kenharuの日記

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熊本の味

2011-05-10 | 食べ物

これは今夜の酒の肴。
左は自家製「豆腐のもろみ漬け風」で、右は馬刺しの「フタエゴ」だ。


フタエゴというのは、わき腹部分の肉らしい。
モモ肉とは違う味がするが、ボクはモモ肉のほうが旨いと思った。
白い脂肪層は繊維質なので、口に中にいつまでも残る。

先日の九州旅行では、豆腐のもろみ漬け「豆酩(とうべい)」というのが美味しかった。
豆腐とは思えない、まるでチーズのような味がした。
熊本市街を離れてから、これが欲しくなって探し回ったが見つからない。
田原坂の観光ガイドが「芯まで浸かったものより、中心が豆腐のままの状態が美味しい」と、売っている店を教えてくれた。
早速買いに走ったのだが、「売れないので、扱いをやめました」と言われ、結局手に入らなかった。

そのもろみ漬けを、カミさんが自作してみた。
酒粕と味噌で漬けるつもりが、酒粕が品切れだったため、代用品として甘酒を使っている。
写真は水抜きをした木綿豆腐を、ガーゼで巻いて漬け込み、24時間経過したもので、中心部分は豆腐のままだ。
変わった味がして、けっこう楽しめた。

さらに時間が経てば、どんな味に変わるだろうか。
買った甘酒が加熱処理してあれば、酵母菌が死んでいるから、発酵は進まないかもしれない。
何度か試行錯誤すれば、きっと旨いのが出来るだろう。

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