経営コンサルタントへの道

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 5月9日 カナダからの来客接待

2013-05-10 07:15:25 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 5月9日 カナダからの来客接待

<プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
 では、諸君の成功を祈る。


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 5月9日 カナダからの来客接待

 カナダからの来客があり、十時過ぎからその応対に追われた。夜まで関連企業に同行し、その後は接待である。日本は初めてということから、好き嫌いを確認してから、食事先を決めた。
 秋元が技術面で興味を持ち、その席に同席してくれたので、話題に困ることはなかった。
 酒が飲めない私には、酒の席での時間経過の遅いのにはいつもながらのことではあるが、苦労する。
 夜が遅くなり、電車の接続が良くないことから、帰宅に二時間もかかってしまった。
 帰宅すると日本経営士協会から郵便物が届き、入会審査に入る、面接日は五月十五日、水曜日、十八時十五分から、SKYPEで行うと連絡があった。スカイプ名を協会に連絡せよと言うことなのでメールで連絡をした。スケジュール表にも記入をした。
 レポートも一週間という期限だったが、五月十三日の月曜正午までと多少のゆとりができることが書かれていたので、気分的に楽になった。何しろ明後日、十一日はカナダからのお客様を箱根にドライブで連れて行くことになっているので、物理的な時間不足が懸念されていただけに助かる。
 夜、自宅の自分コーナーに座った。今朝の通勤途上で決めた本日のホームタスク取り組み予定では、課題レポートに取り組むことになっている。通勤電車の中で、レポートのストーリー作りをしていたので、とりあえず書き始めることにした。
 冒頭のところがなかなか始められなかったが、書き始めると結構進み始めた。二万時のレポートであるが、A4サイズ換算で四枚、約五千文字も書けたのには我ながら感心した。文章を書くのは、他の人と比べると結構筆が速いと言える。
 キーボードは、平素英文ではあるが、慣れているので、その点でも一般の人よりはキータッチの速度は速いと自負している。
 出勤の満員電車の中で、揺れに任せて東京駅まで、ホームタスクをどのように処理しようかいろいろと考えた。灰色の脳細胞がようやく真っ黒から灰色に戻り始めてきたことを実感した。

                     財務は、財務分析の公式がすでに研修中にできていたので、いくつか追加するのと、P/LとB/Sの説明図を自分なりに作り直せば良いだろう、そのくらいなら今夜できるだろう、と思いながら、東京駅から会社までの十分たらずを歩いた。

                     秋元から昼食の誘いのメールが入っていたので、いつもの高級レストランで落ち合うことにした。聞くところによると、彼も同じようになかなかはかどっていないことを知り、何となくホッとした。

                     しかし、問題が解決したり、良い方向に向かったりしているわけではない。帰宅は昨日より一時間ほど遅くなったが、ホームタスクの方向性を今朝の通勤電車の中で考えていたので、自分の机に向かうことに躊躇も嫌気もなかった。

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