I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

10年ぶりの長崎バイオパーク その3(長崎県西海市)

2010年12月29日 | 旅のお話

 シバヤギです。真っ白なあご髭が自慢です

さて、いよいよお待ちかねのカピバラの池へ突入でーす

7.カピバラの池とオマキザルの島


運が良いことに、この日はちょうどざぼんの湯(12/18~26)の初日でした


おぉっ!カピバラが打たせ湯を浴びてるー!ちょうどつぼが刺激されて気持ちがいいのか、全く動こうとしません。



お隣では一頭のカピバラがお風呂を独占していました



「もう年の瀬やなぁ」なんてつぶやきが聞こえてきそうです(笑)

お風呂から上がると落ち葉のベッドで一寝入り とっても幸せそう


お腹が空いたら大好きなカボチャをもしゃもしゃと頬張ります


お腹いっぱいになったら、池を眺めながらちょっとひと休み。こうしてカピバラのゆったりとした1日が過ぎて行きます このカピバラの池では、カピバラに直接触れたり餌やりをすることができ、そっと近づくとカピバラのちょっと変わった鳴き声も聞くことができます。びっくりするくらい人に馴れているので、子どもさんと一緒でも安心してカピバラたちとの触れ合いを楽しむことができますよ~


8.シャボテン・ロックガーデン


一見タヌキのようですが、タヌキよりも長い鼻を持つのはハナグマたち。


尻尾を上手に使って立ち上がり、「餌ちょうだい!」のアピールです。


ガラス越しに見るコツメカワウソ。愛嬌たっぷりで、とっても可愛いです


9.アライグマとレッサーパンダの丘

餌をもらおうと必死のアライグマたち。可愛い顔して意外とがっついてるのね~


こちらはふさふさの尻尾を持つレッサーパンダ。ちょうどカメラの方を向いてくれました


岩の上に立って、辺りを警戒しているのはミーアキャット。餌を食べる時は必ず一匹が見張りに立つんですって。いつ見張りを交代するのかな?


こちらはミーアキャットの赤ちゃん。まだ毛がふわふわしています


こちらはマーラ。見た目は小さなロバみたいな感じで、おとなしい性格のようです。カピバラと同様に人に馴れているので、直接触れることができますよ~


10.ダチョウとシマウマの見える坂道

 

いよいよ終盤に差し掛かった頃、なんと残念なことにカメラのバッテリーが切れてしまい、これ以上撮影ができなくなってしまいました~ 一眼カメラってバッテリーの消耗が早いんですね まぁ250~300枚くらいは撮ったので今回はよしとしますか!


11.カンガルーの丘とリスザルの森


なんとか最後に撮れたリスザルたち。いたずらっこなので、ハンカチやポケットティッシュをポケットに入れていると、気づかないうちにとられていたりします。そっと手を伸ばすと腕や肩に乗ってきてとっても可愛いのですが、大事な物はきちんとバッグの中にしまっておきましょう!この後カンガルーを見に行ったのですが、今ちょうどお腹の袋の中に赤ちゃんが入っていて、足だけがちらっと出ているのを発見しました まだしばらくは袋から出てこないようだけど、今度行ったときはその姿を見せてくれるといいなぁ。


12.カバの池とキツネザルの島

いよいよバッテリー切れで全く写真は撮れませんでしたが、大きなカバたちがキャベツを豪快に食べている姿が印象的でした。出口付近ではハダカデバネズミにも遭遇しましたよ~。思っていたより小さくて、名前の通り出っ歯で毛がなくて、この寒い時期に彼らを見ていると毛皮を着せてやりたくなっちゃいます


久々に訪れたバイオパーク。10年前は暑い最中に行ったので、とにかく日をよける場所がなくて暑い!という印象が強かったのですが、今回はもちろん涼しかったし、レストランなどの施設や案内標示なども工夫されていて、思っていた以上に楽しめました。売店も以前より拡大されていて、内容もなかなか充実していたように思います。動物達もとても元気で愛嬌があって、またすぐに会いに行きたいという気持ちに駆られています。いっそのこと年間パスポート買っちゃおうかな~。とりあえず今度は春頃に、なぜかコウモリに会いたがっている甥っ子(5歳)を連れて、再びバイオパークを訪れたいと思っているkero-keroなのでした

10年ぶりの長崎バイオパーク その2(長崎県西海市)

