版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

残すべし!

2014-04-20 16:06:16 | その他 Other


桜前線は今 どの辺りまで北上しているんですかね。
昨日のあるネットのニュースでは 
福島県三春町の「三春滝桜」が満開と紹介していました。

こちら


三春町観光協会のHPの頒布用壁紙画像から拝借しました

私は実際には見た事はありませんが 見事ですね。
いつまでも残したい光景ですな。


福島と云えば 原発の処理は未だに 遅々として進んでいないようですが.....
そんな問題山積みの原発をあえて無視するかの様に 他の原発再稼働の動きが活発のようです。
3年前の私のブログにも以下の記述があります。

<個人的には時間を懸けてでも原発廃止の方向がいいと思う一方
しかしです.....
日本全体としては 今回をきっかけに「原発」を考え直すと共に 
「生活」をも見直さなければならない という流れは多分「数年」はあるでしょうが......

ここまで来ると もう後戻りは出来ない
より良い安全な原発を開発して 今以上の発展を追求するこれまでの流れに変わりはないだろう とも思います。
さて どうしたものか>

こちら


3年後の今の流れは 
脱原発実現の強い動きは確実に残ってはいますが 
一方では 経済優先既存原発の使い回し再稼働の機運も根強く残っていて 双方が拮抗している様に思います。


そんな中で 最近気が付いたのですが わが町にメガソーラーシステムの建設が進んでいました。
その一つ 日経テクノロジー紙の記事から

貯水池を利用して 水に浮かぶ巨大ソーラーシステムを作ったそうです。
渡り鳥や水鳥が羽を休めるそばに ソーラーパネルが並んでいる光景は 
まさに安心環境・安全社会を象徴しているようです。



ここだけではありません。
我が家のすぐそばの広大な空き地にも ソーラー発電設備が建設されていました。


赤線部分 この画像ではうまく写っていませんが かなり奥の方まで続いています。

我が家から数分の湿地地帯にいつの間にか出現して その巨大さと 建設の早さに 驚きましたね。


あまり近づけないのですが 脇から撮ってみました。


少し外れた場所に設置された 小振りのソーラー


我が町もやるもんです。

荒涼とした中にも自然いっぱいの湿地から風景が一変しましたが
菜の花に囲まれ 鳥も虫も川魚も以前と変わらず 生き続けられる
そんなソーラーパネルが作り出す景色で つくづく良かった!と思います。


産業・工業の電力を充分賄うには まだまだの段階ではあると思いますが
しかし この様な光景を見るにつけ 
誰もが生きやすい環境を作るべき 守るべき 残すべし と一層感じましたね。

やり方次第・考え方次第ですな。








 







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