掃除の時間

今日は「掃除の話」をしたいと思います。

30周年を迎えた東京ディズニーランド。30年間もの間、人気を保ち続けているには何か秘密があるのでしょうか？先日、こんな話を聞いてきました。



人気の秘密の1つに「カストーディアル」の存在だそうです。ウォルト・ディズニーさんがアメリカでディズニーランドを作るときに、まず掃除を徹底しないとその環境の中で楽しいことを与えることができないと考えて、掃除をする人たちを大事にされたそうです。

また、ニューヨークで犯罪が減った理由の1つに掃除を徹底し、地下鉄の落書きを消したところ、地下鉄の犯罪が減少し、スラム街のゴミを絶えず綺麗にしていったら、スリ、泥棒などの犯罪も減ったそうです。

日本で校内暴力が多発していた学校で掃除を徹底したら校内暴力の発生率が下がったそうです。テレビで、ある私立高校の生徒が駅や電車内で、ゴミを散らかしたり乗車マナーがあまりにも悪かったので、怒った駅長が校長にお願いして、生徒たちを呼んで駅構内を掃除させたところ、生徒の態度が改善していった内容を放送していました。

皆さんも学校時代に、掃除の時間があったと思います。実は、学校で生徒が掃除をするのは海外ではあまりないそうで、アメリカでは学校の掃除は清掃員の仕事なんだそうです。

日本では、新幹線の車内を7分で掃除するなんて本も売れていますね！

では。