I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

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上山公園できのこ探し(長崎県諫早市)

2010年09月30日 | 植物のお話
きのこの親子!?

県民の森で野生きのこの観察会に参加してからというもの、すっかりきのこの魅力に取り憑かれてしまった私。森や公園を散歩すると、今まで目に入らなかったきのこたちの姿が次々と見えてくるようになりました 今日は諫早市にある上山公園で母と一緒に見つけたきのこ達をご紹介します。まだまだきのこ初心者なもので、名前が分からないものがほとんどですが、どうかご了承くださいませ!


まず目に入ったのは桜の倒木に生えている白いきのこ。
よく見かけるようですが、名前は分かりません

このように木に生えるきのこはよく目立ちますが
地面に生えるものはとても小さくて目立たないものばかり。
きのこセンサーを研ぎすましながら、足下をくまなく探していると…



小さくて真っ赤なきのこを発見
これは多分ヒイロベニヒダタケ
小さいけど存在感があります



これはおそらくスギヒラタケ
倒木にびっしり生えています。



これはカワラタケかな?
グラデーションがきれい!



これは多分ウチワタケ
サルノコシカケ科のきのこです。



これはニガクリタケかな~?
もしそうだったら毒があって食べられません



落ち葉の下からにょこにょこと生えているきのこを発見
どんぐりサイズの小さなきのこです。



木にべったりとくっついているのはキウロコタケ
見た目には全くきのこに見えませんが、
これも立派なきのこの仲間

次第にきのこセンサーが研ぎすまされ、次々ときのこを発見する私たち。
でもなかなか『きのこらしいきのこ』には出会えません。
やはり県民の森ほど種類が豊富ではないのかなぁ
と諦めかけていたとき、
母が足下を指差してひと言。
「これ、きのこじゃない!?」



お~!これぞきのこ!!どうです?この見事な形
かさの大きさは直径5~6cm、柄の長さも同じくらいあります。
この日出会った中で、最大級のきのこです
でも残念ながら名前は特定できませんでした



枯れた小枝の先からちょろんと生えている可愛らしいきのこ。



見ての通りこんなに小さいんです。
目を凝らさないと見つけることはできません。



石と石の隙間からひょっこり顔を出すきのこ。
こんなところにも生えるんですね~



桜の倒木からぴょこぴょこと飛び出しているきのこ達。
ムーミンに出てくるニョロニョロみたい



こちらはキクラゲの一種で、ハナビラニカワタケ
キクラゲ同様食べられるそうです
優しいピンク色で、触るとフニャフニャしてました。



最後にご紹介するこのきのこ、なんとも芸術的だと思いません?
色のグラデーションといい、形といい、
その姿はきのこというよりはむしろ一種の花のよう。
蓄音機のホーンのようにも見え、中から音楽が聞こえてきそうです♫

もう二度と花を咲かせることのない枯れ木に
まるで再生を祈るかのように美しく咲くきのこの花。

もちろんきのこに花は咲きませんが、
私にはそんな風に見えるのでした

これまであまり関心がなかったきのこの世界。こんなにも様々な色や形があり、またこんなにも多くの種類があるなんて、今まで考えたこともありませんでした。自然の草花が美しく咲き誇り、樹木が葉を青々と茂らせることができるのは、これらの多種多様なきのこ達がせっせと働いてくれるお陰。あまり目立たない存在だけど、きのこは自然界にはなくてはならない存在なのです。みなさんもそんなきのこ達の姿を探してみませんか?意外と身近なところで出会えるかもしれませんよ~
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万寿山 聖福寺(長崎県長崎市)

2010年09月29日 | 旅のお話
様々な国の文化が混在する長崎市には、崇福寺(そうふくじ)興福寺(こうふくじ)福済寺(ふくさいじ)聖福寺(しょうふくじ)という4つの唐寺があります。これら4つの唐寺は、隠元禅師が開いた黄檗宗(おうばくしゅう)の仏教寺院で、『長崎四福寺』と呼ばれているのですが、そのうちの1つ、隠元の弟子である鉄心同胖(てっしんどうはん)が開山となった聖福寺が、現在倒壊の危機にあるということで、上海生まれで中国に関心の高い義父と一緒にその様子を見に行ってきました

 
こちらが聖福寺の入り口。長崎県の有形文化財に指定されている立派な門は、唐寺というよりむしろ日本のお寺そのものです。
 
 
この門は山門と呼ばれ、1703年(元禄16年)に建立されたもの。なんと300年以上も前の代物です
 
 
山門をくぐった先にあるこちらの建物は借寺亭(しゃくじてい)といって、寺内の不用文書を焼却するための炉なんですって。 れんが造りで漆喰塗りの六角形の建物で、1866年(慶応2年)に中国人信徒によって築造されたものなのだそうです。こちらは市の有形文化財に指定されています。

 
さらに階段を上ると、天王殿という門が見えてきました。こちらは1705年(宝永2年)に建てられたもので、山門と同様に県の有形文化財に指定されています。 

 
 
天王殿をくぐると、目の前に本殿が現れました こちらは1678年(延宝6年)に建立された大雄宝殿。一見すると山門と同じように日本の寺院のように見えます。というのも、聖福寺の開山である鉄心が修行していた宇治・万福寺にならい、伽藍(がらん)様式で朱色塗りを極力さけたため、このようにより和に近い建築になったのだとか。なるほどね~

 
しかし大雄殿に近づいてみると、やはり中国の仏教寺院の様相を漂わせています。が
 
 
さらによくよく見ると、朱塗りの欄干は色が剥げ落ち、木は腐れかけてもうボロボロ



独特の趣がある欄干の彫刻も色が落ちてしまっています

さらに土塀は崩れ、倒壊寸前!!



