歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

夏コミ一日目

2008年08月15日 23時54分02秒 | 雑記

 夏コミ一日目に行ってきました。例年通りなら始発で出発する所ですけれども、去年の夏コミで倒れそうになったので、警戒して今回は午後一で入場。う~んそろそろ夏コミの始発出発は、年齢的に辛くなってきたかもしれません。まあ何はともあれ久々に友人らと会えましたし、ブース内を回って久々にオタク成分を補給出来たので楽しかったです(^^)
 今日は企業ブース狙いだったので、その購入した中で印象的な物について、簡単になりますが感想を書かせて頂きます。

オーガスト夏コミセット2008内 ドラマCD「スパイと猫が見た、何気なくない一日」
 ジャケットの、伽耶が見ているテレビの中に、何故ラピスが写っているのか不思議だったのですけれども、演じている声優さん繋がりかと納得してしまいました(^^;)
 さて内容はタイトル通り、伽耶が覗いた『FA』メンバーの日常を描いた三つの短編になっています。便宜嬢タイトルを付けると、一本目が「生徒会編」、二本目が「告白編」、三本目が「料理編」と言った所でしょうか。どれもドタバタコメディの楽しい内容で、現在発売されているドラマCDの影響もあるでしょうけれども、ゲーム本編時よりも、各キャラの立ち位置が定まった気がして、それぞれのキャラが生き生きとしていた気がします。特に印象的だったのは白は完全にはわわキャラになっていますね(^^;)、また桐葉も良い味を出していたと思います。三本の物語の内、桐葉は一本目の「生徒会編」には登場しなかったのですけれども、個人的には「生徒会編」は、「告白編」や「料理編」と比べて物足りなく感じました。
 個人的には「告白編」での告白と、「料理編」での壊れていないようで壊れている、両シーンでの陽菜が可愛かったです。
 ・・・ところで今回のドラマCD一番気になったのは、ごく自然に登場していた主人公の孝平ですけれども、演じている声優さんは誰だったのでしょう・・・?

 尚、オーガストでは新作として、『夜明け前より瑠璃色な』のファンディスクが発表されていましたね。何でも後日談を描いてくれるそうなので、『夜明けな』ファンとしては楽しみにしています(^^)


minori 『ef』ドラマCD 「久瀬修一を探せ!?」
 『ef - the latter tale.』の後日談を描いた物語となっていたのですけれども、想像以上に良い話でした。本当に『latter tale.』の物語終了後から始まるので、優子が出てこなかったのと、物語の舞台が南の音羽の為に、北の音羽に住む景とみやこが出てこなかったのは残念だったものの、それを補って余る凪の活躍で楽しませて頂きました。でも個人的には、凪の魅力はあくまで狂言回しの魅力で、萌えは感じられなかったりします。
 閑話休題。そんな凪を中心に、皆で凪から逃げた久瀬を探すと言うのが話の主筋だったのですけれども、所々で語られるエピソードが楽しかったです。特に火村とすみれが蓮治について語るシーンと、紘と蓮司の対話シーンなどは良かったです。
 またラストで、本編中どことなく救いがない終わり方だったのに対して、救いのある終わり方だったのが良かったです。決してあの後に助かったかはどうかは判らないものの、希望は示されたので、後はユーザーの判断に任せると言う事でしょうか。まあ個人的には彼のその後よりも、蓮司と千尋の更にその後の方が気になるのですが(^^;) 何はともあれ、やるな蓮司と言うのが、聞き終わった後の感想です。
 尚、最後にネタバレになりますが、本編中「ご褒美」と聞いた千尋が「お菓子500円ですか」と言っていたのを聞いて、五千円でも五万円でも買ってあげたいと思った自分は、駄目人間街道まっしぐらだと思います(汗)

 何はともあれ、後日談を描いたドラマCDとしては、本当に良い話だったので、聞けて本当に良かったです(^^)