歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

7月第4週の声優ラジオ感想 その2

2009年07月29日 21時49分54秒 | 声優ラジオ関連

『遠近孝一のスキモノ!戦国RADIO』:第01回(新番組)
 ●パーソナリティー:遠近孝一さん、アシスタント:生田未歩さん・渡辺智子さん
 期待の新番組です。最近の流れに感化されたのではなく、本当に昔から歴史ファンの遠近さんがパーソナリティーと期待していましたが、その期待を裏切らない楽しい番組でした。自分で企画を立てて実現した番組だけに、その情熱が伝わってきますよね。単にマニア向けだけではなく、ライトなファンにも戦国時代に興味を持ってもらえるような配慮のトークは、同じ歴史好きとしては見習わないといけないと思います。また本編中では下ネタを自粛していたので、本番組では下ネタ自粛で行くのかなと思っていたら、最後のオマケで下ネタ解禁。しかし、そんな下ネタも松永久秀のエピソードを起用するなど、最後まで歴史通ぶりを披露してくれました。私もこのエピソードは知らなかったので勉強になりました。

 ところで本編とは関係ないもの、リスナーからの投稿に、最近の歴史ドラマ、ゲーム等がビジュアル重視の路線に対して、重厚なフィクションファンが嘆いているのがありました。ただこのリアル志向のリスナーが自分の事を「史実派」って自称しており、これを聴いて思わず「いやリアル志向だろうが、ビジュアル重視だろうが、フィクションはフィクションだから」と突っ込んでしまいました。う~んこのようなリアル重視、いわゆる司馬遼太郎ファンが小説と史実の区別がつかずに、歴史を捏造するのだろうと納得してしまいました。

『さよなら絶望放送』:第97回
 ●パーソナリティー:神谷浩史さん&新谷良子さん
 凄い番組とは思っていたものの、今回は番組中「童貞」と言う言葉が飛び交う本当に凄い回でした。トーク自体はリスナーからの自嘲気みな内容に対してのフォローの内容なので、決して個人を誹謗している訳ではないものの、つい最近全国ツアーをやり遂げた、アイドル声優の娘さんが前述のワードを連呼したのでびっくりしました。もっともこの驚く感性がもはや時代遅れなのかもしれませんが・・・(汗)
 それにしても前回も書いたものの、本当にこの番組はリスナーから自嘲気味のネタが届きますね。それが楽しいものの、時々聴いているこっちが痛々しい気持ちにメールがあって困ります(汗)

『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談!』:第67回
 ●偽まる氏&UPLIFT氏 ゲスト:中山信宏氏
 今回は身内だけと言う事で、昔のアニメの傾向に対して三人が熱く語ってくれて面白かったです。特にキャラ重視作品が増え始めたのはいつ頃かの話題は興味深かったですね。言われてみれば、『サイレントメビウス』とか読んでいたな~と当時を思い出し色々考えさせて頂きました。今週聴いた番組の中では一番面白かったです。

その他に聴いた番組
『Radio Cross Days』:第29回 
 ●パーソナリティー:みなづき蓮さん&遠野そよぎさん&柚木かなめさん