こちらは手水鉢かな?さすがに石でできたものは無事のようです

 
そんな倒壊寸前の聖福寺の境内で最も目を引くのは、大雄殿の横にあるこの瓦塀(かわらべい)。明治中期に築造され、聖福寺の末寺が廃寺となる際に廃材の屋根瓦の一部を積み重ねて作られたものだそうで、その姿は今も朽ちることなく健在です 映画『夏解(げげ)』ではロケ地となり、この瓦塀も登場したんですって



瓦塀の中に鬼の顔を発見 アップで見るとかなりの迫力ですが、どこかおどけた表情に見えるのは私だけでしょうか 瓦塀の中にはこの他にも様々な文様があり、私はすっかりこの瓦塀の魅力に取り憑かれてしまいました これは絶対に一見の価値ありです
 


幕末維新後、中国広東省出身の人たちが多く帰依したため、『広東寺』とも呼ばれている聖福寺。その後檀家の数は激減し、現在はわずかに40軒ほどなのだとか。文化財に指定されているため、県や市から多少の補助は出るものの、お寺自体がその維持費を捻出できない状況にあり、この歴史ある寺院が今倒壊の危機に直面しています。そこでこの度、郷土史家らが『大雄宝殿修復協力会』を発足し、修復のための募金を募ることになったとのこと その目標額は1億円。私もこの美しい文化財を守るべく、微力ながら協力したいと思っています。(詳しくはコチラ→毎日新聞記事

古く歴史あるものを大切に保存していくことで、それらは将来ますます価値を持つようになり、大切な財産となる。と私は思うのですが、この聖福寺を訪れてみて、実際には人知れず朽ち果てていく文化財が他にも数多く存在するかも知れないという不安を抱きました。最近はマンション等の乱立により、長崎市内にあるこのような素晴らしい建造物が真新しい建物の陰に隠れてしまっているような気もします。様々な文化が入り交じり、独特の文化を持つ長崎の町並みを保つためにも、もうこれ以上無計画な都市開発はやめてほしいと心から思うkero-keroなのでした
どうか近い将来、大雄宝殿の勇壮な姿が蘇りますように!
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神浦地区をちょいぶら

2010年09月28日 | 山のお話
県民の森で野生きのこ観察会に参加した後、まっすぐ帰るのももったいなかったので、mucchanと一緒にプチドライブしてきました~

県民の森へ上るルートは主に2つあるのですが、行きは琴海方面から上ったので、帰りは大瀬戸方面へ下ることに。すると日本の棚田百選にも選ばれている大中尾棚田がある神浦(こうのうら)という地区に出てきました。車の窓からふと漁港の方に目をやると、なんと湖でもないのに白鳥のような鳥が港内を悠々と泳いでいるではありませんか!その光景があまりにもミスマッチだったので、思わず車を降りてそれが本当に白鳥であるかを確かめることにしました


近づいてみると、やはり間違いなく白鳥のようです ここに住んでるのかな~


どうやら人にも馴れているようで、私たちが動くと後を付いてきます。もしかしたら地元の人から餌をもらってるのかも知れませんね


ちなみにこの時は3羽しか見かけませんでしたが、その後もう一度訪れた時は5羽に増えてました。一体何羽いるんだろう とっても可愛かったのでもうちょっと遊んでいたかったけど、とても人懐っこい白鳥達に別れを告げ、お次は大中尾棚田へ


はい、こちらが棚田百選の一つ、大中尾棚田です ちょうど収穫のちょっと前の時期で、稲穂がたわわに実っていました。


ここでは様々な様相の案山子や動物のオブジェをあちらこちらに見ることができます。中にはとってもリアルなものもあって、一瞬だけ本当に作業している人と間違ってしまいました この棚田では『棚田オーナー』なるものを募集していて、一般の人が出資して自分の棚田を持ち、自分で手をかけたお米を収穫し、それを食すことができるという制度を設けています。もともとは後継者不足に悩んでいた棚田の所有者達が考えた苦肉の策のようですが、今では多くのオーナー達が棚田の米づくりに携わっているようです(詳しくはコチラ!→『大中尾棚田オーナー制度』


棚田の展望所に車を停め、辺りをぶらぶらしていると、mucchanが丸い緑色の玉を発見スイカの赤ちゃんみたいだけど、カラスウリの仲間かな?


さらにぶらぶらしていると、キンポウゲ科のセンニンソウの花が咲いているのに気が付きましたこの小さくて可憐な花が散ると、いよいよ秋の訪れを感じます。ここ長崎では、数日前から急に涼しくなり、あのうだるような暑さから一変して、夜は毛布を掛けなければいけないほど肌寒く感じるようになりました。気温の変動が大きく、風邪を引きやすい時期なので、体調管理には十分気をつけた方が良さそうです。皆さんも体調を崩さないようにくれぐれもお気をつけ下さいね!

