I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

monne legui mooks(モンネ・ルギ・ムック)

2009年12月29日 | 美味しいお話

高校時代のバスケ部の先輩ritsuさんと波佐見町にあるカフェ『monne legui mooks』へ行ってきました

いつもニコニコ笑顔でとても年上とは思えない可愛らしさをもつritsuさん。このカフェの周りには、そんなritsuさんの雰囲気にぴったりな雑貨屋さん『花わくすい』やギャラリー『monne porte(モンネ・ポルト)』があり、前々から一度ritsuさんを連れてきたいなぁと思っていたのです。案の定ritsuさんはこれらのお店の雰囲気を気に入ってくれたようで、「建物ごと持って帰りた~い」と半ば本気で言っておりました(笑)。でも確かにその気持ちわかります!!それぞれの建物は以前製陶工場だった木造の建物がベースなので、古さと新しさが混在したなんとも言えない雰囲気があるんですよね。しかも暖房は大きな薪ストーブで、これがまたとっても温かいのです こんな雰囲気のお家、憧れるなぁ~ でも薪を準備するのは大変そうですけどね

さてさて、ランチの話に戻りましょう。この日のムックのランチは、スープまたはスモークサーモン+カレーまたは鶏の煮込み(ご飯付き)で、お値段はジャスト1000円。プラス200円で飲み物まで付いてきます。私はスモークサーモンとカレーをチョイスしてみました

まず出てきたのは前菜のスモークサーモン。オリーブオイルがかかっていてサーモン自体の味が引き立つ上品なお味でした

カレーにはカボチャ・ナス・トマトに半熟卵がのってきます。カレー自体はサラッとしていて、辛さ控えめの優しいお味でしたよ

食後にホットカフェラテを注文したところ、濃厚な泡に包まれたカフェラテが出てきました これ、本当に美味しかったなぁ~ お料理はあまり量が多くないので、男性にはちょっと物足りないかも知れませんが、変な調味料や余計な油が使われていないようので、メタボな方にはおススメです お隣のmonne porteには無償で本を借りられるコーナーがあって、そこで本を借りてこちらのカフェでゆっくりと読書を楽しむこともできるのだとか。それもまたいいアイデアですよね!

皆さんもこんなあったかい雰囲気のあったかいカフェで優しいひと時を過ごしてみませんか?

自分だけの楽しみ方を見つけるのもいいかも知れませんよ~

 

monne legui mooks(モンネ・ルギ・ムック)

場  所:長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4
電  話:0956-85-8033
営  業:12:00~23:00(ラストオーダー22:00)
店休日:水曜日
駐車場:あり
H  P:http://mooks.jp/index.html


茶房 無心庵(むしんあん)

2009年12月26日 | 美味しいお話

chieちゃんとnila KAMALでランチをした後、教え子たちが出場するサッカーの試合を見に行き、再び甘い物を求めてお茶のみどり園の二階にある『茶房 無心庵』へ。え?ランチでデザートまで食べてお腹いっぱいじゃなかったのかって??いやいや、何度も言いますが、女子にとって甘い物は別腹なんです!ま、この日はちょっと食べすぎでしたけどね~(笑)

ここ『無心庵』は、お茶屋さんが営んでいるだけあって、お茶の淹れ方も本格的。どのスイーツにも湯呑みと急須と湯冷ましが付いてきて、店員さんが丁寧にお茶の淹れ方を教えてくださいます。教わったポイントは以下の通りです。

