荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

相棒の巻、やたび。

2016年01月24日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




【相棒season14】第12話「陣川という名の犬」を観ました。

いや~、泣きました。

【相棒シリーズ】で泣いたのは【相棒season9】第13話「通報者」以来かな。

陣川くんのあまりの悲恋に、涙が止まりませんでした。

かなうはずだった陣川くんの恋…。

テレ朝&真野勝成も酷い仕打ちをするもんだ。

それでも、上っ面の正義を振りかざす右京さんには、ホント辟易しました。

右京さんの正義では、悪には絶対に・永遠に勝てません。

…まぁ、だからといって陣川くんが犯人を殺すってストーリーはないでしょうが。

ん、でも待てよ…。

カイトくんの例もあるしなぁ…。

うん。

ここで陣川くんを殺人者にしちゃうのも面白いかもね。

予定調和のドラマ作りしか出来ない昨今、そんな飛び道具を用意出来るのは【相棒シリーズ】だけでしょう。



あ、あとナット・キング・コールの【Unforgettable】が効果的でしたね。





『民衆の正義とは、富豪や、資産家や、貴族や、その他の幸福なものに対して、利己的な嫉妬を感ずることである』萩原朔太郎(ニッポンの詩人・1886~1942)


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