丸瀬布から温根湯へ

朝の２時間ほど、丸瀬布の公園でニジマス釣りをした。


残りもの狙いの釣りは、翌日になると魚が散ってしまうから、釣り人も激減する。
ほんの何匹かは釣れていたが、ボクのところにはとうとう回って来なかった。

寿司を食べたくなり、丸瀬布から遠軽町まで走って、トリトンで昼食。
遠軽は木工の町である。
木工で遊ぼうと思い、ピノキオに立ち寄ると休館日。
ちゃちゃワールドは営業していたものの、肝心の工作室が休み。
木工工作は明日の楽しみにしよう。

今夜の宿である、道の駅「おんねゆ温泉」に到着した。
写真は全部が車中泊だ。

駅の近所に「ほ」で入れる温泉が二つあるから、車泊者が多くなっているのだろうと思う。

道の駅の近くの「滝の湯公園」で、ホタル祭りが行われていた。

夕食を晩酌抜きにして、早速ホタル見物へ。

温泉水が流れ込む小川に、ホタルが大量に居た。
温かな水がタニシを増やし、それが蛍の幼虫の餌になるのだという。
川岸の繁みは、青色ＬＥＤを仕掛けたかのように明滅していて、時折その中のひとつふたつが、ふわりと宙に浮かんでは飛ぶ。
飛び交うホタルを眺めるのは５０数年ぶりだし、こんなにも沢山の光を見るのは初めてである。

ブログのお土産にと、コンパクトデジカメで、草にとまっている蛍を撮影した。
でも、撮れたのは蛍ではなくて、蛍の光。