次回は長崎市内に現存する古い唐寺のお話をしたいと思います
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県民の森で野生きのこ観察会

2010年09月25日 | 植物のお話
9月12日(日)、旦那さんの弟の奥さんであるmucchanと、長崎県民の森へ野生きのこの観察会に行ってきました~ 関東出身にも関わらず、私よりも昆虫や植物の知識が豊富なmucchanとは、よく植物ネタで盛り上がったりするのですが、うちの旦那さん&弟くんはさほど興味がなく、いつも私たちの話についてこれない、というよりむしろついてくる気もない様子。もともとはmucchanが弟くんを誘っていく予定だったこのきのこの観察会ですが、「興味のある人と行った方が絶対楽しいよ」といううちの旦那さんの最もな提案により、弟くんの代わりに私が一緒に行くことになったのでした 私も今まで『きのこ』という分野にはあまり目を向けたことがなかったのですが、この観察会をきっかけにきのこの魅力にすっかり取り憑かれることとなったのです

長崎県民の森は西彼杵半島の中央部に位置し、現在私が住んでいる諫早市からは、長崎バイパス川平有料道路を使っていくとおよそ1時間ほどで到着します。朝10時に森林館(管理事務所)に集合だったのですが、30分前に到着すると館内はシーンとしていて、まだ誰も来ていない様子。もしかしたら私たちだけ?と思っていたら、中には道に迷って大幅に遅れた人もいましたが、最終的には『長崎きのこ会』の会員の方10名と一般参加者9名の総勢19名がこの会に集まりました しかも一般参加者は若い女の子ばかり!きのこ会の会長さんもその顔ぶれには驚いていたようです

外は薄暗く、雲行きも怪しかったので、会長さんからの説明もそこそこに野生のきのこ探しに出発!いったいどんなきのこに出会えるのかな~?


と、玄関を出てすぐのところで早速かなり大きなきのこを発見!なんか幸先いいぞ~これはシロハツといって食べられるきのこなんですって。カサが大分開いちゃってます。


そのすぐ近くに緑色の大きなきのこを発見!まるでスーパーマリオに出てくる1upきのこの実写版のようなこのきのこはアイタケといって、こちらも食べられるそうですよ~。


これぞきのこ!と言いたくなるような完璧なフォルム!しかし名前はわかりません。


こちらはカワラタケ。枯れ木に瓦状に重なって群生するきのこです。これはよく見かけるかも!


可愛らしい小さなきのこを発見!これはカブベニチャかな?きのこ会の方もはっきりとは分からないとのことでした。


これは何だろう!?まるで珊瑚のようですが、これもれっきとしたきのこです


ミニサイズのきのこたち。右側はニオイコベニタケで、左側はよく分かりませんが、どちらもとっても小さくてキュートなきのこたちです



こちらもかさの部分が小指のサイズほどの小さな小さなきのこ。柄のところに「つば」と呼ばれる節のようなものがあります。名前は分かりません。


こちらのきのこにはふわふわとした産毛のようなものが生えていました。これまた名前は分かりません。


と絵に描いたようなまっ赤なきのこを発見!これはベニタケの一種のようです。きれい~


これもきのこ。本当にいろんな形があるものですねぇ 名前は分かりません。


野生のきのこ達の姿に感動しながら観察を続けていると、なんと外に出て1時間ほどで天候は土砂降りとなり、早々に森林館に退散 きのこ会の方々が採取してきてくださったきのこを机の上に並べて、きのこに関するお話や、みんなで図鑑を見ながらこの日発見したきのこの種類や特徴などについての説明をしていただきました。その種類はなんと約30種類!たった1時間かそこらでこんなに様々な種類のきのこを採取できるなんてすごい会長さんのお話によると、長崎県民の森は全国的に見てもきのこの種類が豊富なのだそうです。私自身一日でこんなにたくさんの種類のきのこに出会ったのは初めての経験でした

会長さんのお話の中で「きのこは森の掃除屋さん」「きのこは森の健康のバロメーターである」という言葉が印象に残りました。つまり、植物は「生産者」と呼ばれ、無生物界から水・二酸化炭素・アンモニアを原料に、太陽の光エネルギーを使い、糖やタンパク質や脂肪などの炭素化合物に変え、それらをエネルギーとして生きている。動物は「消費者」と呼ばれ、動植物や菌類を補食してエネルギーを得て生きている。一方、きのこなどの菌類は「分解者」または「還元者」と呼ばれ、動植物の遺がいや排泄物にもぐりこみ、そこからエネルギーを得ている。そのとき栄養分は分解され、水・二酸化炭素・アンモニアなどの無機物となり、無生物界にかえると再び植物の生活エネルギーとして使われる。つまり、きのこ達が分解者として働いてくれているからこそ、植物達は再び芽を出すことができ、植物達も補食できるようになるわけです。菌類がいてくれるからこそ、私たち人間もこうして生きていけるのですね。

その働きもさることながら、様々な色や形を持つきのこ達にすっかり魅了されてしまった私。どこにでも生えているものではないので、出会った時の感動も大きく、その感動を味わいたくて、この後も毎週末のように野生のきのこを探しに出かけているkero-keroなのでした(笑)。その様子はまた後ほど~
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初めてのフラワーアレンジメント

2010年09月24日 | 手作りのお話
昨日は佐世保在住の友人oka&chieちゃんと3人で、佐世保市内にあるHana COYAというお花屋さんで行われているフラワーアレンジメントの教室へ行ってきました   私にとって人生初のアレンジメントのテーマは「中秋の名月」。最初に縦と横の基準となるオレンジ色の菊の花を挿し、その後は月に見立てた丸くて白いピンポンマムをメインに、トルコキキョウやリンゴの実などを丸い形にアレンジしていきます。