2010年12月22日 | 旅のお話
タイハクオウムのダイちゃん。おしゃべりもダンスも上手です♪

総面積約30万平方メートルのバイオパーク。とても1回では紹介しきれないので、3回に分けて紹介しまーす


4.アマゾン館

こちらはアマゾンに生息する亀の一種、マタマタ。体の割にとっても小さなお目めのお茶目な亀さんです この他にも大きな水槽があり、体長が最大5mにもなるというピラルクなどアマゾンに住む魚たちやナマケモノなども見ることができます。


5.そうしの滝とフラミンゴの地


ペタペタ歩くキュートなフンボルトペンギン。こんなに間近で写真を撮ることができました♪




こちらはアメリカビーバー。まるでひれのような尻尾を上手に使って水の中をスイスイ泳ぎます

一本足で立っているのはフラミンゴさん。

バイオパークには3種類のフラミンゴがいるのですが、旦那さんが餌を撒くとちょうど3種類のフラミンゴが1羽ずつやってきました 左からヨーロッパフラミンゴベニイロフラミンゴチリフラミンゴです。首が長くて絡まりそう

 

遠くから見ると優雅な姿のフラミンゴですが、意外と性格が荒く、近くで見るとなかなか厳つい顔をしています。餌の取り合いにあっさり負けたのはチリフラミンゴ。ベニイロフラミンゴが一番強そうでした


6.アンデス広場とラマの岩山

ここアンデス広場はちょうど中間地点で、ここの周辺にはフードコートや昆虫館などがあり、岩山の上にはラマの姿を見ることができます。

あ、入り口にいたベニコンゴウインコを発見!


ルリイロコンゴウインコもいましたよ~。ご覧の通りほとんどのインコは仲良くつがいで暮らしています。いつも傍にいてけんかとかしないのかなぁ


昆虫館



昆虫館ではクリスマスにちなんできらきら光る昆虫がたくさん集められていました こちらの美しいブルーの蝶はモルフォチョウ


こちらはカナブンの仲間。この配色、仮面ライダーに見えるのは私だけ!?


レストラン ケーナ


10年前にはなかったフードコート。以前は吹きさらしのテントしかなく、食べ物を持ち込んで食べていたような気がするのですが、今では温かい室内でいろいろなものを食べることができます。


ペットハウス

気分によってはペットハウスの前にある棚の上で過ごすという(飼育係さん談)まるで猫のようなシバヤギさん。なんとも愛嬌のあるシバヤギさんですが、私が惹かれたのはその上をウロウロしていた真っ白の鳥。


私を夢中にさせたその純白の鳥は、タイハクオウムのダイちゃん。カメラを向けると女子高生ばりのポーズをとってくれました しかも時々「コンニチワ!」と声をかけてくれるんです


私が指を上下に降ると、楽しそうに首を上下に振るダイちゃん。興奮すると鶏冠を逆立てて、羽を広げて踊り始めます。う~ん、めっちゃ可愛い


こちらはイグアナくん。手で撫でても全く動じません。意外と皮膚が柔らかいんですよ~ とっても凛々しいお顔をしています

まだまだ紹介しきれないバイオパークの動物たち。次回はいよいよカピバラくんの登場です

10年ぶりの長崎バイオパーク その1(長崎県西海市)

2010年12月18日 | 旅のお話
ざぼん湯に浸かるカピバラちゃん(12/18~26まで)
約10年ぶりに長崎バイオパークに行ってきました~ 目的は、先日我が家にやってきた一眼カメラ"α"NEX-3の性能を試すこと。コンパクトデジカメでは撮ることのできない動きのある被写体を撮るには動物園が一番だと思ったのです。今なら露天風呂に浸かるカピバラたちの姿を見られることもあり、県内にいくつかある動物園の中でもバイオパークをチョイス!1人で行くのもなんなので、まずは一番身近にいる旦那さんを誘ってみると、「その日の気分次第。」とかなんとか言って当てにならず…。そこでいつも私の探検に付き合ってくれるtamiを誘うと、あっさりOK!結局当日の朝行く気になった旦那さんも一緒に、3人でバイオパークに出かけることになりました


諫早からは、多良見から時津まで西山バイパスに乗り、そこからひたすら佐世保方面へ向かうと、約1時間半ほどでバイオパークに到着します。10年前に来た時は食事をする場所もあまりなかったので、途中で弁当を買って、車内で食べてから中に入ることにしました。入り口では早速二羽のベニコンゴウインコがお出迎え 中に入る前から思わず写真をバシバシ撮ってしまいました。これが後々残念な結果になってしまうとはつゆ知らず…。とりあえずチケット(大人1600円)を購入し、約200種2000点の動物が住むバイオパークの中へLet's go!!

