ここ最近、お天気があまり優れません
今日も冷たい雨がしとしとと降っています。早く太陽さんの顔が見たい!…と思いつつ、以前撮った写真をながめていると、私の幼少時代を思い出させる一枚の写真を見つけました。
私が幼い頃、よく祖母と散歩した道がありました。その散歩道はまだ舗装されておらず、草花たちがひしめきあい、小川のせせらぎや小鳥のさえずりが聞こえてくる、とてもステキな散歩道でした。私はその途中に出逢う様々な自然に直接触れ、その美しさや不思議さに好奇心を駆られたのです。
そんな私の好奇心をがっちりと捕らえてくれた草花の一つがこの「数珠玉」です。幼い頃、この実をたくさん集めて家に持ち帰っては、実の真ん中に糸を通し、自分の数珠を作っていたものでした。「自然の中になんでこんなに色がきれいで固くて丸いものができるんだろう??」と不思議でたまらなかったことを覚えています。当時この数珠玉は、私にとってとても大切な宝物でした。
去年の秋、約20年振りにこの幼い頃の宝物と再会した瞬間、私は嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。しかしそれと同時に、今や宅地開発で消え失せてしまったあの散歩道のことを想うと、とても切ない気持ちになりました。人口が増えれば住宅も増える。それはある意味仕方のないことかも知れないけど、そのために野生の生物たちの住む場所が失われているということを、私たちは心に留めておく必要があるのではないでしょうか。
もうあの頃に戻ることはできないけど、あの豊かな自然溢れる散歩道は、私の心の中にこれからも残り続けるでしょう
It has been raining for several days.
I wanna see the sun! Thinking of such things, I found a photo which reminds me of my childhood.
When I was a child, I often took a walk with my grandma. There were full of grasses and flowers on the path. We could hear the murmuring of a stream and birds' singing. It was marvelous! I touched a lot of plants and I was captivated by their beauties and wonders.
One of my favorite plants was "Jyuzudama." I used to collect a lot of its seeds and make my own bracelet. I wondered why nature could make such a wonderful plant. Jyuzudama was my special treasure.
Last autumn, when I found jyuzudama after 20 years, I was so happy. But, on the other hand, I felt sad because I can't walk the path any more. Now there are not full of nature but houses. I think we should have great consideration for the natural habitat when we build our houses or something.
Though I can't go back to those days, I will never forget that wonderful natural path.
今日も冷たい雨がしとしとと降っています。早く太陽さんの顔が見たい!…と思いつつ、以前撮った写真をながめていると、私の幼少時代を思い出させる一枚の写真を見つけました。
私が幼い頃、よく祖母と散歩した道がありました。その散歩道はまだ舗装されておらず、草花たちがひしめきあい、小川のせせらぎや小鳥のさえずりが聞こえてくる、とてもステキな散歩道でした。私はその途中に出逢う様々な自然に直接触れ、その美しさや不思議さに好奇心を駆られたのです。
そんな私の好奇心をがっちりと捕らえてくれた草花の一つがこの「数珠玉」です。幼い頃、この実をたくさん集めて家に持ち帰っては、実の真ん中に糸を通し、自分の数珠を作っていたものでした。「自然の中になんでこんなに色がきれいで固くて丸いものができるんだろう??」と不思議でたまらなかったことを覚えています。当時この数珠玉は、私にとってとても大切な宝物でした。
去年の秋、約20年振りにこの幼い頃の宝物と再会した瞬間、私は嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。しかしそれと同時に、今や宅地開発で消え失せてしまったあの散歩道のことを想うと、とても切ない気持ちになりました。人口が増えれば住宅も増える。それはある意味仕方のないことかも知れないけど、そのために野生の生物たちの住む場所が失われているということを、私たちは心に留めておく必要があるのではないでしょうか。
もうあの頃に戻ることはできないけど、あの豊かな自然溢れる散歩道は、私の心の中にこれからも残り続けるでしょう
It has been raining for several days.
I wanna see the sun! Thinking of such things, I found a photo which reminds me of my childhood.
When I was a child, I often took a walk with my grandma. There were full of grasses and flowers on the path. We could hear the murmuring of a stream and birds' singing. It was marvelous! I touched a lot of plants and I was captivated by their beauties and wonders.
One of my favorite plants was "Jyuzudama." I used to collect a lot of its seeds and make my own bracelet. I wondered why nature could make such a wonderful plant. Jyuzudama was my special treasure.
Last autumn, when I found jyuzudama after 20 years, I was so happy. But, on the other hand, I felt sad because I can't walk the path any more. Now there are not full of nature but houses. I think we should have great consideration for the natural habitat when we build our houses or something.
Though I can't go back to those days, I will never forget that wonderful natural path.