第29回少年少女囲碁大会が8月5、6日の両日に渡って東京・市ヶ谷の日本棋院会館で行われ、小学生の部では平野翔大(東京・新宿区立牛込仲之小学校・6年)くんが、中学生の部では夏冰(京都・京都市立西京高等学校附中学校・3年)くんがそれぞれ優勝した。
■小学生の部
優勝 平野翔大(東京)
準優勝 坂倉健太(広島)
3位 斉藤正樹(神奈川)
4位 阿部良希(兵庫)
■中学生の部
優勝 夏 冰(京都)
準優勝 矢次右京(福岡)
3位 玉井一輝(岐阜)
4位 小山和之(埼玉)
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■群馬県勢の成績
▽小学生の部
宮崎 裕貴(前橋・天川小)1勝2敗で決勝T進出ならず
惣蔵 夕輝(伊勢崎・広瀬小)1勝2敗で決勝T進出ならず
▽中学生の部
小沢 弘季(渋川・子持中)1勝2敗で決勝T進出ならず
北爪 裕幸(沼田・南中)1勝2敗で決勝T進出ならず
(日本棋院HPより抜粋)
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中学生優勝の夏冰くんは昨年に続いての二連覇、プロを目差すのでのでしょうか。
小学生の上位入賞者からプロになった人は結構いますが、中学生の場合は年齢的に微妙なところです。
プロになれるのはほんの一握りの英才のみ、小・中学生の段階で進む道を決断するというのは大変なことです。
群馬県勢は残念ながら決勝トーナメント進出はなりませんでした。やはり全国レベルの壁は高いようです。
今回は苦戦でしたが今後は県内のレベルアップを図り、上位をめざしてしてほしいものです。