■■【今日は何の日】 5月19日 ボクシングの日
1970年代以来の経営コンサルタント経験から、
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。
一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
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■ ボクシングの日
1952年5月19日、私は“電蓄”の前で眠い目をこすりながら横になっていました。祖父と伯父が傍らで興奮状態でした。
世界フライ級チャンピオンのダド・マリノに白井義男が判定勝ちしたのです。ボクシングの日本最初のチャンピオンが誕生したのです。
これを記念して日本ボクシング協会が、この日を「ボクシングの日」として制定しました。
当時は、まだまだ大戦後の敗戦色の濃い頃でした。新しもの好きの伯父は、ラジオに飽き足らず、“電気蓄音機”すなわち“電蓄”を電気店から買い入れたのでしょう。
ラジカセの前進のようなものですが、大きさは高さが1メートル近くもあり、ラジオとレコードプレーヤーが合体したものです。もちろんステレオではありません。
伯父は、たくさんのSPレコードを、戦前から貯めていたのでコレクションは立派なものでした。いま残っていれば骨董品価値は結構あったかもしれません.
■ その他
◇ 浅草三社祭
◇ 伊豆下田黒船祭(~20日)
◇ 奈良唐招提寺梵網会・団扇まき
◇ 佛燈大光国師(釣翁)寂
【一口情報】 紫外線が教える経営 2/3
昨日「紫外線」について既述したところ、「季節指数という知識としては当たり前のことを忘れていました」というコメントをいただきました。「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」を標榜している私にとっては大変うれしいコメントでした。
太陽が発する紫外線には、UVA、UVB、UVCという波長によって3分類でき、の紫外線が含まれているが、そのうちUVAとUVBはオゾン層を通って地表にまで届いてしまいます。
これがくせ者で、特に眼にとってはUVBが悪いそうです。白内障になることがよく言われますが、そのほかにも雪山ではサングラスがつきものと言われるように「雪眼」と山男仲間でいわれる雪眼炎は急性作用があるだけに怖いです。
ガラスは、紫外線をあまり通さないことがよく知られています。サングラスは、さらに特殊材料をコーティングするなどしてUVカットを行っています。石英ガラスは、それそのものがUVカットになりますが、プラスチックのサングラスや窓ガラスは、フッ素化合物を使ったコーティングやフィルムを使ったりします。
昔は、偏光サングラスでUVカットをしていましたが、不便がありました。昔のデジタルカメラというのは、ファインダー部分にいまのように液晶を使って折らず、小型なブラウン管が使われていました。そのために走査線方向と直角になると画像が全然見えなくなってしまいます。縦フレームで写真を撮るときには、一々サングラスをはずさないととれないという煩わしさがありました。
また紫外線は、反射光にも含まれるので正面からの光だけではなく下や斜めからの反射光にも気をつけなければなりません。紫外線を使った利用機器を使うときや雪山などでは、ゴーグル状の眼鏡をかけるのはこのためです。
以前、当ブログでも書きましたが、サングラスの色の濃さも誤解をしている人が結構います。色が濃いサングラスをかけると瞳孔が開いてしまい、かえって紫外線を取り込む量が増えてしまうからです。ちなみに色はグリーン系よりは黄色系の方が目には良いそうです。
何ごとにも欠点があるということを経営上でも知っておくべきです。濃すぎるサングラスは、過保護の欠陥があります。厳しく鍛えることにより人は育つとも言われます。
とはいえ、「過ぎたるは及ばざるがごとし」という格言を忘れてはいけません。
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