1.トトーラの池

 

園内で最初に出会ったのはクモザル。両手両足プラス尻尾を上手に使ってロープを渡るクモザルたちの姿を見ることができます。

こちらは鶏冠(とさか)が立派なホオジロカンムリヅル。本当に冠をかぶってるみたい!

2.インカの石積み

ラクダの仲間ラマ。こぶがないことからコブナシラクダとも言われています。


逆光撮影でしたが、こんな表情が撮れました


こちらはバイオパーク開園30周年を記念して今年11月8日にやってきた白いアルパカのブース。


小さい方が2010年4月生まれの男の子、大きいが2009年9月生まれの女の子なのだそうです。ということは、左側の方が男の子かな?最初は別々の場所にいたのですが、しばらく待っているとちょうど隣に並んでくれて、なかなかいいショットが撮れました

3.フラワードーム


寒い季節にも関わらず、温室になっているドームの中では様々な蘭の花が満開です まるで南国に来たみたい!


ドームの中には様々な種類の熱帯植物が栽培されているのですが、あちらこちらに結実情報や開花情報などが添えられているので、植物にあまり詳しくない人でも興味を持って観察することができます。これは素晴らしい工夫だと思いました


シンガポールやロタ島で食べたことのあるスターフルーツ。ドームの中でたわわに実っていました。


遠くにあるものをマクロモードで撮影。コンパクトデジカメではこんな写真は撮れませんでした。うん、いい感だよ、NEX-3!


うわ!コウモリがぶら下がってる~!こちらはインドオオコウモリ。羽で顔を覆ってるけど、なんだかまぶしそうです


一番不思議だったのは、こちらの黄金色に輝くクリスマスツリーのオーナメント。なんとこれ、オオゴマダラという蝶のさなぎなんです

 

後から金色に着色した訳ではなく、もともとこんな色をしてるんですって なんで金色になるんだろう??羽化すると意外と普通で、アゲハチョウのような蝶になります。まだ羽化したばかりなのか羽が柔らかそうで、ふわりふわりとドームの中を漂っていました 蝶が羽を広げている様子はコンパクトデジカメではなかなか撮れなかったのですが、シャッタースピードの速い一眼カメラではこの通り!やっぱり動くものを撮ると力を発揮してくれますなぁ。いいぞ~NEX-3!

バイオパークのお話はまだまだ続きます

白木峰で試し撮り(長崎県諫早市)

2010年12月15日 | 展望台のお話

これまでコンパクトデジカメしか持っていなかった私ですが、この度、旦那さんより一眼カメラを買ってもらっちゃいました旦那さん曰く、先日旦那さんと親友tamiと三人で雷山に行った時に、tamiが放ったひと言が一眼カメラ購入の決め手になったのだとか。それは、

「これだけたくさん写真を撮ってるのに、kero-keroが一眼レフを持ってないのが不思議よね~。」

この言葉に妙に納得したらしく、私に一眼カメラを買ってあげようと思ったようです。ナイスひと言!tami、ありがとー♪あ、一応言っておきますけど、決してtamiと共謀していた訳ではありませんよ!いや、本当に(笑)。実際、私的には今のコンパクトデジカメでも十分事足りてはいるのですが、せっかく買ってくれるというならば、遠慮なく買っていただきましょう!というわけで、ちょこちょこネットや店頭で物色した結果、私が最終的に選んだのは一眼レフではなく、sonyの一眼カメラ"α"NEX-3。さっそくその性能を試すべく、白木峰高原にちらっとだけ試し撮りに行ってきました


遠くに見えるのは雲仙普賢岳。私が先日登ってきた山です。広角レンズなので、今までより広い範囲を撮影することができます


タイトルは「道」。なんてちゃって

オートだと自動的に逆光撮影にも対応してくれます


こちらは背の高い松の木の枝に付いたままの松ぼっくり。3倍ズームで撮影しました。

ホトケノザをマクロで撮影。シャッタースピードが速いので、被写体が風に揺られてもブレません。

何気に車のメーターを撮影。背景がうまくぼけてくれるので、何気ないものをとってもプロっぽい仕上がりになります 画素数も私が持っているコンパクトデジカメよりはるかにいいので、植物などはすごく細かい所までとてもクリアに撮影することが可能となりました やっぱり一眼はいいなぁただ、止まっているものを撮るなら今のコンパクトデジカメでも十分対応できるので、次回はもっと動きがある滝や動物などの撮影をしに行きたいなと企んでおります。まだまだ使い慣れてないけど、今後はコンパクトデジカメと一眼カメラの両方を併用しながら、おもしろい写真をたくさん撮ってこのブログにアップしていきますので、今後ともkero-keroブログをよろしくお願いします♪


