群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

新幹線&寝台列車「あけぼの」青森の旅弾丸ツアーその2

2014-03-10 19:42:00 | JR東日本
青森駅に12時半ごろに到着後、18時までの5時間半は自由行動です。

ケンミンはまず青森駅前の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に入りました。

ちょうど、お囃子演奏&ハネト体験をしていました↓

↑ラッセラ~ラッセラ~、ラッセラッセラッセラ~。

おっと腹が減ったな~。


↑近くのアウガの地下1階の新鮮市場の食堂にて昼食にしました。ホッケ定食です。でかくてうまい!

↑青森と言えば、ホタテガイも有名ですね!大好きなのでもちろん買いました。

↑青森駅前から市営バスに乗って約30分、幸畑墓苑バス停にて下車しました。

八甲田山雪中行軍遭難記念館に入りました。
今から112年前の明治35(1902)年1月に日露戦争に備えて日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が八甲田山で寒地訓練(雪中行軍)の訓練中に遭難した事件(八甲田雪中行軍遭難事件)の教訓を次世代に語り継ぐ資料館として建てられました。

青森歩兵第五連隊は、雪中行軍で210名中199名が死亡(うち6名は救出後死亡)しました。

弘前歩兵第三十一連隊38名は、激しい風雪に悩まされたが、ほぼ全行程(総距離224km)を案内人を立てたお陰で見事に踏破を果たし、途中で足を痛めた1名を三本木から帰還させた以外は無事全員生還しています。

↑展示室入口です。

弘前歩兵三十一連隊を率いた指揮官である「福島泰蔵大尉」群馬県伊勢崎市出身です。


↑記念館の外には、墓苑となっていますが、雪で覆われていました。

↑また館内では、今から37年前の昭和52(1977)年5月11日に公開された映画「八甲田山」(原作:新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」原作 観客動員500万人で配収27億円)の台本も見ることが出来ます。

主演は、徳島大尉役として高倉健さん(モデルは福島泰蔵大尉)です。「我々は天を見放した」の台詞が当時の流行語にもなった))、青森歩兵第5連隊の神田大尉役を北大路欣也さん(モデルは神成文吉大尉)が演じています。

この映画では、実際に真冬の八甲田山でロケを敢行し、日本映画史上類を見ない過酷なロケとして有名になり、高倉健さんもこの撮影で足が軽度の凍傷になってしまったそうです。

ケンミンは当時小学生に父親に連れられてこの映画を観ました。猛吹雪の中を次々と人が倒れていくシーンを憶えています。映画「八甲田山」ファンサイトもあります。


↑記念館横には青森市の史跡天然記念物に指定されている「多行松」があり、この多行松に囲まれて墓苑があります。

再び市営バスに乗って青森駅へ。途中、3月15日に開業する青い森鉄道の筒井駅が見えました。

↑3月15日開業の筒井駅

↑青い森鉄道701系

↑一時、青森駅周辺は雪が降りました。昼間は気温3℃でした。

いよいよ「その3」では寝台特急あけぼのに乗車します。

では。


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