1月14日(土)・15日(日)に実施された大学入試センター試験。今回は過去最悪の混乱が生じてしまいました。「地理歴史」「公民」で試験方法の変更で試験監督者たちのミスが続出し、受験生に多大な混乱や迷惑をかけてしまう事態が生じてしまいました。
今年から社会と理科で試験方法が変更され、社会では「地理歴史」と「公民」の試験をまとめて行う方式になり、試験開始時には「地理歴史」の問題冊子と「公民」の問題冊子の両方を配布されなけらばならいないのに、各会場では事前説明や問題冊子配布に1冊のみの配布だったり、手間取ったりして混乱が生じました。約4500人の受験生に影響が出てしまいました。
また、英語のリスニングではICプレーヤーが届いていなかったり、暖房機から騒音が発生したりとトラブル続きです。
群馬大学の桐生試験会場では、英語のリスニング試験時間中に、教室内にあるスピーカーから近くのカラオケボックスからとみられる雑音が断続的に約1分半も流れたそうです。カラオケ店のマイクの周波数と合ったしまったことが原因です。
全国でなぜこのような混乱があちこちで発生してしまったのか?
それには、複雑化した新方式のセンター試験になってしまったからです。そしてセンター側と試験監督者ら緊張感のなさです。大学側の試験監督は、教授や准教授や助教がほとんどで、講師は監督にはなれません。そして教授の中には、高齢者もいるので、新方式のセンター試験の要領を充分に理解していなかったことも原因ではないのかと指摘している人もいます。
1990(平成12)年から始まった大学入試センター試験は、今回のトラブルは共通一次試験も含めて史上最悪となりました。
こう複雑化してしまうのなら、全国一律のセンター試験は廃止して各大学独自で試験問題を実施すれば良いと思います。
ちなみにセンター試験を実施している大学入試センターは、官僚の天下り先となっています。
では。
今年から社会と理科で試験方法が変更され、社会では「地理歴史」と「公民」の試験をまとめて行う方式になり、試験開始時には「地理歴史」の問題冊子と「公民」の問題冊子の両方を配布されなけらばならいないのに、各会場では事前説明や問題冊子配布に1冊のみの配布だったり、手間取ったりして混乱が生じました。約4500人の受験生に影響が出てしまいました。
また、英語のリスニングではICプレーヤーが届いていなかったり、暖房機から騒音が発生したりとトラブル続きです。
群馬大学の桐生試験会場では、英語のリスニング試験時間中に、教室内にあるスピーカーから近くのカラオケボックスからとみられる雑音が断続的に約1分半も流れたそうです。カラオケ店のマイクの周波数と合ったしまったことが原因です。
全国でなぜこのような混乱があちこちで発生してしまったのか?
それには、複雑化した新方式のセンター試験になってしまったからです。そしてセンター側と試験監督者ら緊張感のなさです。大学側の試験監督は、教授や准教授や助教がほとんどで、講師は監督にはなれません。そして教授の中には、高齢者もいるので、新方式のセンター試験の要領を充分に理解していなかったことも原因ではないのかと指摘している人もいます。
1990(平成12)年から始まった大学入試センター試験は、今回のトラブルは共通一次試験も含めて史上最悪となりました。
こう複雑化してしまうのなら、全国一律のセンター試験は廃止して各大学独自で試験問題を実施すれば良いと思います。
ちなみにセンター試験を実施している大学入試センターは、官僚の天下り先となっています。
では。