虹のまちの想い出 価格:¥ 2,625(税込) 発売日:2011-04-29 |
これはまたとんでもなく贅沢な本である、お話と絵と音楽を一緒に楽しめるCDブック、言いたいことは数あれど、すぐにも日付変わっちゃうからとりあえずアップ
元になったのは「ロマンティックスタイルな24の叙情前奏曲」というもの、なぜ24かと言えばメジャーマイナー24の調性を練習できるよう作曲者が作ったから
ギロック 叙情小曲集(改訂版) 解説付 作曲者による1991年改訂版 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:1998-12-10 |
譜面はこちら、注文したら即来たので見ながら聞いてみた、よーくわかったなあ、自分の耳は適宜それっぽく音程合わすように聞いてただけ、調性の聞き分けなんかできるわけなかったんだって・・・奇数番がメジャーで偶数番がマイナーなのは明らかだったけど、#と♭がこう並んでたなんて全く思案の外だった
だけどそんなこた二の次、三の次、それぞれの曲につけられたお話と絵がとにかく素敵なのである、普通だったら文章と絵を見比べるだけで十分楽しめる、ピアノの演奏を聞きながら、読んで絵を見ればもっと楽しめる
にもかかわらずお話を一応記憶した後で譜面を見ながらピアノを聞いたら・・・もっと楽しめちゃうハズなのだな、もう絶対に鍵盤をたたけない私ですら
6/28追記-お話を書かれたのは光原百合さん、どこの国だかわからない海辺の町に起きるちょっとファンタスティックな「事件」というほどでもないことども、古いお城に住む亡霊たちが待っているのは誰?秋の景色を書き続けた青年が年とってから書いたものは?(読んでるうちにわかるシカケ)、花を訪ねるハチドリの絵にハミングの細かい音符が散らばって超キュート(でも曲はマイナー)、私の一番好きな曲は♭6つ(そんなん弾けるか!!)の中国風メロディ、そのお話もちょっとミステリアスでグー-とまあそんなとこで
6/30追記-虚心に聞いてると一応CをDだと思うことが多い、クラを吹かなくなって久しいにもかかわらず未だに耳は in B なのだ、特に♭の多い曲は in B で聞けば♭が2つ減って合わせやすくなる(ホントかなあ)、もっとも6つにも増えたらわけわからんくなっちゃうが(こういう曲をピアノで弾いたことがあったんだなあ、とてもじゃないけどまともに弾けたわけがない、実感)、だが#が増えるとだんだんいい加減になるというのか、いつの間にやら3度上げて in A で聞くようになってる(つまりC#をEだと思うようになるということ)、#が3つ減るから合わせやすい、これはまちがいなくホント
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