そして完成したのがコチラ! オアシスの中心に向かってバランスよく花を挿していくのは至難の業でしたが、なんとか形になりました 途中正面にばかり花が集まってしまい、アンバランスな形になってしまっていましたが、先生の的確なアドバイスと、仕上げに挿したアイビーやグリーンネックレスたちのお陰で、どうにかまとまったような気がします。oka&chieちゃんもそれぞれ自分の作品に満足していたようでした




ちなみに先生の作品はコチラ うーん、やっぱり形においても配色においてもバランスがいい!先生の作品のようにバランスよく仕上げるコツは、3つあるものはなるべく2:1で配置すること、花を挿す時はオアシスの中心に向かって放射状に挿していくこと、そして葉ものは花器の縁に配置することなのだそうです。なるほど~、いい勉強になりました



先生にお話によると、どれも長持ちするお花なのでかなり長い間観賞できるのだとか。リビングの丸テーブルの上に飾っておくだけで部屋の中がパッと明るい雰囲気になって、なんだかとっても幸せな気持ちになります。やっぱり花や緑のある生活っていいですよね oka&chieちゃん、今回はピンチヒッターということだったけど、お誘いありがとう!また3人でいろんなことに挑戦していこうね~ 今後ともよろしく!
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壱岐島探険 その5(完結編)

2010年09月19日 | 旅のお話

『見ざる、言わざる、聞かざる』の像

勝本イルカパークで愛嬌たっぷりのイルカ達に癒された後に訪れたのは、芦部町にある男岳(おだけ)神社。ここには200体を越える猿の石像があるといいます。駐車場に車を停めて参道に向かうと、鳥居の側にさっそく3体の猿を発見!この先どんな石猿たちに出会えるのでしょうか?

鳥居をくぐると緑に囲まれた長~い参道が続いています。道端にも小さな石猿が並んでいて、まるで道案内をしてくれているかのようです。

小さくて可愛らしい石猿たち。その表情は実に様々です

道端の石猿たちに導かれて、ようやく男岳神社に到着~!

ご覧の通り、境内は石猿だらけ!!

この男嶽神社は、猿田彦命(さるたひこのみこと)が祀られていて、これらの石猿は家内安全、合格祈願、子宝祈願など、願掛け、成就に奉納されたものなのだとか。

最初は牛の健康や繁殖を祈願し石牛を奉納していたそうですが、いつの間にか石猿を奉納する人が多くなり(祭神が田彦命だから??)、今では圧倒的に石猿の方が多く奉納されています。

 

なんと獅子狛犬までお猿さんに化けちゃってますよ~古いものから新しいものまでいろいろな姿かたちの石猿があるので、自分のお気に入りの一体を見つけるのも楽しいかもしれません。

ちなみに私のお気に入りはコチラ!数ある石猿の中でも強烈な個性を放っていました 猿というより人に近いかな~?なんだかお腹にまで顔があるように見えます。

そして壱岐島探険の最後に訪れたのは、一支国博物館の近くにある原の辻(はるのつじ)遺跡。この遺跡は紀元前2~3世紀から紀元3~4世紀にかけてつくられた多重環濠集落で、芦部町と石田町にまたがり約1km四方に広がっており、その一部では当時の住宅や倉庫が復元されています。平成7年には『魏志倭人伝』の中の一支国(いきこく)の王都と特定されました。現在も発掘は続いていて、古代史を書き換えるような発見が続いているのだとか。

この藁葺き屋根の葺き方や物見矢倉の構造なども実に再現されているそうですよ~ 周りに近代的な建物が全く無いので、まるで太古の昔にタイムスリップしたかのようです。

この後、台風の接近により本格的に雨が降り出し、あまりのテンションの低さに『その4』以降全く登場しなかった相方gero-geroのテンションは、うに丼を食べた時以上に上がることはなく、最後まで下降の一途を辿るのみ・・・。まだまだあちこち探険したかった私ですが、gero-geroのテンションの低さと天候の悪化により、今回の壱岐島探険はこれにて終了。

飛行機の時間までまだ1時間以上もあったのですが、残りの時間は今回の旅の反省会。その結果、『今後相方とは真夏の自然散策には出かけない』という結論に至りました。いつも私の趣味に合わせて旅の行き先を決めてくれる相方のgero-geroですが、無理して付き合っても本人も楽しめないし、一緒にいる私もやっぱり楽しめないということが改めてわかったのです。今までの私達なら、それを口に出すこともなく雰囲気の悪いまま終わってしまうところでしたが、今回はお互いの気持ちをぶっちゃけられたのが逆に良かったのか、「来年の夏は友達と遊ぶぞー!」「そうそう、次からは○○ちゃんと行きなさい」なんて笑い話で終わることができたのでした(笑)。夫婦だからって常に一緒にいなければいけないわけではないし、興味の対象がちがったり、趣味が合わなかったり、時には喧嘩したりすることもあるけど、普段の生活を仲良く一緒に過ごせていれば、実はそれが一番なんですよね。私達夫婦はどちらかと言えば真逆なタイプだけど、もともと自分が持っていない部分に魅力を感じたのだし、お互いにもっとそこを尊重しなければ!と初心に返ったkero-keroなのでした

