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kenharuの日記

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ピーナツ餅

2018-12-13 | 食べ物
小粒で味の良い生ピーナツが手に入ったので、餅つき器で豆餅を作った。

ピーナツはボクの大好物。
一晩水に浸け置いた餅米1キロに、300グラムものピーナツを投入した。
餅つき器の「蒸し」ボタンを押す。


蒸し上がったところに、青海苔、柚子皮、ゴマ、塩などを加えて、今度は「こねる」ボタンを押す。


ピーナツが多すぎたようで、釜底の羽根が空回りして、いつまで待っても餅米が動き出さない。
こんな場合はシャモジで手助けしてやれば良い。

分離したピーナツを混ぜ戻したり、餅を羽根に押し付けたり・・・

機械と人の共同作業で、ようやくまとまったナマコ餅。


半日待って焼き餅にしてみた。


こぼれんばかりのピーナツ。
美味しさに満足♪



柚子胡椒バター

2018-12-12 | 食べ物
昨日に続いて食べ物の話。

柚子胡椒は九州のローカルな調味料で、食べ慣れないと馴染みにくい嗜好品だが、わが家の「柚子胡椒バター」は初めての人にも評判が良い。
昨日のブログと同様に、これもまたオリジナルレシピである。

この柚子胡椒バターが切れたので、今日は新しいのをこしらえた。
こしらえると言っても、バターと混ぜるだけの単純作業である。
左が青唐辛子と柚子皮で作った自家製柚子胡椒で、右側が溶かしバターに混ぜた完成品。

バターと柚子胡椒の比率は7対3ぐらいにしている。

これを冷蔵庫で冷やして固め、毎朝、少量を削り取ってパンに載せて食べる。
美味しいのでたちまち習慣化し、わが家の必需品になった。
ピリリと辛いから、パンに載せるのはほんのひとかけらである。
だからバターの量も僅かで済み、脂肪の摂り過ぎが防げるという効果もある。

柚子胡椒は市販品を使っても美味しいのが出来る。
パンにバターを塗りたいが脂肪の摂り過ぎが気になる、という人には特におすすめである。
どんな味なのかは、バターと柚子胡椒を一緒に舐めてみれば分かるのでお試しを。

イカの極薄造り

2018-12-11 | 食べ物
友人から新鮮なアオリイカを頂戴した。
これで好物の刺し身「極薄造り」を作った。
イカを極薄に削ると、糸作りなどとは全く別次元の、新食感が生まれる。
薄く削っただけの工夫にすぎないが、ボクのオリジナルレシピである。

イカの皮を剥ぎ取り、


チクワのように丸めて、


輪ゴムでとめて、ラップに包んで冷凍庫へ。


凍ったら、スライサーで削る。
厚さは1ミリ以下、透けて見える薄さ。

手指が凍傷になりそうな作業である。
よく切れるスライサーでないと、グズグズしている間にイカが柔らかくなる。

小さな団子にして盛り付ける。


珍しく入手出来た山わさびで食べた。


ネットリとした食感と甘みがとても美味しい。
極薄造りにすると、イカの切断面が舌に触れて、甘みが強く感じられるのだと思う。
トロリとして歯に当たらないので、カミさんは「ネギトロの食感」だという。
「イカトロ」と命名すれば客受けするかもしれない。
包丁で可能な限り薄切りにして食べ比べてみたが、やはり歯に当たるのが混じって、普通のイカ刺し食感になった。

燻製

2018-12-03 | 食べ物
渓流釣りと燻製が趣味の友人からプレゼントが届いた。
燻煙を浴びた黄金色の尺イワナ。

これは炊き込みごはんにすると美味しいぞ。

燻製を貰って思い出した。
ご近所さんから燻製チーズを頼まれていたっけ・・・

早速6Pチーズを買ってきて燻煙がけ。


ポイントは温度管理だけで超簡単。
前処理も後処理も無しの、ほんの30分。


ラップに包んで、箱に戻せば完成。

レンジで温めれば香りが立ち、アツアツで食べれば、とても美味しい。
ただし冷たいまま食べれば、元のチーズよりも不味い(笑)


干し柿

2018-11-14 | 食べ物
スーパーに干し柿用の百目柿が出ていたので衝動買い。

いつもは蜂屋柿を使っているが、百目柿は初めてである。

皮を剥いてヒモでぶら下げるだけ。
カビを生やしたことなど一度もないから、熱湯を潜らせたりしない。


ずいぶんと大きいから上手く干せるかどうか。
柿の表面に早く薄皮を作ることが大切なので、初日の今日は、日向で扇風機の風を当てる。
こうすれば虫も寄らない。
子供と同じで、少量だとつい過保護になるが、きっと甘いのが出来るだろう。