1.ポットのお湯を湯冷ましに一煎分注ぎ、お湯を少し冷ましてから茶葉の入った急須に注ぐ。

2.一煎目は約一分間蒸らし、最後の一滴まで湯呑みに注ぎ入れる。

3.お茶を注いだ後は茶葉が蒸れ過ぎないように急須のふたを少しずらしておく。

4.二煎目からは茶葉を蒸らさずそのまま注ぐ。

なるほど~、二煎目以降を美味しく飲むには茶葉が蒸れ過ぎないようにふたをずらしておけばいいのかぁ。勉強になるなぁ

私が注文したのは『魅惑の三姉妹』と『ありがとう』という名前のお茶のセット。出てきたのは米粉のシフォンケーキと抹茶のパンナコッタと葛餅という、まさに魅惑のお茶菓子三姉妹が勢揃い どれも上品で美味しかったぁ~

chieちゃんが注文したのは『温泉しらたまセット』。とろとろの白玉に胡麻やきな粉など六種類のたれがついていて、これまたとっても美味しそうでしたよ~ 私達が注文したセットはどちらも650円くらいで、お茶は四煎目まで飲んじゃいました

店内では茶香炉が焚かれていて、お菓子を頂いている間ずっと爽やかなお茶の香りが漂っていました。店内には急須や湯呑みや和雑貨なども販売されていて、お菓子が出てくるまでの間、ディスプレイされた雑貨を見て楽しむこともできます。ここ無心庵では、月に数回『お茶道場』といってお茶の淹れ方を教えてくれる講座も開かれているそうなので、今度chieちゃんと参加してみようと企んでいます。ここでお茶を頂いただけでも十分勉強になりましたけどね

こちらのお茶とお菓子は本当に絶品でした 一階では無心庵で出されているお茶も購入することができますよ みなさんもちょっと贅沢なジャパニーズティータイムを楽しんでみませんか?とってもおススメでーす

 

茶房 無心庵(お茶のみどり園2階)

場  所:長崎県佐世保市田原町11-6
電  話:0956-40-7342
営  業:11:00~18:30
店休日:第1・第3日曜日
駐車場:あり(国道を挟んで向こう側にあります)


nila KAMAL(ニーラカマル)

2009年12月26日 | 美味しいお話

美味しいものに詳しい佐世保っこchieちゃんと一緒にタイ料理を食べに行ってきました~

ここは佐世保のメインストリートから烏帽子岳の方へ一本上がった道の途中にあるnila KAMAL(ニーラカマル)というタイ料理のお店。こちらのシェフはタイの方なので、佐世保にいながらにして本格的なタイ料理を味わうことができます。

この日私が注文したのは汁そば・チャーハン・デザート・コーヒーがついたBセットランチでお値段は1200円。これがかなり盛りだくさんで、とても満足のゆく内容でした

まず最初に出てきたのは『汁そば』という名の麺類。そばといっても麺は細く春雨のような感じで、あっさりとしたスープに、ナッツとねぎ、さらにとろとろの豚肉がのっていて、これがとっても美味!量もたっぷりあって、これだけでも結構お腹いっぱいになっちゃいました

次に出でてきたのはタイ風のチャーハン。あっさりとした優しい味のチャーハンに、野菜と春雨サラダがのっていましたよ~。これがまた美味しかった!かなり量が多くて食べるのに時間がかかっちゃいましたけどね

そしてデザートはマンゴーのソースらしきものがかかったバニラアイスとホットコーヒー(飲み物は選択可)。デザートが出てきた時点でかなり満腹だったけど、やはり甘い物は別腹のようで、ペロッと食べちゃいました これがケーキだったらちょっと重かったかも知れませんけどね。しかしこれで1200円とはかなりお得だと思います。タイカレーも本格的な辛さを味わえるものからマイルドな辛さのものまであるようなので、辛いのがちょっと苦手という方でも大丈夫そうですよ。少し場所が分かりにくいですが、本場のタイ料理を堪能したい方はぜひ行ってみてください。おススメでーす

chieちゃん、今回も美味しいお店を教えてくれてありがとう♪またランチしに行こうね~

 

nila KAMAL(ニーラカマル)

場  所:佐世保市松川町17-17
電  話:0956-25-5077
営  業:12:00~22:00
店休日:木曜日
駐車場:あり


きらきらフェスティバル(佐世保市島瀬町)

2009年12月09日 | 長崎県北部のお話

神戸のルミナリエを思わせるイルミネーションを発見!!

