群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

中間テスト

2012-05-25 09:45:00 | ノンジャンル
群馬県内の中学校・高校では、今週辺りから中間テストが始まっています。
ケンミンももちろん中学・高校時代がありました。

↑ケンミンの小学校時代は木造校舎でした。


↑ケンミンが中学3年の時に使用した英語と数学の教科書です。

では、ケンミンのノートは?

↑左は中学2年時の英語のノートです。テストでは筆記体で書かないと0点です。今では、ゆとり教育なのか筆記体が書けない若者が多いです!

右は中学3年時の数学のノートです。2次方程式の解の公式を使用して問題を解いています。

ケンミンの友人に大学教員をしているのが数人いますが、異口同音に「論理力不足の大学生が多数いて授業が成立しない!」。企業の採用担当者からも同様な印象があるという。

「論理力思考力」は相手に分かりやすく説明したり、様々な状況を冷静に判断するにの必要不可欠で、社会に出ても同様です。

その思考力の低下の背景には、ゆとり教育も一因もありますが、それよりも数学入試の多様化で数学を入試に実施していなかったり、マークシート方式の入試を実施している大学が多くなってきている要因が大きいそうです。

反対に記述式の数学入試を実施して入学した大学生の論理的思考力は高く、数学の点数も高いです。

昨年実施された「大学生数学基本調査」では、簡単な文章の読解力がない大学生が3人に1人の割合だそうです。中学2年の数学で習う「偶数と奇数の和が奇数になる」の論証では、正答率がナント2割を切っています。

なかなか就職できない若者が多いですが、企業採用側も積極的に採用したいのですが、「やはり残念ながら採用できるほどの人材がいない」というのが実情だそうです。

では。

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