特別列車「SLググっとぐんま号」

来年2011年７月１日～９月30日に群馬県で開催される国内最大規模の大型観光キャンペーンである「群馬デスティネーションキャンペーン」（群馬DC）の１年前企画の「プレ群馬DC」が始まりました（７月１日～９月30日）。

そのプレ群馬DCオープニングとして特別列車「SLググっとぐんま号」が高崎～水上間を１往復しました。


高崎駅ではオープニングセレモニーとして出発式が行われました。蒸気気機関車D51 498号機がヘッドマークを装着して高崎駅２番線に入線します。そして６年ぶりに運転される旧型客車６両も入線してきました。



上毛新聞ニュース

読売新聞群馬版


ホームにはたくさんの鉄道ファンや家族連れで混雑しています。報道関係者も多数来ています。この列車は団体専用列車なので一般の方は乗車できません。この日は420名の方が乗車しています。旧型客車６両のうち２両は、「ググっとぐんま観光宣伝推進協議会」が親子ペア80組160名様を無料で招待した乗客です。1,387通の応募から抽選で選ばれました（応募倍率17.3倍）。

出発式には、ぐんまちゃんが登場したほか、大澤群馬県知事が高崎駅１日駅長として参加しました。そして関係者でテープカットを行いました。


そして９時56分に高崎駅長と大澤知事１日駅長が出発進行の合図をし、SLは大きな汽笛を鳴らしながら水上に向けて発車してきました。

編成は、D51 498＋６号車（スハフ32 2357）＋５号車（オハ47 2246）＋４号車（オハ47 2266）＋３号車（スハフ42 2173）＋２号車（オハ47 2261）＋１号車（スハフ42 2234）です。６号車と５号車は無料招待客です。




D51と旧型客車の編成は６年ぶりに運転されたために、上越線沿線ではたくさんのカメラを構えた姿が見られました。皆さんの「心にはググっと」きたものと思います。



ではまた。