気がつけば今年もあと20日で終わり。街に出るとクリスマスムード一色で、至る所に色とりどりのイルミネーションが施されています。近年、様々な場所で豪華なクリスマスイルミネーションを見ることができますが、ここ佐世保では、街の中心地にある島瀬公園をメインにきらきらフェスティバル in SASEBOというイベントが行われていて、 11月の終わりから辺り一帯が美しいイルミネーションの光に包まれます

島瀬美術センターの壁面に施されたイルミネーションは、毎年その年の街の話題や地元をイメージしたデザインを公募するそうで、今年は佐世保パールシーリゾート内にクラゲとイルカをメインにした海きららという水族館をイメージしたイルミネーションが施されていました

今年の流行はスロードロップといって雪が降ってくるように見えるイルミネーションが人気のようです。写真じゃちょっと分かりにくいですが、実際に見ると光の粒が落ちてくるように見えてなかなかステキです

このきらきらフェスティバルは12月25日まで行われていて、イルミネーションは1月中旬まで毎日17時~23時の間点灯されています。神戸のルミナリエと比べると規模はかなり小さいですが、出店などもあり佐世保バーガーを食べることもできるようなので、この時期に佐世保を訪れる機会があればぜひ立ち寄ってみてください。おススメでーす  


波佐見皿山器替えまつり

2009年12月08日 | 陶磁器のお話

佐世保の友達cheiちゃん。冶甫窯の窯の前にて。

12月5日(土)に佐世保の友達chieちゃんと波佐見町で行われていた皿山器替えまつりに行ってきました 

このイベントでは、使わなくなった器を持って行けば、各店一品に限り半額の値段で交換できるという特典があり、回収された古い器はエコタイルとして生まれ変わり再利用されるという、お財布にも環境にも優しいイベントです。家にある不用な器が無くなって新しい器を半額で買うことができるなんて、器好きの私達にとっては願ったり叶ったり。家で使わなくなったいくつかのお皿を持って、私達はお昼前から意気揚々と波佐見町へ向かったのでした

このお祭りに参加している店舗は13店舗あり、嬉しいことに何も買わなくてもお菓子やお茶などのおもてなしを受けることができます。最初は全13店舗を見て回る予定でしたが、各店舗でおもてなしを受けたり、お皿を見ているだけで結構時間がかかってしまい、4~5時間ほどかけても10店舗しか回ることができませんでした 直接窯元さんとお話ができるのも陶磁器の町波佐見町ならではで、買い物を楽しみながらも日本の伝統文化についての見識を深めることができてとても楽しかったです

今回手に入れたのは全5品で、こちらは冶甫窯で購入した一輪挿し。冶甫さんの作品には自然にある野の花がぴったり たくさん揃えて家のあちこちに飾っておきたい一品です。

そして同じく冶甫窯で購入した緑茶を入れるときに使う湯冷まし。前から欲しかったのですが、なかなか見つけることができずにようやくゲットできました。これで美味しいお茶が飲めそうです

こちらはギャラリー源(だったかな!?)で購入した仕切りのあるプレート。カレーなんかにちょうどいいなかぁと思って購入しました。一枚2000円のところを器と交換で1000円になり、さらに気前の良い店主がもう一枚を1500円にまけてくれました いい買い物だったなぁ~。

翌日のお昼にオムライスを作ったので、早速器替えまつりでゲットしたお皿に盛り付けてみました お気に入りのお皿が増えると毎日の家事も楽しくなって、普段作らない料理にチャレンジしてみたり、いつも作っている料理でもちょっと盛り付け方を変えてみたりと、生活にも潤いが生まれます。年に一度だけ古い器を新しいものに替え、不用な器はリサイクルするというこのエコなお祭り。なんだか癖になりそうです