波佐見皿山器替え祭り(長崎県東彼杵郡波佐見町)

2010年12月11日 | 陶磁器のお話

去年に引き続き、毎年この時期に波佐見皿山界隈で行われる器替え祭りに行ってきました。前回は佐世保の友人chieちゃんと二人でしたが(→『2009年波佐見皿山器替え祭り』)、今回は高校のバスケ部の後輩であるokachiも一緒です←kero-kero←chie←okachi

器替え祭りに参加している窯元や店舗は全部で13軒。自宅にある不用の器を持って行くと、一店舗に付き一つだけ、お気に入りの商品をなんと半額で購入することができます。さらに各店舗にはスタンプが置いてあり、全てのスタンプを集めるとさらにもう一つ半額になるという嬉しい特典が回収された不用の器はエコタイルとして生まれ変わり、トンネル内の反射板として活躍しています。不用なお皿は再利用されるし、お気に入りの器は半額で手に入るし、皿山の器替え祭りはとってもエコでお得なイベントなのです。さらにさらに各店舗ではそれぞれ心のこもったおもてなしを受けることができるのです 今回はそのおもてなしにスポットを当ててみましたよ

去年は時間が足りなくて全部の店舗を回れませんでしたが、今年は13店舗制覇を目指すべく、13番の利左エ門窯から1番の西浦陶苑を目指します

13番:利左エ門窯(りざえもんがま)

写真は撮りそびれましたが、こちらでは手作りラスクを頂きました

12番:器楽館 孝商(きらくかん たかしょう)



こちらでは芋のきんつばと栗のワイン煮でおもてなし。栗のワイン煮って初めて食べたけど、ワインの風味がふわっとして美味しかったです

番外編:タゾエ農園


 次の店舗に行く前に、okachiお気に入りの『タゾエ農園』へちょっと寄り道しちゃいました

こちらは店主のおじいちゃん。梨を作り続けてウン十年という梨栽培のベテランさんです


おじいちゃんが栽培している梨はなんと全部で14種類時期よって栽培する梨が違うんですって。ちなみに今出ているのはあたご晩三吉。12月に収穫するという今年最後の梨です。

 

おじいちゃんが丹精こめて作った大きな大きな梨を目の前にして、私達がその大きさに驚いていると、「一口食べてみてごらん」と言って、試食用に晩三吉を少しだけ切ってくださいました 口に入れると果汁がじゅわ~っと広がって、とーっても美味!おじいちゃんのお話によると、晩三吉はちょっと酸味があって、お酒を飲める人の舌に合う味なんですって。私たち3人の舌にはバッチリ合いましたヨ お話好きで笑顔のステキなタゾエ農園のおじいちゃん、どうかいつまでもお元気で、これからもおいしい梨をたくさん作ってくださいね 美味しい梨をゲットして次の窯元さんへLet's go!

11番:治甫窯(じすけがま)

器替え祭りに戻りまして、次に訪れたのは私とchieちゃんの元同僚であるma-macさんのご実家である治甫窯。こちらでは毎年芋の天ぷらでおもてなしをされています。3人並んで天ぷらを頂いていると、なんと同じテーブルに見覚えのある顔がもうひとり、赤ちゃんを抱っこして座っているではありませんか

そこにいたのは高校時代のバスケ部の一つ下の後輩hajime。もうずいぶん会ってなかったけど、まさかこんな所で偶然出逢うとは驚きです思わず3学年揃って記念撮影しちゃいましたこんな偶然ってあるんですね~

こちらでは伝統工芸士である治甫さんのお湯呑みをゲットしました。この独特の紋様は線彫りした部分に違う色の土を埋め込んで描いているんですって。元同僚のよしみでちょっとお安くしていただきましたよ~ ma-macさん、どうもありがとうございました

10番:陶秀堂(とうしゅうどう)

