頂きたいとリクエストさせて頂きました。

 ・・・ところで全然関係ない話になりますが、友人に勧められてツイッターなる物を始めてみたのですが、これとブログをリンクさせるのってどうするのでしょうね? 友人のブログを見ると可能みたいですが・・・。まあその前に本サイトの方にカウンターを付けないといけないのですけれども、それもこれも夏コミ原稿が終った後の話ですが・・・。