第72期本因坊戦挑戦手合七番勝負の第4局が6月15、16日(木、金)に福岡県みやこ町で行われた。結果は白番の本因坊文裕(井山裕太九段)が本木克弥八段に中押し勝ちをおさめ、シリーズ対戦成績4勝0敗でタイトル防衛、6連覇を達成した。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山6連覇、本木を寄せ付けず完封」 「本木 錯覚で遅れる・・・」
(週刊碁見出しより)
○ ● ○
4-0のストレート防衛の井山本因坊、格の違いを見せつけたシリーズでしたね。
敗れた本木八段、力を出し切れずタイトル初挑戦はホロ苦・・・。
群馬囲碁ファンは地元出身、本木さんの健闘を願っていたのですが、厳しい結果となってしまいました。
井山さんの強さばかりが強調されますが、リーグ戦では百戦錬磨の強豪を破り、21歳にして七番勝負の晴れ舞台に立った実力は本物。捲土重来を期待しましょう。
○ ● ○
今回の対局場は福岡県京都郡みやこ町の「サン・グレートみやこ」。
「京都郡みやこ町」という名称を初めて耳にしましたが、北九州市の南に位置し、2万人ほどの町とのこと。
雅(みやび)な雰囲気がしますが、何かいわれのようなものがあるのでしょうか・・・。
タイトル戦の開催地は過去の開催実績や、「○○周年記念事業」とか何かしらの意味があるのですが、今回選ばれた理由はドーモ・・・。
○ ● ○