ともあれ、私にとっては久々の島探険で、なんだかんだ言いながら楽しい二日間となりました 来年の夏遊んでくれる方を募集していますので、私に付いて来れそうな方は来年の春頃にご連絡ください。お待ちしてまーす(笑)

壱岐島探険 (完)

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壱岐島探険 その4

2010年09月18日 | 旅のお話

二日目の朝、窓辺で戯れる雀達の話し声で起床。窓を開けると、目の前には雲ひとつない真っ青な空と緑色の畑が広がっていました。やったー!今日も晴れだー 

朝食を食べてチェックアウトを済ませ、まず最初に訪れたのは、石田町にある筒城浜(つつきはま)海水浴場。壱岐で最も美しい浜と言われている筒城浜は、噂に違わず本当に美しいビーチでした

見てください、この透明度!遠くからでも海底が透けて見えますよ~ 日本の快水浴百選日本の渚百選にも選ばれているこの浜は、600mにも及ぶ白砂青松の浜辺が続き、その海の色は本物のエメラルドのように美しくきらきらと輝いていました 壱岐NO1のビーチと言われるだけあって本当にきれいです

次に訪れたのは、郷ノ浦(ごうのうら)町にある猿岩。「壱岐と言えば、猿岩でしょ!」と言われるくらい有名なこの岩は、まるで誰かが彫った彫刻のよう。でも実際は、長い時間をかけて自然の力によって作られた天然の岩。

どうです?皆さんにはやや背中を向けて左側を視線を向けている猿の姿に見えますか?顔の部分にはなんとも上手い具合に緑が生えて、まるで生きているかのようです 冬になったら葉っぱが枯れてますます猿っぽくなったりするのかなー?

猿岩の近くでヒマワリ畑を発見!猛暑にも負けず、元気に花を咲かせていました

ヒマワリ畑の目の前に、なにやら怪しい洞窟を発見!実はこれ、戦争中に建設された砲台の跡で、黒崎砲台跡と呼ばれています。

本物の砲台はすでに解体されているそうですが、当時は戦艦「土佐」に搭載されていた主砲が設置されていたそうです。その射程距離は35kmとかなりの飛距離だったようですが、実際に使われることのないまま終戦を迎え、昭和25年には解体されてしまったそうです。こんなに美しい島から恐ろしい火の手が上がらなくて本当によかった。

中は洞窟のようになっているのですが、奥の方まで入ることはできません。フラッシュと焚かないと昼間でも真っ暗なので、ちょっと不気味な空間です

さて、壱岐島探険もいよいよ終盤に入ります。つい先ほどまでの澄んだ青空はいつの間にか曇天となり、小雨もパラパラと落ちてくる中、次に訪れたのはイルカとのふれあい体験ができるという勝本(かつもと)町勝本イルカパーク。ここには水族館のような施設はなく、イルカ達は海と繋がっている入り江で飼育されています。

入り江の中を気持ち良さそうに悠々と泳ぐイルカ達を観察していると、ちょうどイルカショーの開始を告げるアナウンスが聞こえてきました。さっそく入り江の一角にあるステージの前でカメラを構えます。

どうやら2頭のバンドウイルカが芸を披露してくれるようです

これは観客の中から選ばれた子どもが芸をさせているところ。輪っかを投げてイルカに取ってきてもらうというシンプルな芸ですが、イルカから輪っかを受け取った子どもはとっても嬉しそうでした

芸よりもイルカに関するクイズの方が多かったような気もしますが、最後に見事なジャンプも披露してくれましたよ~

こちらは偶然撮れたショット。まるで中に浮かんでるみたい

帰りに見せてくれたのはバイバイのしぐさ。右のひれをパタパタと振って、愛嬌たっぷりのイルカちゃんです 正直言うとイルカショー自体はちょっと物足りなかったけど、イルカ達が入り江の中を自由に泳ぎまわったりジャンプをしたりしている様子を見ているだけで結構楽しめちゃいました 入場料は大人200円子ども100円と超格安の上、水族館ではなかなか見られないイルカ達の野生に近い姿が見られますので、壱岐に上陸した際はぜひお立ち寄りを~

次回はいよいよ最終回です

『壱岐島探険 その5』に続く

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壱岐島探検 その3

2010年09月10日 | 旅のお話

お昼を過ぎてますます暑さが増し、すでに宿に向かいたいオーラを放っているgero-geroを引っ張って、次に向かったのは一支国博物館から程近い場所にある壱岐安国寺(あんこくじ)壱岐観光ナビによると、この芦部町にある安国寺について以下のような説明がありました。

壱岐安国寺

1338年(暦応元)足利尊氏と直義は、平和祈願と元寇以来の戦死者の菩提を弔うため、全国六十六ヶ国と二島に安国寺建立を命じた。壱岐では従来あった海印寺を安国寺に当てた。開山は京都南禅寺の禅師無隠元晦(むいんげんかい)である。「師子窟」の扁額の掛かる仏殿は、二重屋根の重厚な建築物。また境内のスギの巨木が目をひく。

説明の中にある県の天然記念物にも指定されている杉の巨木がコチラ。天に向かってまっすぐに伸びるその堂々とした様は本当に見事です その高さは30m以上と言いますから、7~8階建てのビルくらいはあるようです
 
 
境内に可愛らしい灯籠を発見!台座の上にお地蔵さんが仲良く並んでいます
 
 
まだまだ見たい所がたくさんある妻kero-keroが、早くエアコンの効いた部屋に入りたい夫gero-geroを引っ張って次に向かったのは、安国寺と同じ芦部町にあるはらほげ地蔵。満潮時には海の中に潜ってしまってその姿を見ることができないそうですが、図らずも干潮時に当たったようで、六体並んだ様をちゃんと見ることができました
 
 
六地蔵は六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)において衆生の苦患を救うと言われ、お腹が丸くえぐられているので、はらほげ地蔵と呼ばれているのだそうです。その起源について詳細はわかりませんが、その目的は遭難した海女の冥福を祈るため、または鯨の供養慰霊のためなどと伝えらているのだとか。実際には前掛けがあるので、穴がどんな風に開いているのかはよく分かりませんでしたが、満潮になって水没しても供え物が流れないようになっているらしいです。しかしなぜ敢えて水没する場所に立てたのでしょうね?
 
