井山裕太碁聖に山下敬吾九段が挑戦する第42期碁聖戦挑戦手合五番勝負が6月22日に宮城県松島町の「松島一の坊」で開幕した。結果は井山が山下に白番中押し勝ちをおさめシリーズ先勝した。第2局は7月19日(水)に広島県廿日市市で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山好発進、終始局面をリード」 「山下、シノギ切れず投了」
(週刊碁見出しより抜粋)
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緒戦を制した井山六冠、本局の勝ち星で11連勝を爆走中。一人横綱の様相ですね。
敗れた山下九段、序盤の実利志向はらしくない・・・?
井山さんは名人リーグでも6連勝と挑戦権に王手をかけており、再度の七冠も視野に入ってきましたね。
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今回の対局地は宮城県松島町の「松島一の坊」。日本三景の一つですね。
松島といえば民謡「斎太郎節(大漁唄い込み)」が浮びます。
ひと昔前は宴会などで民謡を唄って盛り上がったものですが、そんな風景も遠くなったようで・・・。
「斎太郎節(大漁唄い込み)」
♪ 松島のサ~ヨ~ 瑞巌寺(ずいがんじ)ほどの~
(ハ コリャコリャ)
寺もないトエ~
あれはエ~エ エトソ~リャ~
大漁だエ~
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