小・中学生による囲碁の団体戦「文部科学大臣杯 第5回小・中学校囲碁団体戦全国大会」が8月3、4の両日、東京の日本棋院で行われ、小学校の部は埼玉のさいたま市立北浦和が、中学校の部は栃木の栃木市立栃木南がそれぞれ初優勝し、団体日本一の座に輝いた。
【小学校の部】
▽優勝=さいたま市立北浦和(埼玉) ▽準優勝=横浜市立大豆戸A(神奈川) ▽3位=新宿区立市谷(東京) ▽4位=千代田区立九段(東京) ▽5位=帯広市立明和(北海道) ▽6位=香川大教育学部付属坂出(香川) ▽7位=佐々町立口石(長崎) ▽8位=仙台市立八幡(宮城)
【中学校の部】
▽優勝=栃木市立栃木南(栃木) ▽準優勝=浅野(神奈川) ▽3位=筑波大付属駒場(東京) ▽4位=三田市立富士(兵庫) ▽5位=洛南高付属(京都) ▽6位=富士吉田市立下吉田(山梨) ▽7位=北海道教育大付属旭川(北海道) ▽8位=岩手(岩手)
(産経囲碁Webより抜粋)
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群馬県勢の成績
・小学校団体:
伊勢崎市立広瀬小学校(栗原貴大、惣蔵夕輝、惣蔵あさき)
1勝2敗で決勝T進出ならず
・中学校団体:
伊勢崎市立第二中学校(栗原慶、大塚恒、丸山勇人)
2勝1敗で決勝T進出ならず
(日本棋院HPより抜粋)
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昨年までは都市圏の学校が上位を占めていましたが、今年は地方の公立校ががんばっているようです。
本大会も5回を数え、囲碁団体戦として定着しつつあるように思いますが、学校のクラブ活動が盛んになったかというと、まだまだという感触です。
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閉会式で高尾十段の挨拶:
「選手のみなさんが囲碁に没頭している姿が印象的でした。囲碁の道を選ぶ人はもちろん、他の道へ進む人も今回の経験を生かしてがんばってください」
本当にその通りだと思いましたね。