「不便は手間だが役に立つ」
川上浩司さん(京都大学デザイン学ユニット特定教授)
世の中はどんどん便利になっていますが、自動化やお任せサービスといった便利さを追求するだけで、本当にいいのか。便利ゆえに失うものがあり、逆に不便だからこそ、いいこともあるのではと考えています。
(朝日新聞より抜粋)
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今朝のNHK「あさイチ」で「不便のススメ」という内容を放送していました。
また、少し前の朝日新聞では「不便は手間だが役に立つ」という記事があり、ナルホドと思いましたね。
囲碁の世界も、パソコンやインターネットの進展でずいぶん景色が変わりました。
私も自宅で盤石を使うことはほとんどなくなり、棋譜並べ、問題の検討、実戦(ネット碁)など、パソコンに置き換わりました。
ただプロ棋士の間では「碁盤に並べないとダメだ」という人も少なくないようです。
五感、空気感などがパソコンと違うのでしょうか?
「不便は手間だが役に立つ」。ただ、これから碁盤派になるのはドーモ・・・。
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