北海道&東日本パスを利用した「急行はまなすで行く北海道の旅②」です。
青森駅を22時18分に発車した急行はまなす号(この日は客車10両編成)は、蟹田駅に22時43分/22時45分に運転停車し、22時52分に車内が減光され、9つのトンネルをくぐり、23時05分ごろに、いよいよ全長53.85kmの世界一の海底トンネル「青函トンネル」に入りました。
青函トンネル通過していると、線路は在来線と新幹線用の三線軌条になっていました。
↑函館駅には、日付が変わって0時44分に到着。発車は1時23分までの39分間停車します。
↑先頭の電気機関車ED79は、この駅で切り離されます。
↑客車の車両の最後尾には、青い車体のディーゼル機関車DD51 1100号機が近づいてきました。
↑客車と連結作業終了です。1つの客車列車で機関車の付け替え作業が見られるのは、この「急行はまなす」だけになってしまいました。この連結作業も3月22日が最後となりました。
以前は、東京~九州間の寝台特急が関門トンネルを通過するときに、機関車の付け替えシーンが見られました。快速ムーンライト九州(京都・新大阪~博多間)でも同様なシーンが見られました。
↑進行方向が反対になって札幌へ向かいます。
↑この表示も見納めです。
↑函館駅改札口です。この表示もあと少しです。
↑函館駅改札口です。次回、北海道へ鉄道で行くには新幹線のみとなります。
↑車内で、「ハイケンスのセレナーデ」が流れると終点・札幌駅に6時07分に到着。
↑札幌駅構内の売店にて、「急行はまなす記念弁当」を売っていたので購入しました。
↑次に札沼線に乗ります。
↑石狩当別駅からはキハ40形ワンマン車両に乗ります。車内はほぼ鉄道ファンの乗客だ。
↑石狩月形駅では列車交換のためにしばらく停車します。
↑この駅では、硬券入場券や常備券タイプの乗車券を発売しています。
↑反対側から列車がやってきました。まもなく出発です。
↑終点・新十津川駅に到着しました。↓
↑この駅には、ちいさな駅長さんが出迎えてくれ、記念ポストカードがもらえます。
↑この新十津川駅には1日3往復しが列車が来ません。さらに3月26日のダイヤ改正では、朝の1往復のみになってしまいます。
新十津川駅から近くにある新十津川町役場バス停から路線バスに乗って滝川駅へ。そこから旭川駅へ向かい、石北本線に乗ります。
↑キハ40は国鉄時代の昭和50年代に製造されたので扇風機の「JNR」が懐かしい!
↑上川町は、スキージャンプの高梨沙羅選手(20)の出身地です。
↑上川駅の隣駅の上白滝駅までは、740円!しかし、JR北海道では3月26日のダイヤ改正で8駅が廃止されます。石北本線では4駅が廃止されます。
↑さらに3月26日のダイヤ改正で、L特急カムイと快速エアポートの直通運転がとりやめになります。そのために特急型を使用した快速エアポートは運転されなくなるので乗りました。
↑札幌駅に戻ってここへ入りました!
↑チャーシューメンにしました。外が寒かったので、うまかった!
↑そろそろ帰りの急行はまなすに乗る時間となりました。
つづく。