経営コンサルタントへの道

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【解説付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】4-1 遠野ふるさと村 マヨイガの森と曲り家  IWTN-5411-1810

2021-08-22 13:23:00 | 【カシャリ!ひとり旅】 青森・岩手・秋田

【解説付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】4-1 遠野ふるさと村 マヨイガの森と曲り家  IWTN-5411-1810

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

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■■ 岩手県遠野市 

 

 遠野市は、岩手県内陸部南寄りにある都市です。柳田國男の『遠野物語』の舞台となった町で、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」が伝わる里です。

 

 東京からは、4時間ほどでたどり着けます。おもっていた以上に近いところにあります。

 

■ 遠野ふるさと村 昔ながらの山里を再現

 

 遠野を訪れたら、ぜひ、訪れて欲しいのが「遠野ふるさと村」です。

 

 ここは、標高1917メートルの早池峰山の山麓に広がる、遠野の里山から水田のある地域に、昔ながらの山里の風景を、再現した施設です。

 

 

■ アクセス

 

 街の中心地からは、12キロも離れたところにありますし、バスの本数も少ないですので、交通手段と時間は、事前に充分に検討しておく必要があります。

 

 バスも駐車できる、大きな駐車場がありますので、レンタカーでも心配ありません。

 

 

 

 

■■ 民話の里「遠野」4-1 IWTN-5411-1810 ■■

マヨイガの森と曲り家

 

 「遠野ふるさと村1」レトロな郵便ポストのお出迎えを紹介します。


 遠野の里山を体感し、農村風景を代表する曲り家と、馬を大切にする人々の生活をみてみましょう。

 

 ここ「ふるさと村」では、遠野の農村生活を体験したり、自然と文化を体感したりすることができます。


 急いで回っても2~3時間は必要です。


 自然と素朴な人情にふれるひとときを、遠野時間として過ごすことができます。
 

 

 今回は、遠野ふるさと村へのアクセスから、森の小径を歩いて、曲り家をじっくりと、ナレーション付きの映像でご紹介します。

 

 ここでは、その概要紹介を致しますので、是非、動画もご覧下さい。(リンク先は後述)
 

■ ビジターセンター「風樹舎」

 

 

 「風樹舎」と名付けられたビジターセンターには、入園の受付だけではなく、お土産コーナーやレストランもあります。ただし、季節により、レストランをしまっていますし、売店では、食事に変わるような食べ物は限られています。

 玄関では、レトロな郵便ポストが迎えてくれました。

 

■ ふるさと村「まよひがの森」入口

 

 ゲートを入りますと園内の緑が飛び込んできました。園内散策には、右側と左側の橋が入口になっています。いずれも同じところで交わります。私は左の「マヨイガ橋」から行くことにしました。

 はしのしたには綺麗なせせらぎが、涼しさを感じさせてくれました。

 

蛇石川にかかるマヨイガ橋

 

 

■ 大工どんの曲り家

 

 曲り家は、飛騨の合掌造りと並んで、日本を代表する藁葺き民家です。

 

 居住空間は南向きで、冬に季節風を避けることができます。それに対してL字型に曲がった部分が厩です。

 

 居間や台所から、常に馬の様子を見ることができます。馬も家族の一員なのです。

 

 土間も広く、竈も大きく、大工さんは、昔から、お金持ちだったのかな、などと、げすの勘ぐりをしました。

 

 床は黒光りをしています。

 

 ここ大工どんは、明治中期に建てられた、どちらかといいますと比較的新しい曲り家といえます。

 
 
 

 さらに進んでゆきますと、客間なのでしょうか、広い部屋があり、そこには床の間もあります。床の間には、伝統工芸品が飾られています。

 

 

 

 曲り家の曲がった部分は、通常は馬小屋となっています。ここでは、観光客用に、雨風祭の藁人形などが展示してありました。


 遠野地方で、二百十日前の8月下旬に行われる伝統的な行事です。


 等身大の藁人形を、男女二体を作り「二百十日雨風祀」と書いた旗を掲げます。太鼓やカネをたたきながら、村の境まで持ってゆき、人形を修めます。


 台風から農作物の被害を守るための厄除け行事です。
 

 

■ 川前別家の曲り家

 

 大工どんから、次のところに移動しますと、すぐ隣に、大工どんよりは、やや古めかしい曲り家が見えてきました。川前別家です。

 

 ここは、ここ、ふるさと村のなかでも、最も古い曲り家のひとつです。江戸末期に当たる、安政年間に建てられたモノと推定されています。

 

 

 土間は、先に見ました、大工どんより、やや狭めですが、同じような造りです。

 

 土間からあがりますと、囲炉裏のある部屋で、これも似たような部屋割りです。

 

 奥座敷には、やはり床の間があり、民芸品が飾られています。

 

 

【 注 】

 福泉寺は、広大な境内を持つ寺院のため、写真や動画の数が多いので、解説ページは、福泉寺3-1に分割しています。そちらも、ご覧下さるようお願いします。ただし、動画は、両者共用しています。

 

 

 

民話の里 遠野4-1 
遠野ふるさと村 1
岩手県遠野の里山とそこに点在する曲り家と農村生活を視る


 遠野市は、岩手県内陸部南寄りにある都市です。
 柳田國男の『遠野物語』の舞台となった町で、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」が伝わる里です。
 「遠野映像シリーズ」では、豊富な写真や動画を編集して、わかりやすい解説を付けて映像化しています。

 日本全国、カシャリとした写真や動画をお楽しみ下さい。


 

遠野を映像で体感-

 

 遠野ふるさと村2-1 遠野の山里・農村風景 <続く>

 

遠野ふるさと村1 レトロな郵便ポストのお出迎え https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5200907212a79e00a7dbab31efa63ae4
遠野ふるさと村2-1 遠野の山里・農村風景 https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/b2766b64049c06f8f3f3e0af9e494439
遠野ふるさと村2-2 遠野の山里・農村風景 https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/07e83895cea94784e9761a19b0094e3b

 

■ カシャリ! ひとり旅

 

 


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