梅酒20年もの

2018-11-02 | 食べ物
今日は孫娘の二十歳の誕生日。
それを祝って、カミさんと二人で晩酌をした。
呑んだのは20年前に仕込んだ梅酒・・・今日まで大事にとっておいた貴重品である。

写真の右が20年もの。

孫娘に「二十歳になったら飲みなさい」とプレゼントした梅酒の、僅かな残りものである。
色を比較するために、左側に1年ものの梅酒を並べて撮影した。

一般の梅酒づくりでは焼酎1升に砂糖を800グラムぐらい入れるのだが、この梅酒は砂糖を3分の1しか入れていない。
砂糖を減らすと、甘みだけでなくトロリとした旨味も出なくなるものだが、20年間寝かせたものは違った。
素晴らしい旨味というか、コクがある。
甘ったるくないのにトロリとしている。

僅かな「二十歳の梅酒」をチビチビと舐めた。
元来が下戸のボクは、これだけで幸せ気分になれた。

アニサキス

2018-10-25 | 食べ物
北海道で釣ったアキアジ(シロザケ)をマリネにした。


生食だから、少しばかりアニサキスが気になった。


アニサキスは線虫の仲間で、釣ったサケをさばくと、時々内臓に居るのを眼にする。
こいつは、宿主の魚が死んでから時間が経つと、内臓から筋肉の方へと移動するらしい。
アニサキスをつまみ出して、醤油をかけてみたことがあるが、いつまでも死なずにうごめいていた。
なかなか丈夫なヤツである。

胃に入ったアニサキスは、胃酸から逃げるために胃壁に噛み付いて潜り込もうとするから、猛烈な腹痛を引き起こす。
昔、会社の同僚が、シメサバを食べた後に、救急車で運ばれたことがある。

厚生労働省の発表では、「アニサキスはマイナス20度で7日間冷凍すれば死滅する」となっている。
しかし、ここで悩ましいのが「マイナス20度」という温度である。
家庭用冷蔵庫の冷凍温度は、せいぜいマイナス18度どまりなのである。

日本の家庭用冷凍庫のJIS規格は、マイナス18度以下となっている。
家電メーカーは、省エネ競争もしているから、冷凍温度をJIS規格以下まで下げようとはしない。
こういう現実の中で、「マイナス20度で死滅」というガイドラインは、一般家庭では使い物にならない。

「-20度で7日」を掛け算にすれば、-20×7=-140。
ー18度の場合、1日長く冷凍すれば、-18×8=-144。
「-144だから大丈夫」とは言えない。
もしかしたら、アニサキスはー20度にしないと死なないのかもしれないのである。

今日食べたサケは1ヶ月以上も冷凍室に入れていたのだが、少し不安を感じた。
もちろん、救急車の世話にはならなかったが。





黒ニンニクの作りだめ

2018-08-13 | 食べ物
黒ニンニク1年分の作りだめが終了した。
最終ロットは、半端な量が残っていたので、これだけである。


少量を一升炊きの炊飯器に入れると、熟成に必要な水分が不足する。
それを補うために途中で3回ほど水を足して、14日で釜出しをした。
水分コントロールに成功したようで、甘さも美味しさも100点満点の出来上がりになった。

いつもどおりに、半月ほど日陰干ししてから、冷凍庫に保存する。


この小型冷凍庫はほぼ黒ニンニク専用である。
最終ロットを押し込むと庫内はちょうど満杯になった。
よしよし、これでまた1年間元気に遊べるぞ。

風乾システム

2018-06-13 | 食べ物
今日は晴れたので燻製を作った。
燻製や干物作りでは、こうやって食材を風乾している。

日なたに食材をむき出しに置き、扇風機の風を当てると乾きが早い。

強風を当てれば、並のハエは吹き飛ばされるのだが、たまに風下から接近して食材にとまる元気者が居る。
なので、小さな吹き流しを立てている。

洗濯バサミ、針金、それにレジ袋の切れっ端で作ったもの。

これをトレイの縁にクリップして立てる。
今の所は、ハエもカラスも猫も近寄らない。

温泉卵製造器

2018-06-11 | 食べ物
もう10年以上も活躍している温泉卵製造器。


熱湯を入れて12~13分待てば、5つの温泉卵が出来上がる。
使う生卵の温度やサイズによって時間が秒単位で異なるから、ある程度の慣れが必要である。

これは500円以下で特売されていたものだが、今調べると1000円ぐらいでネット販売されている。
温玉好きにはおすすめ。