I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

奈留島めぐり その1 ~だん吉編~

2007年05月28日 | 五島のお話

                    いざ、奈留島へ!島へ渡るには乗船券と上陸券が必要です
今回は久々に福江っ子のnaoと奈留島ツアーに行って来ました!

初めての上陸とあって、私のテンションも前日から上がりっぱなし 私と同じく奈留島に上陸したことがない方のために、奈留島行きの交通手段をご紹介します。

福江島から奈留島へ渡る船は以下の3隻です

①高速船ニューたいよう(五島旅客船) 770円 所要時間30分  
②フェリーオーシャン(五島旅客船) 770円 所要時間45分 
③フェリー福江・長崎(九州商船) 520円 所要時間40分

③は12時発しかないので、今回は日帰りということもあり、滞在時間を長くとるために、1日3往復しているニューたいようオーシャンを利用することにしました。さらに現地での足ですが、奈留島はけっこう広く、とても歩いては島を一周することはできないので、レンタカーを借りることにしました。これが思わぬ珍事となることに!?それはまた後ほど…。

今回私たちが辿ったコースは以下の通りです

 9:45 福江港発(高速船ニューたいよう)

10:15 奈留港着

      ユーミンの歌碑(奈留高校)

      レンタカーGET!(奈留レンタカー)

      江上教会 → 皺之浦ビーチロック・ハマジンチョウ群落 → 千畳敷・舅ヶ島
      → 城岳展望台 → 宮の浦ビーチ

16:05 奈留港発(フェリーオーシャン)

16:50 福江港着

滞在時間は6時間ほどでしたが、島のほとんどを網羅することができました。ただ標識が分かりづらく、辿り着けない場所もいつくかありましたが、それはまた次回訪れることにしたいと思います。そして、今回私たちの足となってくれたレンタカーはコチラ

                   

なんとダイハツのHIJETくん 最近はハイブリッド車も登場しているようですが(→ハイゼットシリーズ)、おそらくこちらはちょっと昔のHIJET。確かに奈留レンタカーさんに電話を入れた時、「今マニュアルの軽のバンしかないけど、それでもいい?」と言われ、普段からマニュアルを運転している私は、「全然構いませんよ!」と二つ返事で答えたのです。そしてその数分後、私たちの前に現れたのが、このHIJETくん。予想通りと言えばそうなんですけど、正直、こんなレンタカーに乗るのは初めて しかも運転してみると、これがまた重ステなんですね!パワステに慣れきってしまっている私は、最初ちょっと手こずりましたが、この不器用な感じがまたいい!なんともかわいい!!私の好きな『鉄腕ダッシュ』という番組に出てくる、ソーラーカーだん吉で旅をしているみたいで、それだけでなんとも楽しい気持ちになってしましました

このだん吉もどきくんとの旅の話は『奈留島めぐり その2』へ続きます


今年初のエンビ採り!

2007年05月22日 | 五島のお話

                    大物だ~!!

GW以来、なかなかブログをアップできないでいる内に、またまた我が家にお客さんです!今回のお客さんは、English teacherのchiharuちゃん。金曜日から2泊3日のお泊まりでした。彼女は以前五島に勤務していたこともあり、私と共通の知人も多く、金曜の夜も土曜の夜も、実にいろんな人たちと飲み明かしてしまいました 彼女のメインの目的は、福江の文化会館で行われたゴスペラーズのコンサートだったんですけど、我が家に泊まったからには、やはり自然と戯れなければ帰すわけにはいきません というわけで、日曜日は富江の勘次ヶ城(かんじがしろ)にエンビ採りに行ってきました~

ここ勘次ヶ城は、富江のさんさんキャンプ村の少し先にあり、サイクリングロードの休憩所にもなっている場所です。近くには黒島、その奥には先日訪れた黄島や赤島の姿を見ることができ、とても景色がいいんですよ~ でもここにエンビ採りに来ている人は私たち以外に誰もいません。サイクリングをしている人すら見かけることはありませんでした。う~ん、もったいないなぁ~

                   

エンビはこのような潮溜まりにたくさん住んでいます。深い所にもいるようですが、エンビを採るには、このような膝丈くらいの潮溜まりが最適です  あまり広い場所だと逃げられてしまうし、深すぎると手が届きませんので~

                   

エンビ採りをするときは、膝より短いズボンビーチサンダルが欠かせません。水の中は砂ですが、まわりはゴツゴツとした岩場なので、裸足で移動するのはちょっとツライです。道具は100均などでも購入できるザルと、捕まえたエンビを入れておくためのバケツと、エビが逃げないようにバケツにかぶせるタオルのみ。ずっと炎天下なので、日焼け対策も忘れずに!

