月刊「NHK囲碁講座7月号」の口絵は「新初段・芝野龍之介の素顔に迫る」。
本記事で芝野龍之介初段の勉強方法について以下。
龍之介の勉強方法には独特なものがあった。「皆さんにはあまりお勧めできませんが、詰碁を解くのではなく、覚えました。初めのころは意識して覚えましたが、今では見るだけで覚えることができるようになりました。
洪道場師範・洪三段が「詰碁のテストをすることに意味がないんです」と振り返るようにひたすら詰碁を覚え、手元にある詰碁をほとんど覚えた時点から囲碁の力も急速に伸びたそうだ。
詰碁が苦手な囲碁ファンは多いと思いますが、この勉強方法は「いいね!」。
洪三段の「詰碁のテストは意味がない」というのは、詰碁テストの順位表で芝野兄弟が最下位争いをしていた。にもかかわらず実力は急上昇ということか・・・。
棋力アップの勉強方法については諸説ありますが「総合デパート」ではなく、ある分野の「専門店」が有力か・・・。
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