 
この日最後に訪れたのは、芦部町の東端にある左京鼻。「鼻」とは突端の断崖絶壁のことで、総延長約1kmにも及ぶ海蝕岩が続いています。海中からは玄武岩特有の柱状節理の奇岩が飛び出しており、まるで柱を束ねたようなその姿は人工の彫刻のようです。
 
 
広々とした緑の草原と、空と海との境目をまっすぐに走る水平線。この素晴らしい景色を眺めながらゆっくりとお散歩した~い・・・と思っていたのは私kero-keroだけ。暑さが苦手なgero-geroは、もう限界と言わんばかりの顔をして、私がくるりとUターンするのを待っているようだったので、お散歩は諦めて宿へと向かうことにしました。ま、ここまで付き合ってくれただけでもありがたいと思いましょう。
 
 
今回の宿はペンション『カモメのとまり木』。gero-geroが予約をしてくれたこの宿は、自家製菜園で育った野菜やハーブを使って体に優しいお料理を出してくれるとのこと。晩ごはんが楽しみだなぁ~
 
 
宿についてgero-geroのテンションも若干揚がったかと思いきや、案内された部屋に入ると、なんとそこには簡易ベットのようなものが4つ並んだなんともシンプルすぎる空間が・・・。まるで小学生の頃よく行った少年自然の家に泊まりに来たみたいな雰囲気です。料金の割にはちょっと・・・という感じでしたが、きっとお食事がいいのだろうと期待に胸を膨らませて、ディナーの時間までひと休み
 
 
そしていよいよディナータイム!レストランのある1階へ移動します♪この日のメニューは・・・
 
壱岐牛のカルパッチョ
自家製コンソメスープ
パエリア&コロナビール
壱岐牛のステーキ
トマト風味のパスタ
 
デザートのケーキ&コーヒー
 
と確かに豪華な内容のお食事でした しかしパエリヤとパスタはちょっとやりすぎかと。どれも美味しくて完食したのですが、パスタが出てきた時にはすでに満腹で、じっくりと味わうことができませんでした。パスタよりも自家製野菜たっぷりサラダとかもう少し軽いものの方がよかったな~。ま、デザートは別腹ですけどね(笑)。
 
ちょっと量が多すぎて苦しかったけど、冷たく冷えたビールと美味しいお食事にありつけて、猛暑にやられていたgero-geroの体力も回復し、そこそこ満足した様子。よかったよかった。一方体力が有り余っている私kero-keroは、正直夜もぶらりと浜辺をお散歩したりしたいなぁという思いに駆られていましたが、パートナーのことを考えて我慢我慢。私、ちょっと大人になったなぁ~(しみじみ)。ってすでにもういい大人ですけどネ(笑)。旅はまだまだ続きまーす
 
『壱岐島探険その4』に続く
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壱岐島探険 その2

2010年09月08日 | 旅のお話
岳ノ辻園地の東展望広場にある展望所に到着!この展望所からは壱岐空港や印通寺港がある石田町や芦部町方面を見渡すことができます。この岳ノ辻山は壱岐島の最高峰といってもその高さはたったの213mしかありません。東京タワーの高さが333mなので、なんとそれよりも100m以上も低いのです。壱岐島って本当に平坦な地形なんだなぁ~
 
 
展望所にある地図によると、壱岐市から長崎市までは110km、福岡市までは66kmとあります。壱岐は長崎県に属しているにも関わらず、福岡市の方が断然近いので、壱岐の人たちの生活圏は福岡に属しているようです。なんだか不思議ですよね~
 
 
気になるgero-gero氏のテンションですが、どうやら人は高いところに上ると若干気分が高揚するようで、次の中央展望台に向けて意気揚々と(?)歩いておりました 遊歩道沿いにはテレビやラジオの電波等がズラリ。ここが島で一番高い場所なので、あらゆる電波塔がこの岳ノ辻に集中しています。
 
 
東展望広場から200mほど歩いたところに中央展望台を発見!
 