                   

二人で1時間半ほどかけて採れたエンビはこのくらい。やり出すと結構ハマるんですよ~。15時の飛行機で帰る予定だったchiharuちゃんも、もう少しやりたいよ~なんて言っていたほど。本当にあっという間の1時間半でした。実は前日の飲み会が尾を引き、ちょっと朝寝坊してしまったので、あまり時間がなかったんです エンビ採りをギリギリまで楽しんだ後はchiharuちゃんを空港まで送り、再び来島することを約束し、長崎行きの飛行機を見送ったのでした

                   

晩ご飯のおかずは、やっぱりエンビと野菜のかき揚げ。今回は新タマネギ・大葉・人参を混ぜてみました。五島の焼き塩をちょこっとふって食べると美味です 次回はchiharuちゃんにも食べさせてあげたいな~ 今度は唐揚げにできるくらいたくさん採らなきゃね!

エンビは年間を通しているという噂もありますが、5月~7月頃が一番採れるような気がします。去年の経験から言うと、7月頃のエンビが大きくて食べ応えがあり、とても美味しかったです。勘次ヶ城付近の潮溜まりだったら、底は砂だし、深くもないので、小さいお子さんでも一緒に楽しめると思います。しかも、エンビの他にも小さい魚やヤドカリやイソギンチャクなど、様々な海の生き物に出会うことができますよ これからの季節にオススメで~す

 

勘次ヶ城(山崎石塁)

場所:五島市富江町山崎郷
駐車場:有り
トイレ:有り


GW後半 三世代でめぐる福江島の旅

2007年05月14日 | 五島のお話

                    両親と祖母が遊びにきてくれました!(鬼岳山頂にて)

GW後半の5月3日(木)~5月5日(土)は、再び旦那さんが部活動の遠征で不在だったため、代わりに私の両親と祖母が遊びに来てくれました。祖母は今年で83歳になりますが、なんと私たちがバスで移動するような場所にも歩いていくという、スバラシイ健脚の持ち主 同世代の友人たちと旅行に行っても、あまりたくさん歩けない人が多いので、いつも自分の行きたい所に行けず、物足りなさを感じて帰ってくるおばあちゃん。そんなおばあちゃんのために、今回はスペシャルコースを用意しました!

1日目 晴天

13:20 ジェットフォイル福江港着

      -福江周辺散策-

      大円寺と五島家墓地→明星院→鐙瀬→雅子窯→鬼岳→心字ヶ池→善教寺

      我が家で晩ご飯&プチ宴会

 

2日目 曇り時々雨

      -富江・三井楽・岐宿散策-

      只狩山→黒瀬地区→さんさんキャンプ村→勘次ヶ城

      ラーメン敏(昼食) 

      香珠子椿浜→紅蓉窯→頓泊ビーチ→高浜ビーチ→魚藍観音→魚津ヶ崎

      上海故事(中華料理)

 

3日目 曇り時々雨 

      -戸岐散策-

      戸岐神社→半泊→きんなご網代

      我が家で昼食&まったりタイム

16:30 ジェットフォイル福江港発

 

雨が降ったため、残念ながら当初予定していた嵯峨島散策は中止となってしまいましたが、それでもなかなか盛りだくさんの内容でした!雨の島めぐりなんてめったにしないので、今まで見たことのない景色を目の当たりにすることも。全部は紹介できないので、この中からいくつか追って紹介したいと思います。

なかなか時間がなくてアップできませんが、長~い目で見てやって下さいませ!

