東武鉄道は、北千住～久喜間にて営業を開始してから貨物列車が多数運転されていました。しかしモータリゼーションの影響で年々輸送量が減少し、最後は久喜～北館林荷扱所間のガソリン輸送を最後に、平成15年10月1日で、104年の歴史に終止符を打ちました。今月で東武貨物列車廃止20年になります。
↑東武小泉線を走る重連電気機関車にけん引されるホッパ車8両編成。↑東武貨物列車最後尾には東武独特の車掌車ヨ101形を連結。
ケンミンの子供の頃は、東武鉄道にはたくさんの貨物列車が走っており単線区間では車掌が「貨物列車交換のために少々停車します。」と案内があり、通過する貨物列車の貨車の両数をよく数えていました（20両以上連結）。そして最後尾には車掌車ヨ101形がちょこんと連結していました。
貨物列車の先頭は、電気機関車ED5010形から5080形の箱型でした。
伊勢崎駅や新伊勢崎駅、特に太田駅では貨物列車の入れ替えが盛んに行われており、本当に見ていて楽しかったです。
↑旧・北館林荷扱所で実施された「さようなら貨物列車ツアー」↑記念乗車証
↑記念SFとーぶカード（パスネット）も発売されました。
↑東武博物館にて展示保存されている電気機関車ED5015
では。