 
ここからは島の南部が見渡せます。見えるのは森と田んぼとダム、そして青い海。水平線のすぐ上には、真っ白な入道雲がもくもくと浮かんでいます
 
 
そして中央展望台からまた数分ほど歩いたところに西側展望広場があります。当然ここからは島の西側が見渡せるのですが、三箇所の展望所の中でここからの景色が一番よかった!というのも・・・
 
 
渡良三島と呼ばれる原島(はるしま)・長島(ながしま)・大島(おおしま)が見渡せるからです。これらの島へは郷ノ浦港から船で渡らなければ行けないそうですが、遠くから見てもその周辺の海の美しさには感動を覚えます。今回は無理だけど、次回壱岐を訪れたときには渡良三島まで渡ってみたいなぁ
 
 
展望台めぐりで若干テンションが揚がってきたgero-gero氏と次に向かったのは、今年3月にオープンしたばかりの壱岐市立一支国博物館。壱岐島には、279基の古墳を含む482箇所の周知の遺跡があり、縄文時代の遺跡から元寇・鯨組に関する中近世の遺跡まで、通史的に歴史を知ることができる遺跡が残っているのだそう。この博物館では、それらの遺跡から出土した数々の遺物や、縄文時代の生活を再現したジオラマなど、壱岐の歴史を通史的に学習できる展示物を見ることができます。
 
 
この独特な流線型の建物は、建築家黒川紀章(1934~2007年)さんの設計で建てられたもの。屋根にも芝生を生やし、まるで遺跡の一部かのような佇まいは、壱岐島の自然に見事に溶け込んでいます。ちなみに佐世保市世知原町にある旅館『山暖簾』長崎歴史文化博物館も黒川紀章さんの設計なのだそうです。生前は若干風変わりな方だなぁと思っていましたが、その作品はなかなかのものです さて、博物館見学を終えて小腹が空いてきた私達が次に向かったのは石田町にあるお食事処『すみよし』。エアコンの入った快適な一支国博物館で若干体力を回復したgero-gero氏がこの日、いやこの旅の中で最もテンションが上がった瞬間、それは・・・  
 
 
                                         
 
壱岐の新鮮なうにがたっぷりと載ったうに丼を食べた瞬間でした(笑) お値段は2300円とランチにしては多少お高めですが、壱岐といえばうにでしょ!ってことで、以前壱岐で働いていたgero-geroの元同僚においしいうに丼をだしてくれるお店を尋ねたところ、この『すみよし』を紹介してもらったのです。噂どおり、壱岐のうにはとっても美味でした
shinちゃん、ありがとね~
 
さてさて、極上のお昼ごはんに満足した我ら。この時点でテンションが最高潮だったgero-gero氏と、久々の島上陸で常にハイテンションなkero-keroとの島探険は一体どうなっていくのでしょうか??
 
『壱岐島探険その3』へ続く
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壱岐島探険 その1

2010年09月06日 | 旅のお話
長崎県にはたくさんの離島があります。これまで福江島をはじめ、嵯峨野島、黄島、久賀島、奈留島、若松島、中通島、宇久島と数々の離島に上陸してきましたが、壱岐•対馬方面への上陸は一度も試みたことがありませんでした。そこでこの夏、旦那さんと一緒に長崎県とは思えない場所に位置する壱岐島を訪れることにしました
 
壱岐(いき)市
 
人口 29099人(2010年8月現在)
面積 約138.55平方km
地名 郷ノ浦町・勝本町・芦部町・石田町(2004年に合併して壱岐市となる)
市の木 マキ
市の花 水仙
市の花木 藪椿
市の鳥 メジロ
 
壱岐への交通手段は飛行機と船がありますが、今回は一泊旅行なので、滞在時間を長く取るために飛行機をチョイス。ORCが長崎空港から運行している壱岐行きの便は一日二便しかありませんが、朝7時50分発の便で壱岐に向かい、翌日16:45発の便で長崎に戻ってくれば島内を十分探険できるだろうという計算です。かくして、夏になるとワクワクして外出せずにはいられない私kero-keroと、できれば家の中で読書をしていたい夫gero-geroとの旅が始まったのです
 
 
壱岐行きの飛行機は路線バスくらいの大きさのプロペラ機。離陸してからシートベルトを外す暇もないほどさっさと着陸態勢に入るので、空の旅はあっという間に終了です

離陸して約30分後に到着したのがここ壱岐空港。そのこじんまりとした佇まいに思わず「ちっちゃ!」と声を上げてしまいました。中には小さな売店と待合室があるくらいで、検査場すらありません。どの離島もだいたいそうですが、やはり空の港よりも海の港の方が充実しているようです。というわけで、空港見物もそこそこに、予約していたレンタカーに乗って壱岐島探険へレッツゴー!

最初に訪れた観光スポットは、島の西部に位置する郷ノ浦町の観光スポット鬼の足跡

 
確かに大きな足で蹴られてできたような穴がぽっかりと空いています。この穴は周囲の長さが110mもあり、長~い時間をかけて波によって侵食されてできた穴なのですが、地元では大鬼のデイが鯨を掬い取るために踏ん張ってできた足跡だと言われているそう。この時のもう片方の足跡は島の北部にある勝本町にあるんですって。それほどデカイ鬼なら鯨の一頭や二頭は楽に掬えそうですけどね(笑)。
 
 
にんまりと微笑んでいるゴリラ岩ともご対面。常にステキな笑顔で迎えてくれます
 
 
島の海はやっぱりきれい 五島の海も青くてとってもきれいだったけど、壱岐も負けてはいません。あ~、見てるだけで癒される~
 
 
久々にどこまでも澄んだ海を目の当たりにしてテンションが上がりまくる妻kero-kero。やっぱり島と言えばビーチでしょ!ということで、次に訪れたのは郷ノ浦町にあるツインズビーチ塩樽海水浴場小水浜海水浴場がふたつ仲良く並んでいる美しい砂浜です。
 
 
波に揺らめく私の影。じーっと見ているとなんだか妖怪に見えてきたぞ~ (←『ゲゲゲの女房』の影響?)
 