つづく


GW前半 福江島エコツアー

2007年05月08日 | 五島のお話

                    高浜ビーチで水遊び!

hiroponとcarryは本当に運が良かった

というのも、この日は朝からみごとな日本晴れ!島の自然は、やはり天気が良い時の方が美しく、空が青いと海の色も格段に美しく見えるのです この日はまさに福江島エコツアーにはもってこいの一日となりました

まず最初に案内したのは、岐宿にあるお馴染みの魚津ヶ崎(ぎょうがさき)公園。この入り江から数々の遣唐使船が唐に向かって出港したのだそうです。周辺にはキャンプ場や浜田海水浴場というビーチがあり、夏はたくさんの人たちで賑わいます

                   

お次は三井楽の白良ヶ浜(しららがはま)で、ハマグリ採りに挑戦!ちょうど潮が引いていたのでチャンスと思ったのですが、残念ながら今回は小さいのしか採れませんでした 去年の今頃はもっと大きなハマグリが採れたんだけどなぁ

                    

コメツキガニの巣穴を発見 でも丸まった粒の大きさがちょっと大きいので、もしかしたら、別のカニの巣穴かも知れません。二人とも興味津々のようでした (コメツキガニについてはコチラ!)

次に訪れたのは、高浜海水浴場と頓泊海水浴場を一望できる魚藍観音(ぎょらんかんのん)展望台。う~ん、やっぱりここからの眺めはすばらしいっ 海の蒼さが違うもんな~。何回来ても感動ものです 二人もこの景色にはすごく驚いていたようですよ。

高浜海水浴場に降りてみると、海の色が三層に分かれて見えます。何度となく訪れている高浜だけど、この日はいつもに増して一段ときれいだったような気がします

          

見て下さい。GWだというのにこの人の少なさ。でもこれが福江島の魅力なんです 多くの人に見てもらいたいっていう気持ちもあるけど、こんな風にビーチを独占できるってすごくステキだと思いませんか?

高浜海水浴場で水遊びをした後は、お隣の頓泊(とんとまり)海水浴場へ。こちらのビーチも高浜と同じくらい透明度が高いのですが、高浜よりもずっと遠浅です。お隣同士だけど、日本の渚百選に選ばれていることもあってか、高浜の方がお客さんが多いようです。私はどちらかといえば頓泊の方が好きですけどね      

海の次はやっぱ山でしょ というわけでお次は七ツ岳の麓にある七嶽(ななたけ)神社奥院跡へ。手前にある後から建造された新しい七嶽神社を通り過ぎ、くねくねとした山道を800mほど行くと、登山道の入り口に辿り着きます。そこで車を降り、自然観察をしながら奥院跡へと続く長~い階段をひたすら上っていきます。この時hiroponが足を痛めていたことをすっかり忘れていたことを後で反省しました。hiroponごめんやったね

                   

階段の途中で水晶の原石を発見 以前川漁師さんファミリーと訪れた時に教えてもらった場所を覚えていてよかった~ 小さい小さい水晶だけど、二人とも私が川漁師さんに教えてもらった時と同じように、この発見を喜んでくれました。こういうことって、知らなかったらただ通り過ぎてしまうだけだけど、知っていると山登りが何倍も楽しくなりますよ!山道には自然の神秘がたくさん隠れているようです

        

静かな山の中で、鳥のさえずりを聞きながらお弁当を食べ、しばし休憩。森の自然と一体になれるこの場所を、二人とも気に入ってくれたようでした

        

お次は玉之浦のアコウ樹を見に島山島方面へ。小浦海水浴場のすぐ近くに看板があり、そこから少し山の方へ入った所に、kero-keroオススメのとっても不思議なカタチをしたアコウの巨木があるのです

 

                   

ちょうど今の時期は新芽が出てきていて、小さな実がたくさんなっていました。実を割ってみるとイチジクのようなカタチをしていましたよ。なんかちょっと美味しそう

玉之浦のアコウ樹まで来たら、今度は野生のシカに会いに行かねば!ということで、やってきたのは野生のキュウシュウジカが住む島山島(しまやまじま)。さてさて、今回は何頭のシカに会えるかな?

          

いたいた!いましたよ~ こちらが島山島に住むキュウシュウジカ。奈良県出身のcarryの話によると、奈良のシカはもっと体が大きくて、人を怖がらないのだとか。こっちのシカは比較的警戒心が強く、人が近づくとほとんどが逃げていってしまいます。奈良のシカは人に慣れ過ぎちゃってるのかな

野生の鹿が住む島山島でUターンして、次に向かったのは大瀬崎灯台園地。この周辺にはいくつかの展望台があるのですが、私のお気に入りはこの祈りの女神像がある展望台。手前の展望台より灯台が近くに見えるし、玉之浦地区全体が見渡せるので、こちらの方がオススメです

                   

こちらは断崖の真上に立つ大瀬崎灯台。沖縄を除けば日本で最後に夕日が沈む場所です。夕暮れ時に来るとすごくきれいなんですよ~

         

16時40分発の最終フェリーで帰るcarryを港に送る前に、お濠の中にある五島高校をちょっと見学。エコツアーもいよいよ終盤にさしかかります。

        

16時40分、carryを乗せた最終フェリーは長崎へ。後から聞いた話ですが、carryは長崎に着くまでの3時間半の間、一回も目を覚まさなかったそうです。一度にたくさん連れ回しちゃったから疲れてたんだろうなぁ~ これに懲りずにまた遊びに来てね!

