群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

東京スカイツリータウングランドオープン記念乗車券セット発売

2012-05-11 22:19:00 | 東武鉄道
東武鉄道では、5月22日(火)に東京スカイツリータウンがグランドオープンすることを記念して、5月21日(月)より「東京スカイツリータウングランドオープン記念乗車券セット」を浅草駅(5,000セット)、とうきょうスカイツリー駅(10,000セット)、北千住駅(5,000セット)の3駅で発売します。

記念乗車券セットは、とうきょうスカイツリー駅から小児200円区間の片道乗車券(A型硬券)と大人160円区間の片道乗車券(D型硬券/地図式)、及び同駅の大人普通入場券140円(B型硬券)の3枚セットで台紙付です。

1セット 500円(税込で一人5セットまで購入できます。

詳しくは、東武鉄道サイトへ。

いよいよリリースになりました。これは買いにいかなきゃ!

では。

法話「掃除のこと」

2012-05-11 09:30:00 | 群馬の話題
ケンミンは、近くの図書館にてこんな本を借りて読んでいます↓


日本では小中学校で生徒全員で掃除の時間が当たり前のようにありますが、海外では生徒が掃除をするのはまずないそうです。日本では「掃除」は単に「汚れを落とす」だけでなく「心の内面を磨く」ことにつながっているそうです。

2月に法事の時に、お坊さんがお話(法話)をして頂きました。「掃除」についてです。

以前、ある学校で校内暴力がひどくいろいろと改善策を実施してもさほど効果なかったのですが、学校で掃除を徹底させたところ暴力の発生率が下がったそうです。

また地方の電車内や駅などで通学の高校生のマナーがひどく、他の乗客から苦情が多数寄せられていたのですが、ある駅長が沿線の高校生を駅に呼び寄せて駅構内を掃除をさせたそうです。そうしたら次第に高校生のマナーが良くなってきたそうです。

千葉県にある東京ディズニーリゾートでは「カストーディアル」という役職の掃除をしている人があちこちで見られます。この方たちは、役職としてはかなり位が高いそうです。「ウォルト・ディズニー」さんはアメリカでディズニーランドを作るときに、まず掃除を徹底しなさいと指導したそうです。そして訪れた人に楽しく過ごしてもらうために掃除をする人たちを大事にされたそうです。

では、仏教では「掃除」とはどう説いているのでしょうか?
お寺では、広い境内をほうきではいていたり、床を雑巾がけをしているイメージがよく浮かびますね!

お坊さんの毎日の修行として、1「作務(さむ)」2「勤行(ごんぎょう)」3「学問」があります。作務とは、掃除を中心としたいろいろな労働で、勤行とはお経をあげることです。

私たちは、「勤行」が一番大事だと思われますが、実は「作務」が一番大事な修行だそうです。お経をあげるよりも最初に行うのが掃除だと教えているのです。

普段の日常生活は忙しくて掃除を疎かにしがちです。家のあちこちや外を掃除をして部屋を整理整頓することによって「こころが整う」とこの本に書いてあります。

ある調査では、日本の幸福感は世界では低くランクされているそうです。モノがあふれた豊かな社会ですが、やはりこころが貧しい人が多いみたいです。

では。