経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■ 経営情報“成功企業紹介” 東京が世界有数の油田!? 

2011-11-05 07:27:52 | ◇経営特訓教室

■■ 経営情報“成功企業紹介” 東京が世界有数の油田!? <o:p></o:p>

<o:p>

</o:p>

 毎週平日15時に、成功企業の事例などを含む経営に関するとっておきの情報をお届けし、読者の皆様に何かを感じ取っていただけたらと期待しています。時には「ホッとする」ようなお話を、時には「なるほど!うちの会社でも応用できそう」というような話題をお届けできると良いと考えています。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 今回はテレビ東京でも紹介された「TOKYO油田」こと「(株)ユーズ」様をご紹介します。<o:p></o:p>

<o:p>

</o:p>

■「使用済み食用油で新エネルギー再生事業」 成功企業の事例<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 「東京が世界有数の油田」―といっても、その油とは使用済みのてんぷら油。それが実は貴重な資源だということは案外知られていない。家庭で使われるてんぷら油は未利用のままそのまま廃棄されることが多い。しかし、適切な処理をすればバイオディーゼル燃料や家畜の肥料、畑の肥料に「変身」する。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 こんな大きなECO資源に注目し社業としているのが(株)ユーズ(東京都墨田区、染谷ゆみ社長)。平成9年、染谷社長27歳の時の設立。(株)ユーズは、同社の目指すエネルギー循環を、一つの社会システムにしようと設立したもの。約50年、墨田区で油業を営む染谷商店が同社長の生家だ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 (株)ユーズ設立までに以下のような経緯がある。18歳の時、旅先のチベットで環境破壊に起因する土砂崩れに遭い、帰国後同商店に入社する。同社長はそこで、使用済みの食用油をリサイクルすることが循環型社会のモデルになることに気づく。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 そして同商会勤務時の平成5年、「VDF」と呼ぶバイオディーゼル燃料を独自開発。その後VDFを燃料とする車が油を回収するという独自のエネルギー循環を作り上げた。日本の約40万トンといわれる廃食油すべてをVDFに精製すれば、約40万台のディーゼル車を走らせることができる計算だという。もちろん同社のトラックなど社用車の燃料はVDFだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 (株)ユーズはスケールの大きなプロジェクトを掲げる。代表的なのが平成19年に始動した「TOKYO油田2017プロジェクト」。2017年(平成29年)までに東京を中心に首都圏から使用済み食用油を大部分回収する回収ステーションを団地、薬局、美容室などに設置するという内容。ほかにもNPO主導のイベント「アースデイ東京」に平成18年から参加し、同イベントの発電にVDFを使うなど数々の社会的取り組みを行う。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 その基本にあるのは「油の捨て方を変えるだけで循環型の環境社会を実現できる」との強い信念。新時代の企業経営のキーワードの一つ「共感」を呼び起こすに値する考え方と行動といえる。<o:p></o:p>

          <o:p></o:p>

  資料出典: J-NET21<o:p></o:p>

<o:p>

</o:p>

■■ しりとく経営情報 クリック<o:p></o:p>

 経営のヒントが見つかるかも知れません<o:p></o:p>

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■■一日中小企業庁 出張サー... | トップ | ■■パスワードの管理(上) ... »
最新の画像もっと見る

◇経営特訓教室」カテゴリの最新記事