歴声庵

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長岡紀行一日目

2006年09月15日 22時47分56秒 | 登城記・史跡訪問
 長岡紀行の初日です、いつもの如く夜行バスで新潟入りして漫画喫茶で時間を潰した後、長岡市民センターで貸し自転車を借りて市内周りを開始しました。昔は徒歩で史跡巡りをしていたのですが、機動力不足と体力の衰えから最近はもっぱら自転車を利用しています。
 さて自転車に乗りましてまず向かったのは関原です、目標は前回訪れた際に撮影したものの上手く撮影出来なかった新政府軍本営の地の再撮影と大垣藩兵の墓だったのですが、新政府軍本営の地は再撮影出来たものの、大垣藩兵の墓は探し方が悪かったらしく見つかりませんでした。
 そんな訳で大垣藩兵の墓が見つからないのは残念でしたが、今日の主目的は長岡市立図書館なので、あまり他に時間は取れないので市立図書館に向かいました。

 正直私は書籍化された史料は全て国会図書館に置いてあると思っていたので、今まで6回長岡を訪れましたが市立図書館に行った事が無かったのですが、出発前にネットで調べたら国会図書館に置いてない書籍化された史料がたくさんあると判ったので今回訪問6回目にして初めて長岡市立図書館に向かいました。
 こうして市立図書館に到着、読みたい史料はたくさんあったのですが、中でも一番楽しみにしていたのが米沢藩大隊長の大井田修平の本です。これは子孫の方が書かれた本で、身内に配った以外は米沢市立図書館にしか置かれていない本と聞いていたので、まさか長岡市立図書館にあるとは思わなかったので、嬉々として読ませて&コピーさせて頂きました。
 この大井田修平の本以外にも、自衛隊の方が研究として書いた「下越戊辰戦争」などたくさんの貴重な史料を読ませて&コピーさせて頂きました。

 こうして満足して長岡市立図書館を後にして、その後これまた今回初めて訪れる悠久山で北越戦争で戦死した長岡藩藩士の墓を墓参して長岡紀行の初日は終了しました。