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黄蝶

2015年10月01日 | 2015年のブログ
きょうはキチョウです。
先日歩いた郊外の畦道で夏型と秋型とその中間型がいて、面白いので撮ってみました。
キチョウの仲間は熱帯地方に種類が多く、日本にも5種類ほど生息しています。
どれもみな黄色い羽に黒い縁取りがあってみんなそっくり。
このキチョウも沖縄のものが別種と判りキタキチョウと名前が変わりました。


(キタキチョウ夏型♂ 2015/9/29 千葉市 α58/SONY DT55-200)
前翅後翅ともに黒い縁取りのある夏型です、特に夏型の♂は黄色の色合いが濃く鮮やかです。
♂には前翅付け根に性標があってこの写真でも透けて見えますね。


(キタキチョウ中間型 2015/9/29 千葉市 α58/SONY DT55-200)
この個体は後翅の縁取りが消え前翅の縁取りもやや細くなった中間型です。
裏面の細かい黒斑はやや目立ってきていますね。


(キタキチョウ中間型 2015/9/29 千葉市 α58/SONY DT55-200)
上の写真と同じ個体の吸水シーンです、ちょっとアンモニア臭がしましたから尿の混じった水と思われます。


(キタキチョウ秋型 2015/9/29 千葉市 α58/SONY DT55-200)
黒い縁取りがほぼ消えて裏面の細かい黒斑の発達した秋型です。
秋型は成虫のまま越冬して翌春になるとまた現われて春の花にやってきます。


(キタキチョウ秋型 2015/9/29 千葉市 α58/SONY DT55-200)
上の写真と同一個体です、センダングサは好みのようで今の季節はこんなシーンに良く出会います。

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キタテハの秋型はまだ見つかりませんでした。
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