群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

上毛かるたの魅力

2013-04-09 23:11:00 | 群馬の話題
戦後の郷土かるた第1号として登場した「上毛かるた」は、昭和22(1947)年12月に登場!66年の歴史があります。そしてこのかるたでは、県競技大会まであり、60年以上続いています。


ですから群馬で育った子供たちは、上毛かるたの札を自然と(半ば強制的?)に覚えさせられ、大人になっても覚えている群馬県民が多いです。

先日、地元で講演会があり、講演者の都内の大学教授(群馬県出身)が、群馬県出身のゼミの学生に「本当に群馬出身なのか質問します。上毛かるたの「れ」は?」

「歴史に名高い新田義貞」と回答。続いて、「い」は?「伊香保温泉 日本の名湯」など10問出題したら全問正解!教授から群馬県民としてのお墨付きを頂いたそうです。

それだけ群馬県民に染みついている上毛かるた。住んでいる(出身地)の札には特に愛着があります。伊勢崎市民なら「銘仙織出す 伊勢崎市」です!

鉄道ファンなら「ループで名高い清水トンネル」湘南色の急行型165系?が絵札にあります。

そして時代ととともに変わるのが「力合わせる〇〇〇万」です。
昭和48年11月「力あわせる160万」から「力あわせる170万」
昭和52年11月 「力あわせる180万」
昭和60年11月 「力あわせる190万」
平成 5年11月 「力あわせる200万」

そして群馬県では、上毛かるたの魅力をたくさんの人に知ってもらうために2冊の書籍を県内書店等で発売しています↓


では。