今夏の青春18きっぷの目的は、三江線(108.1km)に全区間乗車することです。
15年前に乗り、今回3回目の乗車です。この三江線は、「三」次駅(広島県)と「江」津駅(島根県)を結び、江の川沿いに走り、陰陽連絡路線として、昭和5(1930)年から開業し、全通は昭和50(1975)年と、約45年をかけて建設されました。
しかし、山間部を走るために沿線人口はもともと少なく、廃線基準の路線1km当たり通過人数の2000人をはるかに下回る、1日わずか58人(2015年度)という路線で、三江線全35駅の各駅の1日平均乗車人員は、たったの10人以下という超ローカル線です。
そのため来年、平成30(2018)年3月末をもって三江線は全区間が廃線となります。100km以上が廃線になるのは、本州では初めてだそうです。
↑まずは芸備線から乗り継いで、三次駅から乗車します。
↑三次駅10:02始発の424Dに乗車します。三江線は全てキハ120形1両編成ですが、今夏7月20日からこの424Dは2両編成になっています。しかし、青春18きっぷが利用期間とお盆期間が重なって、車内は大混雑しています。
三江線の三次駅発は5本ありますが、終点の江津駅まで行けるのは、途中乗り換えも含めて3本のみです。ケンミンの乗った424Dは、途中の石見川本行きですが、石見川本駅到着後、1時間27分後に江津行きになります。
さあ、出発進行!
↑途中駅では、こんな表示が。
↑この424Dは、唯一の通過駅が長谷です。
↑三江線が江の川沿いに走るので眺めは素晴らしいです。
↑口羽駅~三次駅間が旧三江南線で時速30km(最高速度65km/h)とゆっくりと走ります。口羽駅の1日平均乗車人員は、6人です。
↑駅前にはこんな横断幕を発見!
↑口羽駅~浜原駅間29.6kmは鉄道公団が建設。最高速度85km/h。
↑宇都井駅は、トンネルとトンネルの間にある「天空の駅」としてファンにも人気です。ホームは地上からの高さ20mで、116段の階段(6階建て分)で結ばれています。この宇都井駅ホームにはたくさんの人が集まっていました。しかしこの駅の1日平均乗車人員は、0~1人です!
↑この浜原駅~江津駅間は、旧三江北線で再び時速30kmとなります(最高速度65km/h)。
↑12時18分、この424Dの終点・石見川本駅に到着しました。次の列車の江津行きの発車時刻13時45分までの1時間27分間は、駅から外へ出て、街を散策します。
つづく。
15年前に乗り、今回3回目の乗車です。この三江線は、「三」次駅(広島県)と「江」津駅(島根県)を結び、江の川沿いに走り、陰陽連絡路線として、昭和5(1930)年から開業し、全通は昭和50(1975)年と、約45年をかけて建設されました。
しかし、山間部を走るために沿線人口はもともと少なく、廃線基準の路線1km当たり通過人数の2000人をはるかに下回る、1日わずか58人(2015年度)という路線で、三江線全35駅の各駅の1日平均乗車人員は、たったの10人以下という超ローカル線です。
そのため来年、平成30(2018)年3月末をもって三江線は全区間が廃線となります。100km以上が廃線になるのは、本州では初めてだそうです。
↑まずは芸備線から乗り継いで、三次駅から乗車します。
↑三次駅10:02始発の424Dに乗車します。三江線は全てキハ120形1両編成ですが、今夏7月20日からこの424Dは2両編成になっています。しかし、青春18きっぷが利用期間とお盆期間が重なって、車内は大混雑しています。
三江線の三次駅発は5本ありますが、終点の江津駅まで行けるのは、途中乗り換えも含めて3本のみです。ケンミンの乗った424Dは、途中の石見川本行きですが、石見川本駅到着後、1時間27分後に江津行きになります。
さあ、出発進行!
↑途中駅では、こんな表示が。
↑この424Dは、唯一の通過駅が長谷です。
↑三江線が江の川沿いに走るので眺めは素晴らしいです。
↑口羽駅~三次駅間が旧三江南線で時速30km(最高速度65km/h)とゆっくりと走ります。口羽駅の1日平均乗車人員は、6人です。
↑駅前にはこんな横断幕を発見!
↑口羽駅~浜原駅間29.6kmは鉄道公団が建設。最高速度85km/h。
↑宇都井駅は、トンネルとトンネルの間にある「天空の駅」としてファンにも人気です。ホームは地上からの高さ20mで、116段の階段(6階建て分)で結ばれています。この宇都井駅ホームにはたくさんの人が集まっていました。しかしこの駅の1日平均乗車人員は、0~1人です!
↑この浜原駅~江津駅間は、旧三江北線で再び時速30kmとなります(最高速度65km/h)。
↑12時18分、この424Dの終点・石見川本駅に到着しました。次の列車の江津行きの発車時刻13時45分までの1時間27分間は、駅から外へ出て、街を散策します。
つづく。