チェック柄のマフラー

2009年12月07日 | 手作りのお話

久々に手作りのお話です。先日諫早市栄田町にある雑貨店風見鶏さんで購入したチェック柄のダブルガーゼを使ってマフラーを作ってみました。そのままではちょっと寂しい気がしたので、アクセントに100均で手に入れたリボンをつけてみたところ、イメージどおりのマフラーが完成しました

 

長さは150cmで、首に一巻きしてちょうどよい長さになります。素材がふわふわしているので、着け心地もgood!この冬から春先にかけて活躍してくれそうです 今回私が生地を購入した風見鶏さんには、Petit Berryさんをはじめステキな作家さんたちの作品が揃っていて、店内は手作りの温もりで溢れています。ご主人が作る木工製品もステキで、私の母も小さな飾り棚を購入していました。近くにお住まいの方はぜひ訪ねてみてくださいね!私もまた近々訪れてみたいと思います


Autumn Leaves

2009年12月04日 | 長崎県北部のお話

四季の変化が著しい日本では、植物たちは春夏秋冬それぞれの季節に異なった表情を見せてくれます。中でも秋は落葉樹たちが華麗なる変身を遂げる季節。毎年どこかしら紅葉を探しに出かけるkero-keroなのですが、先日、とてもお天気の良い日があったので、家事と仕事の合間にドライブがてら紅葉を探しに行ってきました

今回紅葉を見に行ったのは、うちから車で15分ほどのところにある吉井町おはし観音。夏に訪れた時に、モミジの新緑がとても美しかったので、秋になったら絶対紅葉を見に来ようと思っていたのですが、なかなか行けずにいたのでした。果たして、私の期待通りの紅葉は見られるのでしょうか!?

駐車場に車を止め、本堂の方へ脚を進めると、まず目に飛び込んできたのは赤と黄色に染まったモミジの葉。う~ん、これは期待できるかも 

紅葉していたのはモミジの葉ばかりではありません。赤一色に紅葉しているこちらの葉はドウダンツツジの葉。これまた見事な紅葉っぷりです

こちらは神社仏閣には欠かせないイチョウの木。イチョウの黄色は青空に映えてとってもきれい ちなみに葉が黄色に染まる場合は「紅葉」ではなく、「黄葉」と書きます。読み方は同じ「こうよう」ですけどね。

本堂の近くにはとっても大きなモミジの木がたくさんあります。

本堂の奥にはお地蔵様や不動明王様が並んでいて、その背後にはそれらを包み込むように枝を伸ばしたモミジの葉が見事に紅葉していました

足元にもモミジの葉がたくさん落ちていました。葉の集合を遠くから観賞するのもいいけど、足元に落ちた一枚一枚の葉を観賞するのも好き。近くで見ると、色よりもむしろ形の美しさに目がいくもので、枯れかけて丸みを帯びた葉にもその形の美しさを見出すことができるからです。質素なものの中にも品や美しさを感じてしまうのは、日本人特有の「侘びさび」の感覚があるからでしょうか。

おはし観音の『おはし』とはこの巨大な自然石のこと。まるで橋のような形をしているのでそう呼ばれてきたのでしょう。社叢の木々はまるでこの天然石を守るかのように繁茂しています。

参道の傍らになんだか可愛らしいお地蔵様たちを発見 みんな表情が穏やかで、彼らと対面していると自分の顔が思わずほっこりと微笑んでいるのに気が付きました。傍から見たらちょっと怪しい人だったかも知れませんね

ほんの一時間のドライブ&紅葉見物だったけど、自然の美しさを存分に堪能でき、私にとってはとても貴重な時間となりました。あのまま家事と仕事で一日が終わっていたら、この感動はなかった訳だし、 思い切って外に出てみて本当によかったです。師走に入り忙しい毎日を送っている方も多いとは思いますが、皆さんもちょっと仕事の手を休めてぷらっと近くの山へ出かけてみませんか?きっと心身ともにリフレッシュできると思いますよ~