I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

仙落としの滝(雲仙市千々石町)

2010年09月02日 | 山のお話
先日、tamiと一緒に訪れた俵石展望所の案内板で千々石町にも滝があることを確認した私は、その数日後、さっそく雲仙市在住の妹分shokoを誘ってその滝へ行ってきました
 
 
諫早方面から国道251号線を小浜方面へ向かっていくと、千々石の海水浴場から少し行ったところに『田代原キャンプ場』の案内板が見えてきます。そこを左折し、県道210号線を国見方面へ走ると、『仙落としの滝』の標示があり、それにしたがってさらに山を上っていきます。最初の標示以外は分岐点に一切矢印などはありませんが、とにかく上へ上へと走っていくと、その先に小さな駐車場があり、目の前にその優雅な姿を見ることができます
 
 
こちらが落差20mの『仙落としの滝』。昔、お仙という人が葛を採りに山に入ったところ、足を滑らせてこの滝に落ちてしまったことから、この名前が付けられたのだとか。ゴツゴツとした岩場になっていて、滝壺もかなり深そうなので、お仙さんは助からなかったかもしれませんね
 
 
この滝も『鮎帰りの滝』と同様に周りの緑がとても美しく、水も透明で冷たくて、ここにいると今年の猛暑も忘れてしまうほど涼しくて気持ちよかったです しかもこの日は人っ子一人いなくて、滝を独り占め、いや二人占めすることができて最高でした

鮎帰りの滝でも同じ種類の蝶がたくさんいたけど、ここでもまた違った種類の蝶が滝の周りにたくさん集まっていました。やはり水を飲みに来ていたのでしょうか?黒に青の模様の蝶で名前はわかりませんが、とってもきれいな蝶でした

 
滝壺と反対側の方にも水溜りがあって、そこへはゴロゴロとした大きな岩の上を渡っていきます。森の豊かな自然に包まれていると、なんだか小人になったような気分。やっぱり私達は自然の中で生かされている動物の一種にすぎないんだなぁって改めて気が付かされます。私にとってこういう時間ってとっても大切な時間のような気がするな。
 
 
昨日のニュースで、今年の夏は観測史上最高の暑さを記録したと言っていました。最近少しは涼しくなってきたけど、まだまだ30度を越える日々が続いています。海水浴もいいけど、こんなに暑い夏は滝に涼みに行くに限る!天然クーラーが夏ばて気味の体を癒してくれますよ~
 
 
 
余談ですが、この後ドライブがてら小浜に行ってきました。この週はなんと3回も小浜に立ち寄ったのですが、その都度寄り道したのがこの『ORENGE GELATO』というジェラート屋さん。シングルだと300円で様々な種類のジェラートを食べることができます。目玉商品は小浜の塩ミルクで、小浜の天然塩とミルクの甘さが絶妙にマッチした逸品です ぜひお試しを~
 
 
こちらはジェラートとカキ氷のコラボ。これも300円だったかな?組み合わせるカキ氷とジェラートの味はそれぞれ自分で選ぶことができるので、私は苺カキ氷とキウイシャーベットを選びました。なかなか美味でした、が、カキ氷は何の変哲もないただのカキ氷なので、ジェラートだけの方がよかったかも・・・

 
こちらは長崎県民なら誰もが知っている(ちょっと言い過ぎ?)千々石展望台の名物じゃがちゃん。ヒエヒエのカキ氷の後にアツアツのじゃがちゃんを食べてお腹を壊さないかしら?とちょっと心配でしたが、久々に出合ったじゃがちゃんの誘惑に負けて思わず手を伸ばしてしまいました 汗をかきかき、アツアツのじゃがちゃんを頬張る私達。日差しがきつくてゆっくりはできなかったけど、夏の千々石海岸を眺めながらハフハフ頬張るじゃがちゃんも美味しかったです。皆さんもぜひご賞味あれ!おススメでーす