■■【経営マガジン】 9月16日号 経営とコンサルティング
経営コンサルタント歴35年の経験から、
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。
【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p> 敬老の日 政府日銀:黒田日銀総裁講演・記者会見、特定サービス産業動態統計(経産省) 【 注 】 【上記以前の最近の記事】 ←クリック
漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。9月15日(月))
米国:ニューヨーク連銀景気指数、鉱工業生産、設備稼働率
欧州:ユーロ圏貿易収支
その他:インドWPI
ブログ:【経営コンサルタントになろう】16日(火)
民間:マンション市場動向
米国:PPI
欧州:独景気予測指数、英CPI
ブログ:正午発信【税金Q&A】
【ブログ】は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されることがあります。時間を変えてご覧下さるようお願いします。
【時事用語解説】←クリック
◇CPI:消費者物価指数(Consumer Price Index)は、消費者が実際に購入する段階での、商品の小売価格(物価)の変動を表す指数。(Wikipedia)
独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
■ 錦織選手と陰の人 2014/09/12
錦織選手、お疲れ様でした!絶好調のチリッチ選手(クロアチア)に敗れはしたものの、全米オープン準優勝は立派な成績です。日本中が、ドキドキ、ワクワク、楽しませて貰いました。準々決勝に勝利した後は、所属会社やスポンサーの株価は上がり、関連グッズはほぼ完売し、中継したケーブルテレビの加入者は激増し、日本中が大フィーバーでした。錦織選手の活躍により生まれた経済効果はなんと120億円を超えると言われています。
マイケル・チャンコーチになってからの彼の活躍は目覚ましく、今年3月には元世界ランキング1位のロジャー・フェデラー選手に勝ち、今回の全米では現在の世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手に準決勝で4時間の死闘の上、勝利しました。ジョコビッチ選手との息を飲む、ストローク戦は、感動すら覚えるものでした。早くからその才能を見いだされながら、度々のケガや精神面の弱さなどで、中々結果を出せなかった錦織選手ですが、マイケル・チャンコーチとの出会いで才能を開花することが出来ました。
マイケル・チャンコーチは、錦織選手の技術だけでなく、心も鍛えたと言われています。「あきらめるな!」「自分を信じろ!」そして、「You Can Do It!(おまえならできる)」常にこれを言い続けたそうです。私たちも頑張らねば「I Can Do It!」
出典: e-中小企業ネットマガジン
■ 日本の国際競争力は高いか低いか? 2014/09/04
毎年、スイスのダボスで開催される、通称ダボス会議「世界経済フォーラム(せかいけいざいフォーラム、World Economic Forum)」が開催されました。
ダボス会議は、ビジネス、政治、アカデミアや、その他の社会におけるリーダーたちが連携することにより、世界・地域・産業のアジェンダを形成し、世界情勢の改善に取り組む、独立した国際機関の年次総会です。(【Wikipedia】を参照して作成)
ここでは、会議だけではなく、さまざまな研究報告書を発表したり、メンバーたちが各業界に関連したイニシアティブに関わるなどの活動を行っています。
その一つが、国際競争力に関する調査です。過去2年間、1位と2位は変わらず、スイスとシンガポールです。日本は、総合評価で6位と発表されました。2013年が9位でしたから3ランク順位を上げたことになります。日本企業の技術革新推進が高い評価を受けたようです。かつての日本技術の高さから比べると、日本人としては何となく淋しく思う人も多いのではないでしょうか。
日本の順位が、日本人の実感より低いのは、GDP(国内総生産)の2倍以上に膨れあがっている国の借金の多さが挙げられます。また、税制や労働市場での規制がビジネス面で障害となっていると見られ、これも評価を下げる要因になっているようです。(資料:NHK)
順位 国名 前年順位
1 スイス 1
2 シンガポール 2
3 アメリカ 5
4 フィンランド 3
5 ドイツ 4
6 日本 9
26 韓国 25
28 中国 29
東京大学大学院 理学系研究科教授合田圭介氏や博報堂 クリエイティブのディレクターをしている市耒健太郎氏をはじめ、7名がヤング・グローバル・リーダーズとして選ばれています。