こちらのおもてなしは自家製ムース。左はオレンジ味、右はアセロラ味です。ごちそうさまでした~ 

9番:ギャラリー源(げん)


こちらはサンドイッチでおもてなし。具沢山のポテトサラダやカボチャサラダがたっぷり挟まれていました。中には生クリームとフルーツが入ったデザート風のサンドイッチもありましたよ


なんとコーヒーも頂いちゃいました あ、このコーヒーカップの柄!去年買ったお皿と一緒だ~

という訳で、こちらでは去年買ったお皿とお揃いの柄の器を2つゲット!なんと一つ200円という破格の安さでしたサラダボールやスープカップとして活躍してくれそうです

8番:松尾陶器(まつおとうき)工房 風


こちらでは可愛らしいどんぐりの箸置きをゲット 本物のどんぐりみたいでしょ?

7番:正光窯(せいこうがま)



こちらのおもてなしは濃い目の緑茶とお菓子。お湯呑みの細やかな編み目模様はこちらの窯元さんの特徴です。すごく手間が掛かりそうですよね~

6番:朝永陶園(ともながとうえん)

こちらのおもてなしは新鮮な大根一本ということでしたが、いただかずに次の店舗へ

5番:ギャラリー松(しょう) 


古民家風のステキなギャラリー松には、普段使いの器が盛りだくさん!温かいぜんざいでおもてなししていただきました。お餅が香ばしくて美味しかったぁ

そこでゲットしたのがりんごのキャンディーボックス。とってもカラフルで飾っておくだけでも部屋の雰囲気がパッと明るくなる存在感たっぷりの一品です

4番:アイユー

こちらでは抹茶とお菓子のおもてなしを受けました毎年お店のおばあちゃまが一服ずつ丁寧にお抹茶を立ててくださいます

そしてこちらで手に入れたのはアイユーの奥さまが推奨する新商品。何に使うかわかりますか?なんとこちらは箸&スプーン置き。箸だけでなくスプーンも置けちゃう便利な一品です。さらにお刺身などを食べる時の醤油皿としても使えますよ~

3番:田澤幸祥窯(たざわこうしょうがま)

こちらではお茶とお菓子のおもてなしがあったようですが、スタンプだけ頂いて次の店舗へ~

1番:西浦陶苑 一遊会(にしうらとうえん いちゆうかい)

こちらのおもてなしはお寿司だったようですが、スタンプだけ頂いて去年も最後に訪れた平三窯へ

2番:平三窯(へいざぶがま)

去年、店じまい直前に行ったらお客さんがもう私達しかいなくて、平三さんやそのお友達のお話を聞いているうちに真っ暗になってしまったという平三窯。こちらの窯元である平三さんの技術は無形文化財に指定されていて、巷ではろくろをひかせたら平三さんの右に出る者はいないといわれるほどの実力者なのです その作品にはほとんど値札が付いていないので、なかなか手が出せないのですが、おもてなしの時に出していただいたお湯呑みはすごく手に馴染んでとっても使いやすかったです 来年はお客さん用にいくつか購入したいなぁと思いつつ、素晴らしい作品の数々を見て、目の保養だけさせていただきました ちなみに最後に頂いたおもてなしはハート形のババロアでした。紅葉が添えられていて、見た目にも美しく、とっても美味しかったです。ごちそうさまでした

去年は10軒しか訪れることができなかった器替え祭り。今年はなんとお昼から5時間ほどかけて13軒全て制覇しました~お気に入りの陶器を手に入れて、おもてなしもお腹一杯受けて(ちょっと食べすぎ)、大満足のイベント皿山器替え祭り。皆さんも機会があればぜひ参加してみてくださいね


如意輪寺かえる寺(福岡県小郡市)

2010年12月02日 | 旅のお話

3年ほど前、カナダからALTとして来日していた日本通の友人kittyから「福岡県にかえるがたくさんいるお寺があるらしいよ!」と教えてもらって以来、ずっと訪れてみたいと思っていた通称『かえる寺』。この度念願叶って、秋口からようやくフットワークが軽くなった旦那さんと一緒に、福岡県小郡市にある如意輪寺へ行ってきました


裏の駐車場に車を停め、表へ回ってみると、さっそく何体ものかえる達が私たちを出迎えてくれました楓の葉もきれいに色づいていてとってもステキです

表の駐車場にはたくさんの願い事が書かれたかえるがズラリと並んでいました。『願掛けかえる』といったところでしょうか

境内は一見するとごくごく普通のお寺に見えますが、よくよく見ると様々な種類のかえるがあちらこちらに点在しています



こちらはちょっぴりセクシーな『夫婦かえる』。仲良く晩酌中かな?