一方、hiroponは18時40分発の飛行機に搭乗する予定だったので、最後にもう一ヶ所鐙瀬(あぶんぜ)熔岩海岸へ連れて行くことにしました。ここにはムラサキウニがたくさん住んでいるのですが、満潮だったため今回は見つけることができませんでした まぁこういうこともあります。海岸の散策をしているうちにだんだんタイムリミットが近づいていきたので、最後に鬼岳をぐるりと回って福江空港へと向かいました。

                 

そして18時40分、hiroponは小さなプロペラ機で帰っていきました

たった半日だったけど、二人には福江島の自然をめいっぱい満喫してもらいたくて、以上のようなコースをたどりました。kero-keroのエコツアー、いかがでしたか?もうちょっと時間があれば、大瀬崎の夕焼けも見せたかったけど、それはまた次回のお楽しみってことで!楽しみは後にとっておかないとね

それにしてもこの二人、本当に初対面であることを全く感じさせない人たちでした。しかもこの行き当たりばったり的な旅の仕方とフットワークの軽さ。誰かに似てる…。ちなみにこの二人、去年は上五島の漁協さんに頼んで定置網を引かせてもらったり、漁船の上に泊めてもらったりしたんですって。私が男性だったら、今頃きっと同じようなことをしてただろうな。やっぱり類は友を呼ぶのかな hiropon、carry、今度は二人を紹介してくれたデナムちゃんも一緒に遊びに来てね!こんな風に出会えたのも何かの縁。今後ともよろしくお願いします!

友達がつなげてくれた縁をこれからも大切に、そしてこの縁をまた他の縁とつなげていけたら、なんだかとっても楽しいことになりそうだな

この島の魅力をもっといろんな人と共有できるように、kero-keroはこれからも季節ごとに移り変わる島の自然をアップしていきたいと思います!皆さんもぜひ福江島に遊びに来て下さいね!kero-keroでよければいつでもガイドしますよ~


GW前半 突然の来客

2007年05月06日 | 五島のお話

          hiroponとcarryが福江島にやってきた!

今年のゴールデン・ウィークも今日でおしまい。皆さんはどんな休日を過ごされましたか?

我が家のゴールデン・ウィークは、旦那さんが部活動の遠征でいない代わりに、私の家族が福江島に遊びに来る、というパターンが定着しつつあります。今年も後半の5月3日~5日にかけて両親と祖母が来島することになっていましたが、前半は特に予定もなく、日曜大工でもしようかと思っていたところ、突然の来客があり、去年にも増して充実したゴールデン・ウィークとなりました

ゴールデン・ウィーク初日の4月28日、福江の中央体育館で中学生のバスケットボールの試合を観戦していると、私の携帯に一本の電話が入りました。相手は諫早に住む高校時代の同級生、デナムちゃん。

「今日私の大学時代の友人二人が福江島に来るらしく、kero-keroと旦那さんと一緒に今夜飲みたいって言ってるんだけど、どうかな?」

「え?今日来るの

最初はちょっとびっくりしたけど、話をよく聞いてみると、彼らは自然が大好きで、毎年いろんな島を巡っているのだとか。「なんだかおもしろそうだな」と直感的に感じた私は、スケジュールを確認して、旦那さんと一緒に待ち合わせ場所の某飲み屋さんに行くことに。待っていたのは、私と同じ匂いのする、なにわのパイロットhiroponと奈良のエンジニアcarry。会ったこともないのに「お久しぶり!」の挨拶で始まったプチ宴会は、思った通り楽しいひとときとなりました

一軒のお店で長々と飲んだ後、宿泊場所を尋ねると、レンタカーの中で寝袋で寝るつもりだと言うので、狭い我が家に招待し、布団の上で寝てもらうことにしました。掛け布団もあったのですが、「せっかくなので」と言って敷き布団の上で寝袋にくるまって寝ていたhiroponとcarry。たいてい島を訪れる時は野宿が多いんですって。本当にどこまでもおもしろい人たちなんだろう

