群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

映画de英語「TITANIC」

2012-03-26 10:15:00 | 映画
前回、2月13日に映画de英語で「E.T.」を紹介しましたが、今回はその第2弾です。

映画E.T.は、30年前の1982年公開され、その後、15年間興行収入の記録が破られることはありませんでした。しかし今から15年前の1997年公開の映画で首位を明け渡します。

それは、1997年12月19日公開(日本では、翌日の平成9年12月20日公開)のジェームズ・キャメロン脚本・監督の「TITANIC」です。

処女航海で氷山と衝突し、1513人が犠牲になった豪華客船タイタニック号(4万6328総トン)は、1912年4月15日に沈没します。この沈没事故から今年で100年を迎えます。

史上最大の製作費2億ドルを投じた「タイタニック」はまさに「世紀の超大作」として全世界を魅了しました。全米で6億ドル、日本で興収記録262億円、全世界で18億3500万ドルと、同じ監督の『アバター』に抜かれるまで映画史上最高の世界興行収入を記録し、ギネスブックに登録されていました。16億35000万ドルの儲けです!ご覧になった方も多いと思います。

ケンミンはすぐに映画館で3時間16分の映画に魅了されてしまいました。

そして13年前の平成11年1月30日(土)群馬県太田市にある社会教育総合センターにてこの映画の字幕を担当した字幕翻訳家の戸田奈津子さんの講演会「映画、その魅力」(参加無料)を聞きに行きました。会場内は立ち見客が出るほどの聴講者です。

「タイタニック」に関する話もされました。ここでご紹介しましょう。

日米同時公開(1997年12月)の前、東京・渋谷にて11月1日に「第10回東京国際映画祭」で、この映画「タイタニック」はオープニング作品として上映されました。主演のレオナルド・ディカプリオやキャメロン監督も来ているので大フィーバー状態でした。実はこの試写会に上映するフィルムが日本に来たのは試写会のナント3日前。しかも上映時間が3時間を越える大作。しかもフィルムは3つに分割されて来たので、戸田さんはこの3日間のうちに字幕制作を終えなくてはなりません(普段は字幕制作に約1週間かかるそうです)。

それからは徹夜状態で字幕を作り、なんとか試写会当日に終わり午後5時から試写会が始まりました。上映中は戸田さんは、きちんと字幕が観客に伝わっているか心配。キャメロン監督はとてもナーバスな人で、成功するか廊下をあっちこっちと歩き回っていたそうです。そして上映終了後、観客は涙・涙・涙・・・・で大成功。観客の涙を見て、戸田さんと監督は、笑ったそうです。

この映画は予算も制作時間もオーバーしてしまい、当時のアメリカのマスコミではこの映画は必ず失敗すると批評し、雑誌の見出しには「タイタニックは沈没する」 しかし映画公開後は、全世界で空前の大ヒットを記録します。

タイタニック沈没後、Jack(レオナルド・ディカプリオ:当時19歳)と恋人Rose(ケイト・ウィンスレット)は大西洋上で漂流しているところに、1隻のボートが助けに来ますが、生存者がいないと見えて、通り過ぎようとします。

Roseが「Come back!」とボートに向けて何度も呼びかけます。Come backは誰でも知っている言葉で「戻って」です。しかしこの言葉はボートに呼びかけているだけでなく、死にかけている恋人Jackにも「Come back」(死なないで)と呼びかけているのです(学校の英語のテストで「Come back」を「死なないで」と訳したら0点ですが・・・)。映画で使用される言葉(英語)は、いろんな意味があるそうです。

もしRoseが「Come back」を1回しか言わなかったらどのような字幕にするか悩んだそうです。しかし連呼したのでホッとしたそうです。

そして今年2012年4月6日(土)に、映画「TITANIC」は3Dとして世界同時公開され、スクリーンに「Come Back」します。

では。


小田急3車種お別れイベント

2012-03-25 09:44:00 | 小田急電鉄
毎日が日曜日の親戚の叔父さんと小田急電鉄海老名駅まで出かけて参加しました。午前10時開場ですが、午前9時半現在でこのような感じです↓


昨日の模様は神奈川新聞に掲載されています。

そして会場内に入ります。

↑facebookで募集した「思い出のフォトライブラリー」


↑うわーものすごい人だ!


↑小田急5000形(通勤型)・10000形(ロマンスカー)・20000形(ロマンスカー)の3車種が見られるのは本日で最後です。


↑小田急の通勤型車両の顔はこれが定番でした。


↑ロマンスカー10000形(HiSE)

↑連接車でもあります。


↑ロマンスカー20000形(RSE)


↑小田急初の2階建て車両を2両組み込んでいます。


↑2階スーパーシートからの最後の眺めです。


↑このグリーン車のプレートも最後です。


↑ロマンスカー2車種








↑記念乗車券セットも発売していました。


↑海老名駅では、相鉄(相模鉄道)も乗り入れているので、こんな掲示がされていました。


帰宅後は、テレビを観ます。センバツ高校野球で昨日、試合途中に雨でノーゲームとなった高崎高校が出場。近江(滋賀)との対戦。31年ぶりの出場でしたが、初戦突破とはなりませんでした。甲子園にさよならしました。


では。


映画「僕達急行A列車で行こう」本日から公開

2012-03-24 17:04:00 | 東映作品
本日から全国204スクリーンにて東映映画「僕達急行A列車で行こう」が公開されました。

大企業で働くマイペースな青年・小町圭(松山ケンイチ)と下町の鉄工所の跡取り息子・小玉健太(瑛太)は、ともに鉄道ファン。わたらせ渓谷鐵道の列車内でふとしたきっかけで出会い、すぐに仲良くなります。その後の展開はスクリーンでどうぞ。


↑やまと豚弁当も登場します。

本日、渋谷TOEIにて初日舞台挨拶が行われました。この映画は昨年12月に61歳に亡くなった森田芳光監督の最後の作品となりました。

ぜひ、映画館へ足を運びましょう!

では。


2011年度イースタン・リーグ優勝記念ボール当選!

2012-03-23 08:45:00 | 斎藤佑樹
本日、センバツ高校野球に高崎高校が第3試合に出場予定でしたが、雨天のために翌日に順延となりました。

北総鉄道のPR誌「ほくそう」'11冬号に掲載されていたプレゼントにハガキで応募したら昨日、宅急便にて到着していました。

それは、北総沿線にある北海道日本ハムファイターズから「NPBオーセンティックボール ケース入り」を2名様に当選。ケンミンに当たりました。


北海道日本ハムファイターズと言えば、群馬県太田市出身の斎藤佑樹投手が群馬県民の誇りです。3月30日(金)にプロ野球が開幕します。開幕投手として斎藤佑樹投手が正式に決定しました。昨年はあまり調子が出ていなかった佑樹投手。ダルビッシュに代わって活躍が期待されます。

また、3月31日(土)には、会社創立40周年記念「ほくそう春まつり」が開催されます。

では。

健大高崎初戦突破!

2012-03-22 22:30:00 | 群馬の話題
センバツ高校野球2日目の第2試合に、群馬から高崎健康福祉大学高崎高校が登場しました。健大高崎と呼ばれています。


対戦相手は、強豪の天理(奈良)。9対3で勝ちました。センバツで県勢が初戦突破したのは、実に17年ぶりです。次は、神村学園(鹿児島)との対戦です。

続く第3試合は、選手宣誓をした石巻工業(宮城)が登場しました。昨年の東日本大震災による津波で校舎1階が浸水被害を受けました。


神村学園(鹿児島)に5対9で敗退しましたが、選手たちの懸命な姿に心を打たれました。

では。