群馬県は、24日、7月1日から始まった群馬デスティネーションキャンペーン(群馬DC)の7月の観光客数の速報値を発表しました。合計で190万6266人で前年同月比で6.1%の増加で
目標値の5%増を達成しました。増加要因は主に蒸気機関車(SL)停車駅近くの水上温泉や磯部温泉が約15%増です。C61とD51やC57の効果が集客効果を発揮しています。
しかし、草津温泉は個人客は増えたものの団体客が少なく全体で1.2%増に留まりました。3月11日に発生した東日本大震災と原発事故による風評被害などから伸び悩んでいる温泉地なども存在します。
高崎市で実施している「街なかスタンプラリー」は好評で、スタンプ3個でもらえる「機関車だるま」目当ての参加者が殺到し、当初用意していただるま1000個は1週間で捌けてしまい、約5000個のだるまが配布したそうです。
群馬DC終了まで約1ヶ月。さらなる観光客呼び込みに関係者は力を入れていきます。
詳しくは、
群馬DC公式サイトへ。
では。