1月12日 スキー伝来100年 「冬の時代」脱却へ自治体奔走
1月12日はスキーが日本に伝来してから100周年となります。しかし1993年に1860万人のピーク時の40%にまで減少してしまっているそうです。
かつては、会社の同僚と金曜日の夜行バスでスキーに行き、日曜日、ひどいときには月曜日にかえってくるというハードスケジュールのスキーヤー達ですが、その人達も今では消極的になってしまっているようですね。
景気の先行き不透明感からの家計緊縮や雪の減少による期間短縮、スノーボードへの移行などからこの厳しい状況は今後も続くのではないかと見られています。
新潟県高田町(現上越市)が国内スキー発祥の地といわれています。日露戦争後、オーストリアのレルヒ少佐が初めて指導したといわれています。1972年の札幌オリンピックでは「日の丸飛行隊」と呼ばれ、メダルを独占するほどでした。
当時、私はニューヨークで仕事をしており、鼻高々でした。
近年は、オーストラリアなど南半球や中国からスキーヤーが北海道を中心に来るそうですが、日本人の絶対数減少の穴埋めまでには至らないようです。東京・お台場でスキーの魅力をPRするイベントが開かれたというニュースもありました。
時代の流れにどのように対応するのか、その時になってから考えるのではなく、先見性を持ち、先を読み、アドバイスをするのが経営コンサルタントでしょう。しかし、それがなかなかできていないことが多いのも現実です。
経営コンサルタント業にいる者の一人として、反省をするとともに、もっともっと経営者に先見性ある提案をしてゆくべきとも考えています。
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