 
このツインズビーチは壱岐西海岸のマリンスポーツの中心地なのだそうです。この日もバナナボートやジェットスキーを楽しんでいる人たちで賑わっていました。う~ん、楽しそう!しかし我らの目的はあくまでも島の探検。マリンスポーツはお預けでーす。
 
 
長崎県の離島によく見られる巨木と言えば、クワ科のアコウ。壱岐にもその巨木があると知り、郷ノ浦町の渡良(わたら)のアコウを探しに行ってみました。
 
 
アコウの木は南方系の植物で、ここが北限とされています。この木は県の天然記念物に指定されているそうですが、個人的には福江島にある樫之浦のアコウや玉之浦のアコウの方が見ごたえがあるように思います
 
 
島の豊かな自然と触れ合って、ますますテンションが上がる妻kero-kero。一方暑さが苦手な夫gero-geroは、太陽の高さと反比例するかのようにどんどんテンションが下がっていきます。そんなgero-geroにテンションをあげてもらおうと、次に目指したのは壱岐島最高峰の岳ノ辻(たけのつじ)展望台。壱岐のすばらしい景色を目の当たりにしたら、きっと感動して暑さも吹き飛ぶだろうとにらんだkero-keroは、すでにクーラーの効いた車の中から出たくなさそうなオーラを醸し出しているgero-geroを促して、まずは東側展望広場へと向かいます。果たしてkero-keroの思惑通り夫gero-geroのテンションは上がるのでしょうか??
 
『壱岐島探険その2』へ続く
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仙落としの滝(雲仙市千々石町)

2010年09月02日 | 山のお話
先日、tamiと一緒に訪れた俵石展望所の案内板で千々石町にも滝があることを確認した私は、その数日後、さっそく雲仙市在住の妹分shokoを誘ってその滝へ行ってきました
 
 
諫早方面から国道251号線を小浜方面へ向かっていくと、千々石の海水浴場から少し行ったところに『田代原キャンプ場』の案内板が見えてきます。そこを左折し、県道210号線を国見方面へ走ると、『仙落としの滝』の標示があり、それにしたがってさらに山を上っていきます。最初の標示以外は分岐点に一切矢印などはありませんが、とにかく上へ上へと走っていくと、その先に小さな駐車場があり、目の前にその優雅な姿を見ることができます
 
 
こちらが落差20mの『仙落としの滝』。昔、お仙という人が葛を採りに山に入ったところ、足を滑らせてこの滝に落ちてしまったことから、この名前が付けられたのだとか。ゴツゴツとした岩場になっていて、滝壺もかなり深そうなので、お仙さんは助からなかったかもしれませんね
 
 
この滝も『鮎帰りの滝』と同様に周りの緑がとても美しく、水も透明で冷たくて、ここにいると今年の猛暑も忘れてしまうほど涼しくて気持ちよかったです しかもこの日は人っ子一人いなくて、滝を独り占め、いや二人占めすることができて最高でした

鮎帰りの滝でも同じ種類の蝶がたくさんいたけど、ここでもまた違った種類の蝶が滝の周りにたくさん集まっていました。やはり水を飲みに来ていたのでしょうか?黒に青の模様の蝶で名前はわかりませんが、とってもきれいな蝶でした

 
滝壺と反対側の方にも水溜りがあって、そこへはゴロゴロとした大きな岩の上を渡っていきます。森の豊かな自然に包まれていると、なんだか小人になったような気分。やっぱり私達は自然の中で生かされている動物の一種にすぎないんだなぁって改めて気が付かされます。私にとってこういう時間ってとっても大切な時間のような気がするな。
 
 
昨日のニュースで、今年の夏は観測史上最高の暑さを記録したと言っていました。最近少しは涼しくなってきたけど、まだまだ30度を越える日々が続いています。海水浴もいいけど、こんなに暑い夏は滝に涼みに行くに限る!天然クーラーが夏ばて気味の体を癒してくれますよ~
 
 
 
余談ですが、この後ドライブがてら小浜に行ってきました。この週はなんと3回も小浜に立ち寄ったのですが、その都度寄り道したのがこの『ORENGE GELATO』というジェラート屋さん。シングルだと300円で様々な種類のジェラートを食べることができます。目玉商品は小浜の塩ミルクで、小浜の天然塩とミルクの甘さが絶妙にマッチした逸品です ぜひお試しを~
 
 
こちらはジェラートとカキ氷のコラボ。これも300円だったかな?組み合わせるカキ氷とジェラートの味はそれぞれ自分で選ぶことができるので、私は苺カキ氷とキウイシャーベットを選びました。なかなか美味でした、が、カキ氷は何の変哲もないただのカキ氷なので、ジェラートだけの方がよかったかも・・・

 
こちらは長崎県民なら誰もが知っている(ちょっと言い過ぎ?)千々石展望台の名物じゃがちゃん。ヒエヒエのカキ氷の後にアツアツのじゃがちゃんを食べてお腹を壊さないかしら?とちょっと心配でしたが、久々に出合ったじゃがちゃんの誘惑に負けて思わず手を伸ばしてしまいました 汗をかきかき、アツアツのじゃがちゃんを頬張る私達。日差しがきつくてゆっくりはできなかったけど、夏の千々石海岸を眺めながらハフハフ頬張るじゃがちゃんも美味しかったです。皆さんもぜひご賞味あれ!おススメでーす
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