翌日はタイミング良く私も一日フリーだったので、早朝から遠征に出掛ける旦那さんを港へ送り、三人で朝食を食べた後、hiroponとcarryを福江島エコツアーへと案内することに。二人はそれぞれこの日の最終のフェリーと飛行機で帰る予定だったので、あまりいろんな場所を見て回る時間はありません。さてはて、kero-keroが自然大好きな彼らのために厳選したコースとは

次回へつづく


黄島探険記 その5

2007年05月06日 | 五島のお話

                 黄島で出会ったサクラちゃん

熔岩洞穴で洞窟探検を楽しんだ後は、再び遊歩道に戻り、ミノハエ鼻へと向かいます

          

ミノハエ鼻へと続く遊歩道は、みずみずしい新緑に包まれてとってもきれい!子どもたちと野草を観察しながら歩いていると、たくさんの花々を発見することができました


中にはちょっと珍しい白いアザミやシロバナタンポポも見つけることができました アザミの花の先に見える白い粉は花粉で、指で落とすと、下からどんどん湧いてきます。虫が蜜を吸いに来た時、できるだけたくさん花粉を運んでもらえるように、そのような仕組みができあがってるんですって。自然界の植物たちは子孫を残すために必死なんですね

                 

持ってきた画用紙の縁に沿って穴を開け、道端で摘んだ草花をさせば、花の額縁のできあがり midoriちゃん、ステキなアイデアだね~!

                   

こちらは以前紹介したニシキミヤコグサ。同じ茎から黄色と橙色の花が咲いています

                   

手先が器用なaoiちゃんは、島にたくさん咲いていたシロツメクサを使って冠作り。とっても上手にできました!

        

大きな二本松を過ぎればミノハエ鼻はもう目の前!

こちらが熔岩海岸が広がるミノハエ鼻。向こうに見える小さな島は美漁島(びろうじま)といいます。「美しい漁の島」なんて、かつて鰹漁や鯨漁が大変栄えていた時代に付けられた名前なんでしょうね。一体どれだけ釣れてたんでしょうね

                   

ここでしばらく海を眺めながらひとやすみ。すっごく気持ちよかったですよ~

                 

お絵描きが好きなmidoriちゃんは、水でぬらすと水彩絵の具に変わる色鉛筆を使って、真っ青な海を描いていました。目に映るきれいな景色はずっと残しておきたくなるもんね

                 

ミノハエ鼻を後にして漁港の方へ戻る途中で、一番お姉ちゃんのsakuraちゃんが大きな大きな四つ葉のクローバーを見つけました 人があまり入らないと、植物はこんなにも大きく成長するものなのでしょうか

         

黄島では人よりネコの方が多いのでは?というくらいネコがたくさんいます。のんびりごろごろ気持ちよさそう

                   

民家の玄関先で、私たちの方をじーっと見ていたこちらのワンちゃんは、柴犬のサクラちゃん 。とっても大人しくて可愛いワンちゃんでした 飼い主のおばあちゃんが快く写真を撮らせてくれましたよ~。

                 

港の近くでオニサザエを発見!頭にのっけてハイ、チーズ

                   

        

港の周辺で巨大なサボテンを発見しました 下半分は木で、上半分は多肉植物。こんなサボテンは初めて見ました 福江島からそう離れていない島(福江港からは約20㎞)なのに、植生がちょっと違うみたいですね。本当にびっくりしました。

緑豊かな遊歩道と、ミステリアスな洞窟、そして黒々とした熔岩海岸に映える青い海。福江島の東部に浮かぶ黄島は、ありのままの自然が今もなおたくさん残っており、思いがけない発見に大人も子どももみんな笑顔になれるステキな島でした。今回はあまりお天気がよくありませんでしたが、次回はぜひとも青空の黄島を訪れてみたいと思います

                   
                    民宿「やました」の看板犬 気の優しいワンちゃんです

ブログをアップする時間がなくて、黄島探険からすでに2週間も経ってしまいましたが、黄島探険記はこれでようやく完結! 自然が大好きな人はぜひ一度訪れてみて下さい。民宿「やました」もオススメで~す

                                          黄島探険記(完) 

 

黄島海運

電話:0959-73-6922
運賃:往復1520円 (片道760円)