東武鉄道の夜行列車

JRの夜行列車は、年々運転本数が少なくなったとはいえ、定期・臨時を含めて運転されています。

しかしJR以外で夜行列車が唯一運転されているのが東武鉄道です。

東武鉄道の夜行列車は、昭和30（1955）年7月2日から運転開始となった「日光山岳夜行」（浅草～東武日光間）が始まりです。東武の夜行列車は今年で58年の歴史あり。

翌年の昭和31年からは、浅草駅～中央前橋駅（上毛電気鉄道）の「赤城夜行」の運転開始されました（11年間）。

現在は、浅草駅～会津高原尾瀬口駅（野岩鉄道）間を結び、夏季は「尾瀬夜行」（昭和62年5月～）、冬季は「スノーパル23:55」（昭和61年12月～：今年は12月28日から）として運転。

27年の歴史があります。


↑東武鉄道スノーパル23:55とJR ski siki（右）


↑スノーパル23:55に使用される300系（今年の東武ファンフェスタでは急行時の幕を表示）現在は、黄色の幕に「特急　スノーパル」を表示

学生時代は、東京の友人たちと「スノーパル」を、社会人になってからは「尾瀬夜行」を何回か利用したことがあります。

ぜひ、東武の夜行列車に乗ってみては？