『夫婦がえる』の奥には『みくじかえる』なんてものもありまして、一枚裏返してみると『小吉 二度とない人生だから』というお言葉が。そうですよね。一度しかない人生だもの。精一杯楽しまなきゃ!



こちらは『仲良しかえる』。苔むして本物のかえるみたいな色になってる!

 

『感謝の心がかえる』と『元気がかえる』。
如意輪寺のかえる達の傍には必ず前向きな言葉が添えられています

たくさんのかえる達とそこに添えられている言葉に頷きながら、例のごとくコンパクトデジカメでバシバシ写真を撮っていると、お寺の方から「こちらは初めてですか?かえる部屋がありますので、どうぞご自由にお入りください」と声をかけていただきました。『かえる部屋』って一体どんな部屋なんだろう


その入り口は本堂の横にありました。
ちょっと派手なかえるさんが出迎えてくれましたよ~


部屋の中に入ると、そこはまるでかえるのパラダイス
大小さまざまなかえる達が所狭しと展示されていました

 

なんとも個性豊かなかえる達。このかえるのランプ欲しい~


なんとこんな所にも見慣れたかえるさんが
どこにいるか分かりますか~?


かえる部屋の中には、私が持っているのと同じものもいくつかありましたが、一度にこんなにたくさんのかえるコレクションを見たのは初めて。よくぞこんなに集めたものです

 

再び外に出て境内をぶらり散策。
どこに行ってもかえる、かえる、かえる



かえるの一生が描かれている壁画の中には、こんなやんちゃなかえるも(笑)



『今を幸せに生きる』

幸せのカタチって人によって様々だと思うけど、
幸せに生きるために私がずっと心の中に持ち続けていたいと思っていること。それは
どんなことがあっても、小さな幸せの種を見つけて、それを大切に育むこと。
私の傍にいてくれる人たちと、私を感動させてくれるすべての物事に感謝すること。
これさえ忘れなければ、私は幸せに生きていけるような気がします

 

紅葉を眺めるかえるさん。石段に仲良く並んだ真っ赤な落ち葉。



2~3日前から急に寒くなり、冬の訪れを感じる季節になってきましたが、今年の秋はあちらこちらで紅葉の美しさに感動することができてとっても幸せでした念願のかえる寺にも行くことができたし、なんだか来年もいい1年になりそうな予感です

さてと、12月に入ったし、そろそろ年賀状の準備を始めなきゃ!本格的に寒くなってきたので、皆さんも体調を崩されないように年末をお過ごしくださいね

諏訪の池(長崎県雲仙市小浜町)

2010年12月01日 | 山のお話
雲仙登山の帰りに雲仙の裾野にある諏訪の池にちょっとだけ寄り道してみました~


tamiは以前来たことがあるそうですが、私は多分初めて。少なくとも大人になってからは来たことがありません。『諏訪の池』っていう名前は以前からよく知っていたけど、ここに来るためには雲仙の温泉街から口之津方面(南島原)に下らなければ行けないので、今までなかなか来る機会がなかったのです。


島原半島最大の諏訪の池は、灌漑用の池で、その穏やかな水面はまるで鏡のように辺りの景色を映し出していました。ここにはキャンプ場や宿泊施設『休暇村雲仙』などがあり、豊かな自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができるようです。この日はほとんど人気がありませんでしたが、湖岸で釣り糸を垂らしている人をほんの数人だけ見かけました一体何が釣れるんだろう?


tamiはこの恐竜タイプのボートに乗った記憶があるそうですが、どうやらこちらのタイプはすでに引退し、現在は白鳥タイプのボートが活躍しているようです。どのくらいの間使われてきたのかは分からないけど、きっとたくさんの人たちを背中に乗せて、小さな子どもから大人までいろんな人たちを楽しませてきたんだろうなぁ。長い間本当にご苦労様でした

今回はちらっとだけの寄り道だったけど、次回は池の周りにある自然歩道(5km)をゆっくり歩いてみたいです。みんなでわいわいキャンプするのも楽しいかも♪また一つステキな自然スポットを見つけることができてhappyな気持ちになったkero-keroなのでした