群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会

2010-04-18 09:52:00 | ハイキング
ハイキングの祭典である第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会(主催:東武鉄道)が今年も実施されました。コースはフルマラソンとほぼ同じの約42kmです。決して速さを競うものでなく、自分のペースで歩くハイキングで、疲れたら途中で下山してバスで出発点へ戻ることができます。参加は無料ですが、事前申込が必要で、今年は、2月9日(火)から封筒のみでの受付が開始され先着7000名です。3月10日(水)に定員に達して締切りました。


スタートは東武東上線小川町駅前大会会場です。受付で参加カードを渡してコースマップと記録カードを受け取ります。参加品としてタオルと手袋が付いています。6時30分から受付開始ですが、今回もものすごい方が待っていました。ケンミンは群馬からJR八高線に乗って小川町駅までやって来ました。7時5分に到着して受付をしました。

 このハイキングを完歩するには、記録カードに7箇所のチェックポイント(CP)に押印してもらい、寄居へゴールしなけらばなりません。スタート→官ノ倉山(344m)→笠山(837m)→堂平山(875.8m)→剣ヶ峰(876m)→大霧山(766.6m)→皇鈴山(679m)→登谷山(668m)→ゴール(寄居)。ところが金曜日に降った雪の影響で、笠山~大霧山が積雪のために悪路のなっておりコースが迂回(ショートカット)されており、今回は約35kmのコースです。


 ではスタートですが、小川町駅前~第1CPである官ノ倉山までの5.1kmは、道幅が狭いところがあり、また急な上り(クサリ場)があるので大渋滞します。そこで今回もこれを避けるために、東武東上線に乗って隣り駅の東武竹沢駅から7時25分にスタートしました。こちらの迂回コースは2km短くなります。今回は小林製薬の「歩くたすけ」を履いています。しかし官ノ倉山手前で渋滞してしまいました。最初のCPは8時42分でした。


萩平丁字路にて第2CPの笠山(迂回)です。10時55分。


ここからは迂回コースで下山します。橋場は11時30分。ここ橋場を13時30分に通過しないと完歩はできず、ここからバスに乗ってスタート時点まで戻らなけらばなりません。

ここ橋場から従来のコースに戻るために登りです。ここで歩くたすけが効果を発揮します。テーピング効果でつま先が上がり、足首が上がり、足が前に出ます。こんなに効果出るのが不思議です。粥新田峠に12時20分着。

ここで、第3CP(堂平山)第4CP(剣ヶ峰)第5CP(大霧山)の3つのスタンプを押してもらいます。5時間歩きました。昼食にしました。でもゆっくりしてしまうと足の疲れが出てきてしまうので15分で再び歩き始めました。


 第6CP(皇鈴山)は13時21分、最後の第7CP(登谷山)は13時46分です。ここでは牛乳が200円で飲めました。旨い!ここからゴールまでは、下りです。釜伏峠では、名水百選の日本水(やまとみず)と夏みかんが振舞われました。



そしてゴールの寄居町・鉢形歴史館には15時25分に到着!ちょうど8時間歩きました。


 完歩すると毎回オリジナル完歩帽子(グリーン色)ですが、今回は第25回大会記念なので、今回限りのオレンジ色の完歩帽子をゲットしました。また完歩証明書も頂きました。


参加者の皆さんの足はかなり疲れていますが、心地よい疲れです。仲間とビール片手に一杯やっています。参加者は老若男女、様々です。小学生から80歳代まで、一人で参加したり、友達同士や会社の同僚、ハイキング仲間、夫婦・恋人・家族などなど。皆さん笑顔でした。来年はこのブログを見ている方にぜひ参加してもらいたいです!


↑帰りは森林公園から快速急行池袋行き50090系に乗りました。

ではまた。