群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

急行はまなすで行く北海道の旅②

2016-03-23 11:06:00 | 北海道&東日本パスの旅



北海道&東日本パスを利用した「急行はまなすで行く北海道の旅②」です。

青森駅を22時18分に発車した急行はまなす号(この日は客車10両編成)は、蟹田駅に22時43分/22時45分に運転停車し、22時52分に車内が減光され、9つのトンネルをくぐり、23時05分ごろに、いよいよ全長53.85kmの世界一の海底トンネル「青函トンネル」に入りました。

青函トンネル通過していると、線路は在来線と新幹線用の三線軌条になっていました。


↑函館駅には、日付が変わって0時44分に到着。発車は1時23分までの39分間停車します。


↑先頭の電気機関車ED79は、この駅で切り離されます。


↑客車の車両の最後尾には、青い車体のディーゼル機関車DD51 1100号機が近づいてきました。

↑客車と連結作業終了です。1つの客車列車で機関車の付け替え作業が見られるのは、この「急行はまなす」だけになってしまいました。この連結作業も3月22日が最後となりました。

以前は、東京~九州間の寝台特急が関門トンネルを通過するときに、機関車の付け替えシーンが見られました。快速ムーンライト九州(京都・新大阪~博多間)でも同様なシーンが見られました。


↑進行方向が反対になって札幌へ向かいます。

↑この表示も見納めです。

↑函館駅改札口です。この表示もあと少しです。

↑函館駅改札口です。次回、北海道へ鉄道で行くには新幹線のみとなります。


↑車内で、「ハイケンスのセレナーデ」が流れると終点・札幌駅に6時07分に到着。



↑札幌駅構内の売店にて、「急行はまなす記念弁当」を売っていたので購入しました。



↑次に札沼線に乗ります。

↑石狩当別駅からはキハ40形ワンマン車両に乗ります。車内はほぼ鉄道ファンの乗客だ。

↑石狩月形駅では列車交換のためにしばらく停車します。

↑この駅では、硬券入場券や常備券タイプの乗車券を発売しています。

↑反対側から列車がやってきました。まもなく出発です。

↑終点・新十津川駅に到着しました。↓

↑この駅には、ちいさな駅長さんが出迎えてくれ、記念ポストカードがもらえます。

↑この新十津川駅には1日3往復しが列車が来ません。さらに3月26日のダイヤ改正では、朝の1往復のみになってしまいます。

新十津川駅から近くにある新十津川町役場バス停から路線バスに乗って滝川駅へ。そこから旭川駅へ向かい、石北本線に乗ります。


↑キハ40は国鉄時代の昭和50年代に製造されたので扇風機の「JNR」が懐かしい!

↑上川町は、スキージャンプの高梨沙羅選手(20)の出身地です。


↑上川駅の隣駅の上白滝駅までは、740円!しかし、JR北海道では3月26日のダイヤ改正で8駅が廃止されます。石北本線では4駅が廃止されます。




↑さらに3月26日のダイヤ改正で、L特急カムイと快速エアポートの直通運転がとりやめになります。そのために特急型を使用した快速エアポートは運転されなくなるので乗りました。


↑札幌駅に戻ってここへ入りました!

↑チャーシューメンにしました。外が寒かったので、うまかった!


↑そろそろ帰りの急行はまなすに乗る時間となりました。

つづく。


急行はまなすで行く北海道の旅①

2016-03-22 17:30:00 | 北海道&東日本パスの旅
先週、知人と北海道&東日本パスを利用して北海道の旅に出かけました。

JR津軽海峡線(青函トンネル)は、北海道新幹線開業(3月26日~)に向けて開業4日前の本日(3/22)から開業日前日(3/25)までの4日間、「地上設備最終切替」のために全旅客列車は運休となっています。

群馬からはJR両毛線に乗って小山駅へ。そこから東北本線でひたすら北上します。

↑福島駅からは快速仙台シティラビット号に乗ります。719系。


↑このヘッドマークは3月26日のダイヤ改正で消滅します。

↑盛岡駅から第三セクターのIGRいわて銀河鉄道と目時駅からは青い森鉄道に乗ります。そして八戸駅からは快速青森行きに乗ります。

↑青函トンネルを走る特急スーパー白鳥も3月21日がラストランでした。



↑485系車両による特急白鳥も3月21日でラストランでした。


↑いよいよ急行はまなす号に乗車します。

↑先頭は電気機関車ED79 7です。この機関車も見納めです。



↑1号車は、B寝台車スハネフ14 552↓


↑1号車と2号車の間に増結車両の「増21号車」B寝台車オハネ24 502↓


↑2号車はB寝台車オハネ25 11↓

↑このオハネ25 11は、現存する24系寝台車の中で最若番で、昭和63(1988)年3月13日、札幌発の上り「寝台特急北斗星2号」初列車に組成されていました。

↑3号車は、普通車指定席のスハフ14 555。

↑3号車には飲料水の自販機が設置されています。

↑4号車は、のびのびカーペット車のオハ14 512。

↑5号車は、ドリームカーのオハ14 507↓


↑ケンミンたちは、ドリームカーに乗ります。

↑6号車もドリームカーのオハ14 503。

↑7号車は、普通車自由席のスハフ14 509。

↑8号車も、普通車自由席のオハ14 535。

↑最後尾は9号車で、普通車自由席スハフ14 508↓


急行はなます号は、通常は客車7両編成ですが、B寝台車1両と普通車自由席2両増結されて、この日は客車10両となりました。


↑JR最後の「定期急行」かつ「定期客車」の「急行はまなす号」。

↑さあ、札幌駅に向けて発車です。

↑運転最終日には、ポストカードが配布されました。

つづく。


「急行はまなす」「特急スーパー白鳥」「185系特急あかぎ」ラストラン

2016-03-21 09:51:00 | JRグループ
3月21日で、青函トンネルを走る「急行はまなす」と「特急(スーパー)白鳥」の2つの列車がラストランを迎えます。

↑青森駅の跨線橋には「急行はまなす メッセージボード」が掲出されています(3
月2日(水)設置)。
JR最後の「定期急行」です。かつては1日1200本以上走ったJRの「急行」は、「はまなす」の廃止で消えることになります。


↑新青森駅構内には「特急白鳥・スーパー白鳥」のメッセージボードが掲示されています(1月初めに設置)。

寝台特急カシオペアもラストランでしたね。

また、群馬からは、185系運転による特急あかぎ号(前橋~新宿)のラストランもありました。


↑185系運転による「特急あかぎ8号」のラストラン(前橋駅)平成28年3月21日


↑このヘッドマークも本日で終了。

↑まもなく前橋駅を発車します。

↑この側面方向幕も本日までです↓



↑185系と115系とのツーショットも今日までです。

群馬から185系の定期列車のラストランは、3月25日(金)の特急スワローあかぎ号となりました。


↑土休日運転の特急草津31号の「万座・鹿沢口」行きも今日でラストラン。3月26日(土)ダイヤ改正から「長野原草津口」行きに縮小されます。

↑「万座・鹿沢口」の側面方向幕は、3月25日(金)までです↓


では。